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いきいきと働ける会社を目指して

こんにちは。
人財企画ユニットの髙森です。

本日は「役職者昇格プログラム」後編をお届けします。
前編ではプログラムがスタートした背景やスケジュール、評価項目などについてお伝えしました。

後編は、プログラムの詳細について共有できればと思います^^


1.「役職者昇格プログラム」の詳細と最終評価までの道のり

前編では、主に大枠の概要について触れていたため、ここからはより具体的な項目を事例なども含めながら説明していきます。

評価項目を設定するにあたって最も大切にしたことは「リカバリーの役職者としてどんなことが求められているか、何が必要か」ということです。

訪問看護ならではの視点をベースに、そこからカテゴリー分けを行い、細分化して評価項目を設定しました。

大カテゴリの評価項目には4つの項目があります。

・定量的マネジメント
・定性的マネジメント
・模範行動
・マネジメントの前提

この評価項目をクリアしていくために「育成」を行うのですが、役職者昇格プログラムの醍醐味はこの「育成期間」にあると声を大にして言いたいです!

①育成期間前に行うこと

「リカバリーの役職者昇格プログラム」前編でお伝えしたように、一次評価の目的はあくまでも「課題」と「目標」のすり合わせです。

ここからの育成期間の第一ステップとして、まず「結果の共有」と「これからの業務の進め方」を拠点のマネージャーから昇格予定対象者に伝達します。

結果に関してはあくまでも現時点での評価であるため「どんな部分が良いところなのか」をきちんと伝えつつ「今後はどこを強化していくのか」を昇格予定対象者を含めた関わる全員で共通認識を持ち進めていることがポイントです。

また言葉だけではなく「詳細業務内容」とともに「所要時間の目安」「レクチャー主担当」を記載した、カスタマイズされた資料を共有します。

役職者昇格プログラム 業務内容詳細

※上記資料にプラスして、さらに細かく具体的な詳細を記したスプレッドシートも共有します。

この資料があることによって、育成期間の3ヶ月間に何をしなければならないか明確になり、どの程度時間をかけて行うべき業務なのかも一目で理解できます。

②3ヶ月の育成期間中にやるべきこと

この3ヶ月間は、自分の苦手分野やこれまであまりやってこなかった仕事にも挑戦していかなければなりません。

ただその挑戦は自分一人で実行するものではなく、上司やマネージャー達など心強いサポーターがしっかりと伴走してくれるため、安心して着実に進めていくことができます。

もちろんマネージャーに頼りきりではなく、自分自身の努力や日々の行動の積み重ねが昇格プログラムに合格するためには必要不可欠なことではあるので、壁にぶつかった時や立ち止まった時にはすぐに相談をして、自ら解決していってほしいと考えています。

そうやって一つ一つ乗り越えていった努力は、必ず今後の自分の糧になりますし、ご利用者様やそのご家族、医療関係者やケアマネジャーの皆様との関わりにも繋がっていきます!

③育成期間を経て

育成期間中に課題や強化しなければならない部分をしっかりと見つめ直し、目標に向かって全力で挑戦したあとは、いよいよ最終評価です。

最終評価では「文章を読み解き回答するレポート提出」や「口頭試問」を行うステップもあり、これまでの学びを最大限に発揮して臨んでもらいます。

緊張する場面もあるかと思いますが、育成期間にやってきたことを思い出しながらリラックスして対応してほしいと考えています。

成長の度合いは人それぞれです。
だからこそ一人ひとりに合わせたオリジナルのプログラムを用意し、その人自身がより輝ける方法を、マネジメント層含めて全員で考えて実行していくことに意味があると思っています。

上記の考えの元、各評価者はこれまでの総合的な評価を鑑み最終結果を出します。

2.役職者昇格プログラムの実績

一次評価で課題や目標の洗い出しを行い、育成期間という名の成長期間をどのように過ごすかが問われるこのプログラム。
最終判定が出るまで、一定の時間をかけて自分自身を振り返るチャンスでもあります。

8ヶ月という期間を短いと捉えるか長いと捉えるか、自分一人ではなく周囲の協力を得ながら学んでいける機会をどう活かしていくか。
やり方は人によって異なるとしても、それぞれのゴールを目指して進んでいくことに大きな意味があります。

そんな「役職者昇格プログラム」は今年2年目を迎えますが、昇格者25名、直近ではここからさらに11名が昇格予定となっています。

事業拡大とともに、拠点数・従業員数も増加傾向にあり、これに比例する形でマネジメントを行う社員もさらに増えていくことでしょう!

3.まとめ

前編・後編に分けて「役職者昇格プログラム」についてお話いたしましたが、いかがでしたでしょうか?

プログラム通過は決して簡単なことではなく、自分自身の日々の行動や努力が必要不可欠となりますが、安心していただきたいのは先にもお伝えした通り、経営層含めた多くの人のサポートがあるという点です。

チャレンジできる環境をつくること、それを後押しする会社の基盤や仕組みをしっかりと確立させること。
社員一人ひとり大切にしているリカバリーは、これからもいきいきと働く人を増やすことを目指していきます!

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