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2022年に形がなくなる女の日記 〜反省した時ほど手放せていないものが見えた話〜


2021年12月18日の日記です

2021年まで残り14日

今年の汚れ、今年のうちに。

今年のタスク、今年のうちに。

残り14日でアラサー映像ディレクターのわたしがマインドセットを整える、ぶち変える

そんな日記を徒然なるままに書き残しております。



残り14日


今日は、クラブイベントのお手伝いがあり、久しぶりに日中から歌舞伎町周辺に繰り出し必死でチケットを売り捌くなど、大学時代のアルバイトを思い出すような1日でした。


実はそのクラブイベント、わたしがPV制作に携わらせていただいたのですが

途中で進行管理・体調、精神管理が立ち行かなくなりかなりご迷惑をかけてしまっておりました。

何とか間に合わせたものの、目先のタスクを完了しただけの後悔、ご迷惑をおかけしてしまったことに

深く深く反省するような日々を経て、迎えた本番日でした


わたしが当日現場に行って、再認識、はたと感じたのは

「今の自分もっと未来、前、周りを見てみようぜ!」

ということでした。


わたしが大慌てで制作を進めていた毎晩、

わたしはこのプロジェクトが、このレンダーキューがいち早く完了して、無事納品完了することだけを願っていました。

なっかなか終わらないAfterEffectのレンダリング。

海外製の英語説明しかないレンダリングのスクリプトを入れてみたり、とにかく完成・納品を目指して急ピッチに作業。

この動画の効果だったり、その動画のバックグラウンドにいるイベントに携わる皆様の努力や輝き、は考えられていなかったわけです。

「動画を完成させなきゃ」

というタスクとしての完了を目指すばかりで、

何でそれをやりたいと思うのか?

何のためにそれをやるのか?

を見失っていたなぁ、と気が付かされました。


なぜ見失いがちなのかというとそれはきっと

「手放せていないものが邪魔しているから」

なのだと感じました。


ちゃんと作らなきゃ恥ずかしい(見栄とか羞恥)

終わらせないと怒られる(他人からの評価)  etc...


第一日目にも書きましたが、

「希望」を隠しているのは、「災い」手放すべきものです。


わたしはこの一年、特にその「手放す」というステップ・アクションに対して、繰り返し感動し、そして繰り返し葛藤し続けました。


今日は今一度、「手放す」というアクションについて瞑想してみた、そんな日記を書いております。

以下、過去に「手放す」というアクションの優位性というか、いかに必要なことなのかを書き殴った文章を再構成し掲載します。



「手放すこと」の真の価値


多くの人が気が付いていない

とてもシンプルで、
悩みや苦しみから導き本当の幸せに近づけてくれるような
宇宙の真理であること。

それは、まず「手放すこと」

私たち(時に私)が
それをなぜ知らないかというと、
それは実体験がまだないから。

「あぁ、そうだったのか!」と
実感に溢れる経験

「"何"を"どう"手放すと、"どんなこと"があるのか」を
誰も教えてはくれていません。

何かを得ようと思い描いたり、お金でも何でも欲しいと思った時に
どんな行動をするのか?

より自分だけが豊かに利益を得ようと他人から搾取したり、
Aを手に入れるために
Bに無駄にお金や時間を投資してしまいがちだと思う。


それでは、本当に価値あるモノ・コト・時間を得ることは難しい。
それも、継続的に。


でも、本当に価値があって
自分を永遠にどこまでも幸せにしてくれるような行動理念の真意は、

『まず、手放す』
『そして、与える』
『最後に、感謝と共に得る』

この3つの"循環"
手放すことが生み出す"循環"
これこそが宇宙の真理であり、
宇宙に繋がるヒント。

「give」という言葉がよく使われるけれど
例えば「give give」とか言いませんか?


きっと、その先の次のステージは、
与えあう関係から昇華した
「手放し合えるような関係」があるとわたしは思っています。理想系

そんな関係を築くことを目標としたり、
そんなパートナーを探すことは本当の幸せ・喜びを永く得るための1番の近道。


どんなものを手放す?


じゃあ、どんなものを手放すと
どんな効果があるのか?

