PTA業務最適化ボランティア

PTAに関わる人をシアワセに、シアワセにできないまでも不幸を減らすために発信していくア…

PTA業務最適化ボランティア

PTAに関わる人をシアワセに、シアワセにできないまでも不幸を減らすために発信していくアカウントです。

最近の記事

PTAのお手紙をLINE公式アカウントで代替した結果→アンケートでいただいた声

「PTAのお手紙を、LINE公式アカウントからにしてみた」という記事を書いたあと、だいぶ時間が経ってしまいました。その年度末にアンケートを取っていたので、どの学校のことか、また回答者を特定できないようにしたうえで結果を報告したいと思います。 Q:PTAのLINE公式アカウントに登録していましたか 秋ごろに登録のお願いをして、冬に登録状況のアンケートをした結果、登録者は9割越えでした。だいたい想定のとおりです。 ※紙でもご案内しているアンケートなので、LINE公式に登録してい

    • Zoom保護者交流会に参加してみた

      子どもの通う学校で、Zoom保護者会なるものがあったので参加してみました。そのときに思ったことを参考までに記録します。 ※この学校の保護者会は、去年、「コロナが終息するまで延期…」としていたらしいのですが一向にコロナ終息の目途が立たないので、今年はもう腹をくくって初のZoom開催となったようです。 参加してもよいし、参加しなくてもよい、という気軽な会でした。 Zoomなんて!とヒステリーを起こす人は参加しなきゃいいだけです。(ただしコロナ禍だから対面の会はありません。参加

      • どうしても嫌なPTAから逃れる手段

        PTAの活動で、とてもとても嫌な状態に陥ったら、どうしますか。 黙って耐えて時が経つのを待ちますか?それとも、思い切ってPTAを辞めますか。 PTA業務の効率化・公正化を目指しさまざまな提案をしてきた筆者ですが、いよいよ耐えがたい事態となり、上記のどちらも選べなかったので第3の道を選びました。 どこが嫌だったのかという2つの理由と、その結果どのような選択をしたか、について紹介します。 ※関係者にはなるべく読まれたくないので、この記事は有料にします。もし有料でも読んでいた

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        • 「私の時は大変だったのに、ずるい」という人に伝えたいこと

          前例を重視するPTAの場合、改革派が “(他の保護者などに)不満が多かったこと”、“効果が薄かったこと”、“安全面でリスクのあること”などを改善しようとすると、どこからともなく「私の時は大変だったのに、それをしなくてよくなるなんて“ずるい”」という言葉が寄せられることがあります。 その心情を推しはかると「自分は一生懸命取り組んだのに、それを不要・無意味だったとされたくない」ということかと思うのですが…。 今回は、その人たちへ言えるものなら言ってみたい、軽い言葉からガチな言葉

        PTAのお手紙をLINE公式アカウントで代替した結果→アンケートでいただいた声

          PTA活動や推薦活動にかかる電話代を楽に、公正に、PTA負担としてもらう方法

          次年度役員を決める方法が「推薦委員」なるスカウト集団の活動によるものの場合、電話代がかさむことが多いようです。 PTA活動にかかる電話代の負担・申請方法あれこれ推薦委員に限らずですが、そもそもPTA活動にかかる電話代は誰が負担しているのでしょうか? 少し調べたところ、 1、経費にできず個人的に負担しているケース 2、全額ではないものの、一部が電話代として支給されるケース 3、学校の電話を借り、学校からかけまくるケース 4、かけた番号と通話時間を全てメモし、全額請求するケース

          PTA活動や推薦活動にかかる電話代を楽に、公正に、PTA負担としてもらう方法

          PTAの経費として申請していいモノ・悪いモノーあるPTAの経費申請基準例

          PTA活動は、PTA会員からの会費、寄付、事業収入から成り立っています。不適切な使途のないよう配慮するのはもちろんですが、PTA役員や会員(教職員含む)が活動するにあたり、個人がPTAのために不利益を被ることもあるようです。 そのため、申請すべき経費・すべきでない経費が基準としてまとまっているとよいのですが基準を整備していないPTAもよくあるようです。 そこで今回は、筆者の関わったPTAで作成した基準を公開してみたいと思います。 経費申請の原則原則として「●●(学校名)P

          PTAの経費として申請していいモノ・悪いモノーあるPTAの経費申請基準例

          「PTAからのご案内」作成時のチェック観点一覧

          「PTAからのご案内」の作成に限らずですが、文書を作成する際は、チェックする人たちとチェック観点をおさえてから作成するとスムーズです。 他の人に見せる前にその観点表とつき合わせて確認することで、学校関係者や他の役員のチェックの負荷が下がります。 (追加の観点があれば、適宜追加したり、矛盾があれば何を正とするかの議論をするとより使いやすくなります) チェック観点は各学校やご案内により色々かと思いますが、汎用的に使えそうなものをまとめてみました。 表記(基本) 配布日につい

          「PTAからのご案内」作成時のチェック観点一覧

          PTAの手紙を電子化(LINE公式アカウントからの発信)する際の落とし穴

          「PTAのお手紙を、LINE公式アカウントからにしてみた」の記事でご案内したとおり、これまで紙で出していたPTAのお手紙を電子化してみました。 このたび第一回配信をしたので、気を付けたい落とし穴などについてご紹介したいと思います。 「PTAのLINE公式アカウントと友だち登録してください」の案内がそもそも読まれない可能性今回、LINEの公式アカウントを作ってから配信まで、7日間あったのですが全世帯数の7割強の登録数でした。(1世帯で2人以上登録していたり、要職員も登録して

