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いつから双極症なの?②大学生のころはどうだったのか

 大学に入るために実家を離れてすぐ、ホームシックがひどくなってうつ症状になりました。毎日泣いていました。
 思えばきつい受験勉強が終わった喪失感もあったかもしれません。
 
 大学の教養部には担任の先生がいたので、相談して、大学の中の保健センターに行くことになりました。そこで相談した結果、病院には行かなくていいと言われました。
 夏休みぐらいまでカウンセリングを受けましたが、ある日急にカウンセリングは打ち切られました。(この思い出は心の傷になっています)
 長期休みに実家に帰り、心の充電をして大学生活に戻るを繰り返していました。

 大学一年生の冬に一度、ひどいうつ(鬱)がやってきました。
 それは記念日うつ・冬季うつ・新学期うつといろんな要素がありましたが、今思うと、冬休みにフルタイムのアルバイトをしていたせい(躁状態のような気がする)ではないかと思います(掛け持ちもしていました)。
 そしてその直後、長期に関東圏に遊びに行って(躁状態のような気がする)いました。スキーをしに冬山にも行きました。
 うつ(鬱)が来たのは、その2週間あとくらいです。

「双極性障害の多くは19歳に発症する」と神田橋譲治先生の文章で読んだことがあります(出展を引かなくてすみません)。(以下、参考図書です)

 大学生は、起きる時間や寝る時間も多少自由になりますし、休みも長いし、うつ(鬱)も目立ちませんでした。だから大学を休学もしなかったし、やめないですみました。3,4年生になるにつれ忙しくなって、その忙しいスケジュールをこなすとうつ(鬱)も消えていました。

 あった症状としては、頭痛と不眠でした。不眠には困っていました。バッグにいつも痛み止めの薬を入れていました。眠れないときも飲んでいました。

  この後就職して、そして生活パターンが大きく変わる出来事があり、うつ病を発症します。

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子供の頃の様子、大学生になってからのこと、うつ病を発症したときのことなど、自分のことを振り返って書きました。ときどき見直して文章をより詳し…

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