それは、自分自身にとって
手放し辛いと感じれば感じるモノの方が
強い反動、影響、強い効果がある。

まず最初は、カタチあるものからでもいい。


お金、資産、身の回りのモノから。
自分にとって、
「失うといやだ」
「失うと自分の価値が下がりそう」
そう感じるモノから手放してみる。

(実体験: 父親からもらった記念のロレックスを売り、別の時間やモノに投資したこと。ロレックスをつけているだけで特別だと感じていた過去の自分)

そして、次は「時間」


ここからとても難易度があがる。
毎日24時間の中でまずは1時間から、やってみる。

自分の習慣やついついやってしまうこと、
ネットで通販を意味もなく見るとか
他人のSNSを見てモヤモヤしたりする時間とか。

時間は最高の資源であり、資産。
生活リズムを変えよう!と考えると、少し無理に感じてしまうことも
「まず1時間手放してみよう」
と思えば楽しくなる。

(実体験: 仕事ですごく苦労して行き詰まって悩んでいた時、あえてそれの作業は手を止めて、自分の本の制作のために時間を費やしたこと。早朝、もしくは夜寝る前に1時間瞑想すること)

そして、最後に「マインド」


自分の価値観や常識を手放したいと望むようになれば1番良い。

「これは非常識だからやりたくない!」
「やってはいけないと言われてるからやらない」
「常識的に考えて...」

そんな風に考えることが、手放して大きく変わる思考のポイント。手放して大きく変わる思考のポイント。最大の壁になっているもの。
最大の壁になっているもの。

(実体験: 多目的トイレで性交渉するのは常識や、あらゆる決まりに反していると思い猛反対していた過去。副業禁止と言われて、何もしていなかった過去。水商売をするのは良くないと思っていたが、経験してみたこと)

カタチあるものを手放す時にも
大きく関係してくることで、

私たちの「マインド」を作っているのは、実はアイデンティティ...ではなくてその人が過ごした時間、環境によって大きく左右されている。

じゃあ、その環境って?
というと、それは大部分は「家族」
もしくは、それ相応のコミュニティ

家族、両親からの教育をはじめ、
学校教育の中の経験、そして社会(会社や組織)。

私たちのマインドは、
普通で安全な生活を送っていればいるほど気が付かぬうちに
そうした、真意や思想以外の
「外界」からの影響を強く受けて
ほぼそれによって成り立ってしまう。

今の自分の中の本当の価値や真意は、
よくよく紐解けば
「外界」によって作られているものに過ぎなかったりする。

手放しはじめると、
いろんなものにフォーカスできるようになる
例えば、人間関係。

これも手放すことで、
自由になれることの一つ。


「手放したいモノ」と「手放したくないモノ」リストを作るのが効果的だと思う。

これだけは譲れない、
これはいらない、
身の回りのものから、最後は未来に広げて
モノ、時間、マインドを洗い出してみる。


そして最も大切なポイント。
それは、手放すことを楽しんだり
心から望むようであること。

「手放さなければいけない」
「手放した方が良い」

それを目的にしない方がいい。
あくまでも、自分が本当に望むこと
真の価値や本当の喜びに出会うために
循環を知るのが大切。
「〜しなきゃ!」は自分の声ではなくて、
誰か他の、外界からの声でしかない。

手放しはじめた人だけが、
分かることがある。
それは、
「自分自身を縛りつけていた存在が
何なのか」について。

自分を大きく変えたり、
高みに押し上げる前に出会う
壁であり、ステップ。

嫌悪感や恐怖は、
自分を紐解くための道標になる。

何を失いたくないのか?
何を怖いと思うのか?
どう思われるのが怖いのか?

なぜ、嫌悪感や恐怖がポイントなのかというと
それが自分自身の中で無意識に働く
「防御システム」であるから。

恐怖は、人間の持つ感情の中で
最も古く、最も根源的で
生物として生きていくのに不可欠な感情。
人間(生き物)は、恐怖をまず最初に覚えるとも言われている。

だからこそ、
命の危険以外で恐怖や嫌悪感を感じる時
それは、脳が無意識に
ブレーキをかけているということ。
それが「防御システム」

そのブレーキとなるシステムが何なのか、
どんな時に現れるのかを"知る"ことが
人が大きく突破して
大きく変わっていくターニングポイントである。


まずは敵を知る、とは近いような気もするが
手放すことでのみ
自分自身のブレーキや"fear point"を知ることができる。

それが、循環を生み出すことで
より高みへと突破するための
アクセルに変わっていくに違いない



なかなかの超大作になりましたが、「手放す」の真の価値について振り返ってアウトプットできた1日でした。


ちなみに今日のイベントでは、LGBTQ…の方が多くいるイベントだったのですが

そういった方々との関わりはすごく実は緊張しました。

本当に美しい世界で純粋、素晴らしいパワーに溢れているからです。

そういった特別で素晴らしいコミュニティを、少しでも近くから感じられたことはわたしの中の既成概念をまた変えてくれると思います。


今日も1日お疲れ様でした。

では、また。


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