Re: Cutwork

リカットワークと申します。世田谷区の用賀近辺でレーザーや2DのCNCでいろいろ作りたい…

Re: Cutwork

リカットワークと申します。世田谷区の用賀近辺でレーザーや2DのCNCでいろいろ作りたい~と奮闘中。 TAROtorat(タロトラット)というタロットをモチーフにしたイヤリング(ピアス)も作っています♪ https://recutwork.stores.jp/

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高洗浄研磨剤! 超鏡面!ノークロム!(バフ研磨の事)

大三元!四暗刻!字一色!みたいなタイトルですがバフモーター、バフ研磨のお話しです。 卓上グラインダーとか両頭グラインダーとも言われる砥石やバフを取り付けて回転させて研磨する機械です。 Y社長3つめの買い物。MagicF300の購入前にシーフォースに見学に行った際に見かけてY社長が即決購入した機械です。(シーフォースの1Fショップ、2F展示室、3F加工部はすべて凄い) やってきたのは「マルチバフグラインダー MBS-400」という9,878円の本体!、 を中心にしてステンレ

    • MAGIC-F300P(ハード)とMagicART 5(ソフト)を少し語る

      レーザーマシンの次は二次元切削&彫刻マシンである「MAGIC-F300P」が来た。 エンドミルと呼ばれるドリル的なもので金属や樹脂を切る&削る作業とダイヤモンドチップを付ければケガクと言った事が出来る機械。CNC切断彫刻機とも言われる。 韓国製にてハードとソフトの一体開発でフレンドリーという事で日本の代理店をやっているシーフォース(素晴らしい会社) からやってきた。 ・マニュアルがある!前回のレーザーマシンはマニュアルも無しで結局改造してしまったとは言え非常に苦労しまし

      • 【激光日記15:某月某日+α日】→浮かせる2

        先日作成した浮かせ台座ではアクリル部材の裏側が傷つく事があった。 なので、少し高めの台座を再作成。 5mmから10mmに。 手前のが以前の作成で奥が1cm版。3mmアクリルの端材があったので厚みもグレードアップ。色も白なので作業台の中でも見やすいですね。 細かく検証してませんが、傷が無くなった感じ。 こんなん、なんぼあってもいいですからね。

        • LightBurnを語る!

          【LightBurnを語る】現代のレーザーカッター&彫刻機の制御ソフトはコレ一択「LightBurn」!ババーン! 大変すばらしいソフトだなと感動したので勝手に語ります。 https://lightburnsoftware.com/ 【LightBurnとは?】導入から各種設定、もちろん作画&編集からレーザー彫刻機の制御までオールインワンでこなす凄いソフト!Win&Mac&Linux で動いちゃって、しかも日本語対応!軽くてパワフル。$ 40。 国内レーザーメーカーもL

        高洗浄研磨剤! 超鏡面!ノークロム!(バフ研磨の事)

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        • 激光日記
          18本

        記事

          【激光日記14:某月某日+63日】→浮かせる

          アクリル板とかをカットしていると裏側エッジ部分にキズが出来る、ところどころに。 これレーザー加工部の作業台座であるハニカムテーブルの金属部分にレーザーが反射して部材を傷つけているらしい。 これを防ぐにはハニカムテーブルから部材を少し浮かせる、というのが有効らしい。 で、切れ端のアクリル板をカットして浮かせるようミニ台座を作成。 10個ぐらい作りました。マスキングテープ張ったままですが。 ハニカムに挿して部材を少し浮かせてます。 もうちょっと高さを出しても良かったか? 当然

          【激光日記14:某月某日+63日】→浮かせる

          【激光日記13:某月某日+60日】→RESET

          調整も終了し、順調に運用(遊びの)が始まったかに思われましたが、たまにコケる。LightBurnが「Busy」となってしまう。 レーザー側電源切ったりで戻るんだが面倒だな、と思っていたらCohesion3Dにリセットボタンとキルボタンがあった。 写真だと分かりづらいですが、USBポート、電源ポート、キル、リセットボタンと並んでいます。 で、キル&リセットボタンの後ろにはピンヘッダがあったのでPC用のリセットプッシュボタンを接続してレーザー機器の筐体外側まで引き出しました。

          【激光日記13:某月某日+60日】→RESET

          【激光日記12:某月某日+50日】→調整完了

          カメラで超便利になったと思っていたら何かカメラ映像と彫像とズレる。Y軸2cmぐらい下に。 これはホームポジション(上から見て左上)と原点(左下)がずれてる感。と言うかこのマシンの作業は範囲は横40cmの縦30cmなんだけど縦のY軸が20cmしか稼働領域が無かった。 LightBurn 側で作業領域設定したので万全と思いこんでいたが落とし穴。 LightBurn 側に設定の見落としがあるのかと散々調べたが違いました。 Cohesion3D側の初期設定だった。 Cohesion

          【激光日記12:某月某日+50日】→調整完了

          【激光日記11:某月某日+47日】→キャリブ

          専用のオプションカメラと言っても取り付けるレーザー彫刻機は様々なので大枠の指定範囲内に取り付けても各環境で位置も角度もはバラバラに。 という事でキャリブレーションが重要になってくる、はず。 と思ったらLightBurnのカメラ設定が超強力!ウィザードによる数ステップで完了して傾き&歪み補正をしてくれた。ピントは手動合わせ。 これで印刷対象物を作業台に置けば、カメラ画像を頼りにどこに焼きを入れるかの位置指定と、更に手書きでもロゴでもカメラから画像を取り込み&ベクタ変換なんて事

