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批判したくなったらウツを疑う(双極症)

 仕事をしていた頃、またはサークル活動をしていた頃、なぜか仕事先やサークルを批判したくなって止まらなかったことがあります。それ以来、
「批判したくなったら、ウツになってるかもしれない」と思うようにしています。なぜかというと、躁になるのは速いですが、

この長い辺を駆け上がるよう

 ウツになるのはゆっくりなのです。

この長い辺を落ちていくように

 なので、ちょっと躁気味で頑張っていたら、気づかないうちにウツの下降線をたどっていて…それが「批判が出てくる」現象じゃないかと思うんです。

 やっかいなのは、双極症の人は大抵仕事もできるし、賢いところかと思います。だから、その「批判」をもっともだと受け止められるかもしれません。それは、その当人のウツを見つけにくくする不幸な要因ではないかと思っています。

 だから私も2回前くらいのカウンセリングで、カウンセラーに(カウンセリングを始めて長い時間が経っているのですが)
「私、そういう所があるので(批判を間に受けないで、ウツなのかもしれないから)」と言いました。カウンセラーは
「えー」
と言っていました。あぁ、やっぱり気がつかれていなかったよね、ちゃんと言っておこう、と思いました。

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