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【2022年1月度】グルメサイトアクセス解析レポート

こんにちは、Rears(リアーズ)広報部です。

私たち「Rears(リアーズ)」は、飲食店Webマーケティングにおける主要グルメサイト(食べログ・ぐるなび・ホットペッパーグルメ・ヒトサラ)のアクセス解析を一元管理するというサービスで、常に数百店舗ほどのアクセス数や予約数の推移を追っています

2022年1月度のデータ集計・まとめができましたので、そこから読み取れた諸々を書いていきたいと思います。
※対象は首都圏中心、約340の飲食店のグルメサイトです。

【2021年12~2022年1月】数値の概要

12月→1月において、主要な数値の変化は以下の通りでした。

・対象店舗:310→341(+10.00%)
・PV数:6,543,614→4,454,716(-31.92%)
・コール数(電話数):17,779→7,151(-59.78%)
・予約数:17,887→9,185(-48.65%)
・来店人数:107,014→53,899(-49.63%)

表で示すと以下の通りです。

2021年7月から、こうしたデータを集計しているのですが、それらも含めたグラフだと以下の通りです。

数値から読み取れたこと

各種数値とも、昨年比では大きく伸びていますが、昨今コロナ禍の中では最も好調と言えた2021年12月の数値と比較すると、やはり3~5割ほど落ち込んでいました
※取得店舗数も伸びていますが、店舗10%増以上に、各種数値が落ち込んでいた形になります。

「来店人数」は、前年比では100%以上の伸びを見せていますが、2021年1月は第2回緊急事態宣言下だったこともあり、手放しで喜べる程の伸びではないと言えます。
しかしながら、他数値が前年比で+50%ほどである中、「来店人数」はその倍以上伸びていた点については、良い傾向だったと考えられます。

来店人数は、他項目よりも前年比の伸びが大きい。

これは、2021年10月→11月の変化で見られたような、「予約数減も来店人数増」=「1組あたりの平均人数増」であると見受けられました。
※2021/7~10は、概ね「予約数×2=来店人数」です。

昨今は再び人数制限が命じられている状況ではありますが、「予約数:来店人数」では「約5」となっていることから、大人数での利用ニーズが依然として高くなりつつあると読み取れます。

2/10現在、「まん延防止」が3/6まで延長の方針が固まっていますが、上記の通りここ数ヶ月間で大人数利用ニーズが顕在化しつつあるので、その点は押さえていただくと良いかもしれません。
※いつでも「〇名以上で特典」といった施策をできるようにしておく、など。

今後も、このようなデータ共有を行ってまいりますので、またご覧いただけると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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