          PTAの手紙を電子化(LINE公式アカウントからの発信)する際の落とし穴

          PTAのお手紙を、LINE公式アカウントからにしてみた

          「SDGs」が世界的に叫ばれているにもかかわらず、PTAからのご案内はいまだに紙onlyなところが多く、毎回全生徒+教職員ぶんの紙のご案内についてPTA役員が「印刷」「裁断」「折り」「封入」するのが当たり前ということも珍しくありません。(さらに保育園や幼稚園などでは全員分のお手紙に「生徒の名前のハンコ押し」までPTA役員がしているというところもあると聞きます。) そこで、PTAからのお手紙を電子化する策として、LINE公式アカウント(旧「LINE@」)からの配信をしてみまし

          PTAのお手紙を、LINE公式アカウントからにしてみた

          PTAイベントの模擬店チケット販売における集計フローを省力化してみた

          PTAがバザーやお祭りなどで模擬店を出す場合、当日に現金で販売できればよいのですが、様々な事情で「前売券」(チケット)を出さなければならない習わしの学校も多いと思います。 参考:バザーなどのPTA主催イベントは「前売券」か「現金」か。それぞれのメリットデメリット 今回は「前売券」(チケット)の申し込み集計や、集金後のお金集計にまつわるタスクの効率化ビフォーアフターについてご紹介します。 取り組み前の仕事の流れこのケースで扱う学校でやっていたこれまでの前売り券販売は、以下

          PTAイベントの模擬店チケット販売における集計フローを省力化してみた

          バザーなどのPTA主催イベントは「前売券」か「現金」か。それぞれのメリットデメリット

          学校のバザーやお祭りなどで提供する飲食物やゲームなどを、当日「現金」でやるところもあれば、あらかじめ「前売券」を出しているところもあるかと思います。 その学校の保護者がみんな“おおらか”なのであれば、現金販売でもよいと思うのですが、それぞれのメリット・デメリットと、前売券発行を簡略化する方法をお伝えしたいと思います。 前売券方式のメリット・売れ残りが最小限になる(赤字にならない価格設定ができる) ・「欲しかったのに買えなかった」というクレームが起こらない ・当日お釣りが出

          バザーなどのPTA主催イベントは「前売券」か「現金」か。それぞれのメリットデメリット

          不幸を減らす「PTA役員推薦用紙」の書き方4案

          「PTA役員推薦用紙」が配られる季節になりました。 本人が希望していないのに、ふさわしそうだからといって知人の名前を書くのはその人を「売る」ような気がしてしまいますし、知らない人の名前を書くのもご無体です。 それなのに「誰かの名前を書かないと、書かなかった人を立候補扱いする」といっためちゃくちゃな方式を取るところもあるようなので、今回は「PTA役員推薦用紙」の書き方の案をご紹介します。 思い浮かぶ人がいても、無断で出さず確認すべきこの人がよさそう、という人がいても、あなた

          不幸を減らす「PTA役員推薦用紙」の書き方4案

          「PTA親睦バス旅行」運営をボランティア制にしてみたら

          毎年苦戦するとわかっているのに、スカウト担当の人たちはPTAの役員業務をなんら変えないままで「なり手がいない」と嘆きがち。なり手の気持ちを考えたらお仕事を少しでも今年度のうちに減らしておきたいところです。 そこで年度途中でも間に合う負荷分散化の一案として、「PTA会員のバス旅行」的な、「子どもの笑顔のため…?なのか?ビミョーなイベント」の運営を中心に「ボランティア化」するという手があります。 今回はそのプロセスの一例をご紹介します。 前提:PTA活動をやりたくない理由のN

          「PTA親睦バス旅行」運営をボランティア制にしてみたら

          バザーやイベントの出店を委託する際のオススメは「社会福祉法人」

          バザーなどのイベントにおいて、PTA会員の保護者のお手伝い負荷を下げつつ、イベントの満足度を維持したい場合、出店の外部委託を検討してみるのも手です。 (飲食販売を外部委託する際のチェックポイントは「学校・園のお祭りやバザーで食品製造・販売を業者に委託する際の注意ポイント」で解説しました) そのうえで、選定した業者について、PTAの会員などから「業者から役員にキャッシュバックがあるのかしら」とか「利益供与なんじゃないの」などというあらぬ疑いを避けるため、より公共性・社会性の

          バザーやイベントの出店を委託する際のオススメは「社会福祉法人」

          「PTA業務最適化ボランティア」というアカウント名に変更しました

          半月前に「PTA業務効率化委員会」というアカウント名を「PTA業務最適化委員会」と変更したところですが、さらに今回「PTA業務最適化ボランティア」と変更いたしました。 (2019/10/17) 1ヶ月ほどnoteを書いてみて、読者の方から「PTAやってる多くの人は効率化なんか求めていない」というご意見をいただき、確かに自分は「どんな組織も必ずしも効率化すべきだと主張したいわけではない」と感じたからです。 まだやっていないならしたほうがいいのにな、というのは、「現況の反映」

          「PTA業務最適化ボランティア」というアカウント名に変更しました

          お祭りやバザーなどで余ってしまった食品・寄贈品の処分方法5選

          「PTAのバザーやお祭りが中止になってしまった…どっさりある食材…買い取りにしろ、引き取りにしろ、家族でこんなに食べられない…」という方。 また、衣類や日用品など、バザー用に集めた寄贈品も、中止になってしまったら処分に困るという声もよく聞きます。 普通に開催されたとしても、キレイに売り切れることは稀でしょう。 今回は、ある程度の量の食品や寄贈品の処分方法についてまとめてみました。 ※2019/10/13読者の方のご指摘を受け補足・追記 中止・延期時の対応について前もって

          お祭りやバザーなどで余ってしまった食品・寄贈品の処分方法5選