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もしも外出先で地震に遭ったら・・・

最近、地震やゲリラ豪雨、台風など災害が多いですね。
今回はもしも外出先で地震に遭ったとき、どうする?のお話です。
全く知らないのと少しでも知識があるのとではとっさに行動出来ることが違います。

■町の中

屋外にいる場合は落下物に注意をしてください。ビルの看板や外壁、割れたガラスなどが落下してくる可能性があるので、建物から離れるか、建物内部にいる場合はあわてて飛び出さないようにしてください。
自動販売機や塀も倒れてくる可能性もあります。
広いところがないは耐震性の高い比較的新しいビルに行くのもよいです。

■電車・バスなど乗り物の中

大きな地震がきた場合、電車や新幹線などは緊急停車するかもしれないですね。立っている場合は手すりやつり革にしっかりつかまって転倒しないようにしましょう。座席に座っている場合は物が落ちてこないように荷物で頭を守りましょう。
その後は職員の誘導に従います。
例えば、電車が止まっているからと言って勝手に線路内を移動すると感電する可能性もあります。

■車の中

大きな地震が発生するとすぐに停車したくなりますが急な減速は衝突のもとです。周囲を確認しながらハザードランプを付けて減速し、左側に寄せてて停車しましょう。
揺れが収まるまで車内で待ちます。
車を置いて避難する場合は緊急車両や避難する人の妨げにならないようにできれば駐車場など道路以外に移動させましょう。
そして避難の時は「キーをつけたまま」「ドアをロックしないで」が重要です。

■デパート・スーパーマーケット

閉じ込められないところで姿勢を低くしてください。
デパート・スーパーマーケットは商品がぎっしり詰まっていますよね。上からものが落ちてくる可能性もあります。またショーケース、大型商品に近づかないようにしましょう。いつもは商品を入れているプラスチックの買い物かごで頭を守ることも出来ます。

■エレベーターの中

揺れを感じたらすべてのボタンをおして最初に止まった階で降りてください。
万が一閉じ込められたらエレベーターの中のインターフォンで通報してください。

■海や山にいる時

海や川などにいる場合はすぐに高台に逃げてください。津波警報の情報を確認してください。山は土砂崩れの可能性がりますので斜面や崖から離れてください。

【無理に移動をしない】

災害が起こった場合は家族や自宅が気になりすぐに帰宅したいものです。
ただ状況によっては移動することによって危険を招く恐れもあります。みんなが一斉に帰宅をして人が歩いて車道を占領してしまうと救急活動が出来なくなってしまうこともあります。
特に学校や会社で地震に遭った場合は慌てて帰らないように。
帰宅困難者のために食料や寝具などの準備をするように自治体が呼びかけていますし、BCP(事業継続計画)策定されていれば必ず準備はあります。
落ち着いて、行動するようにしましょう。


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