【毎朝59秒の思考術】自分にとっての光を知る

おはようございます。
今回のテーマは「自分にとっての光を知る」です。
人生の目標設定や自分が何を信じて進んでいるのか、を
気づかせてくれたマインドセットについてお話しします。

光は「波」と「粒」である

そもそも光ってなんなのか。
私たちの身の回りには、
太陽の光や照明の光など、いろいろな光があります。
そんな光は、電磁波の一種であり、
そして、人間の目ではとても見えない、
小さな「光子」と呼ばれる粒でもあります。
光が明るくなるほど光子の数が多くなるのです。

光は波の長さである「波長」の長さによって
目に見える色は変化し、
目に見える光もあれば、
見えない光もあります。

光は波。
見えていなくても光がある。

光≒未来？

思考・思想的なイメージに落とし込むと
光は波として伝わり、広がり続けるもの。
光は未来です。未来は光。

光は前にも後ろにも上にも下にも進む。
屈折して、反射して、いろんな進み方をする。
進み続けて、照らし続けるもの。
未来もどんな方向にも進むことができます。

私たちの目の前を照らし、
ポジティブな気持ちにさせてくれるもの。
それが光だと感じることが多いでしょう。

人生に光を感じて、前向きに生きていこうと思うとき
それは「未来を信じて生きている瞬間」です。

「人生の光」は時には苦しいものでもあっていい

聖書でイエスは弟子たちを「光の子」と呼び、
光にはあたたかで神聖なイメージもあります。

でも、光は絞りを強めてフォーカスすることで強くなったり
一点に集めると火を起こしたり
眩しすぎて前が見えなくなったりもします。

光があるからこそ、美しい影が生まれる時もあります。

光はあたたかく心地よいばかりのものではなく、
苦痛を感じるほど強すぎるものなのかもしれません。

逆にいうと、それほど強い力と影響力のある
苦しいほどの「光」を持てた時には
大きな成長・成功・喜びが待っていると思います。

私にとっての光とは？・・・闇

私にとっての人生の光はなんだろう、と考えた時
思い浮かんだのは
「大切な人・子供たちと生きていく未来の時間」
「私を突き動かして導き変えてくれる言葉」
「言葉にはできないけど生まれた時から感じる特別感、自分を信じる力」
でした。

でも色々考えていくうちに
前述した「苦労の習慣化」で感じたように
苦しいと感じるものほど「本当の光」なのかもしれないとも感じます。

苦労の日々が待っているかもしれない未来の時間
最初は恐れや不安を感じる価値観や言葉
今まで信じていた自分と違う全く新しい自分

光は「闇」。
闇の中にこそ「光」があり、闇こそ光そのものになっていく。

自分の人生を変えてくれるような
「強い光」は目に見えるとは限りません。
何を光とするかはその信じる心次第です。