          【激光日記11:某月某日+47日】→キャリブ

          【激光日記10:某月某日+45日】→カメラ

          レーザー彫刻機って稼働中は危険なんで防護用の天蓋を閉めるんだけど、これ開けると180度の向こうまで開いて少しめんどい。180度開いた天蓋の下にガラス製のレーザー管があるので気も遣う。 なのでY社長に頼んでヒンジというかステーを付けてもらってマックス70度ぐらいまで開いて固定出来る仕様に。さすがY社長の工作力! ↓一発しくって、筐体側の穴あけ位置を間違う(笑) この70度ぐらいがキモだったりして意図した角度。 この角度で天蓋の先にカメラを点けるとちょうど真下に作業台が撮影出

          【激光日記10:某月某日+45日】→カメラ

          【激光日記9:某月某日+38日】→改造

          ボードなど諸々が届いた。アメリカから。 今回購入したアメリカ製の基盤であるCohesion3Dは、中華レーザーではメジャーなM2Nano基板の互換を意識したのだろうか、比較的簡単に交換出来た。 違うのはCohesion3Dでは別DC電源が必要になるので筐体内にDCアダプタを入れ込んだ事とファームウェアをSDカードから読む仕様な事。あと、リセットとキルスイッチがある。 参考までに回路図はここにあった。 https://forum.cohesion3d.com/t/laser

          【激光日記9:某月某日+38日】→改造

          【激光日記8:某月某日+35日】→集塵2

          アメリカから基盤が来る間に、凄くうるさくて煙くて臭い集塵機をどうにかしよう、と。 調べると専用の集塵&集煙&脱臭機って高価。レーザー彫刻機の半分ぐらいする。 考えを変えて彫刻機の背面ダクトから空気清浄機に直で突っ込む事にした。 Y社長の工作力でアクリル板でダクトから空気清浄機の吸気ダクトをつなぐボックスが完成。 空気清浄機って静かで良いね。 退役した集塵機はY社長の現場で本来の集塵機掃除機として活躍するのだ。 とりあえずの空気清浄機版だが集塵&集煙&脱臭機は色々考えた方が良

          【激光日記8:某月某日+35日】→集塵2

          【激光日記7:某月某日+30日】→凝集

          LightBurnが使いたいなぁ~。という事でシーズン2突入! 今回買ったTEN-HIGHのレーザー彫刻機のマザーボード(彫刻機内部の制御基板)は通称「M2Nano」という基盤らしい。 と言うか中華CO2レーザー(いわゆるK40を代表する)の基盤はだいたいコレらしい。 調べるとLightBurnはこの基盤に対応していなかった。 LightBurnはアメリカ製の基盤である「Cohesion3D」でないとダメなんだって。 https://cohesion3d.com/ と言

          【激光日記7:某月某日+30日】→凝集

          【激光日記6:某月某日+25日】→中華ソフト

          よくここまで来たなぁ、という事で何となく動くようになった。最終回の予感。 なんだが、PC側のソフト構成がInkscape(ベクター用の有名はフリーソフト)で作画して レーザー彫刻機に入っていたDVD-ROMに入ってたLaserDRWって独自中華ソフトで焼く(彫刻)って2段階構成。 しかしLaserDRWが凄く中華で使いづらい。 で、何か無いかな?とネットを探すとLightBurnというアメリカ製ソフトが良い感じ。 現在進行形で開発が進むレーザー彫刻専用の作画&焼きの一体ソフ

          【激光日記6:某月某日+25日】→中華ソフト

          【激光日記5:某月某日+20日】→トラブル

          とりあえず起動はした。 で、諸々調整のスタート。 クサいのは我慢。 空気清浄機マックス。 レーザーレンズから加工面は9mmがベストという事で作業台が電動で上下スライドする仕組みなんだが、 試しに下げスイッチ押してみたらウガウガ言ってヤベー! すかさず上げスイッチ押してみたらンゴンゴ言ってヤベー!! と明らかに引っかかってる感。 見てみると4本の垂直スクリュー軸がベルト経由でモーター駆動される仕組みなんだけど左側2本のスクリュー軸が筐体軸受けから外れて斜めっている感じ。 直そ

          【激光日記5:某月某日+20日】→トラブル

          【激光日記4:某月某日+15日】→通電

          テーブルが出来て、集塵機もそろい、その間に古めのパソコンを持ってきて制御ソフトなども入れてみた。 今まで怖くて本体の電源を入れてなかったのだが、何故かと言えばレーザーなんで万が一にも目に入ると失明待った無し! という事で10.64umに対応したゴーグルを買ってもらい(Y社長に)それが届くのを待っていたのだ。 で、ゴーグルが来てしまった。言い訳が無くなった。 電源を入れてみた。動いた。レーザー出た!ゴーグルして薄目にして見た。 激光記念日である。激光とは中国語でレーザーの事で

          【激光日記4:某月某日+15日】→通電

          【激光日記3:某月某日+10日】→集塵

          レーザー彫刻機って言うとハイテク感なんだけど、要は高熱で木なりアクリルなり皮素材なりを焼いたり焼き切ったりするので煙と匂いが凄いらしい。 で彫刻機の背面に立派なファンと長いダクトがあって屋外に排出するらしいのだが、大都会東京でやると即、苦情となるだろう。 という事でダクトに集塵機を繋げようという事でRYOBIの奴を購入。Y社長が買ってきた。 https://www.kyocera-industrialtools.co.jp/products/items/1137 これを背

          【激光日記3:某月某日+10日】→集塵