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Bucket Listをオススメする理由

先日70代の知り合いと話した時の一コマ。

「なんかこの年になるともう先が短いからやりたい事やっておかなきゃと思うんだよね。やりたい事は色々あるんだけどなかなか進まないし漠然と頭にあるだけですぐ忘れちゃうし。」

確かにその気持ちはわかる。
70代と言えば微妙なお年頃。

年寄りと言うには早すぎる。
かといって若いとも言えない。
そろそろ足腰も弱る頃だし体力もなくなってくる。

そこで私は伝えた。
「バケットリスト作ったら?自分が死ぬまでにやりたい事リスト。」

昔「最高の人生の見つけ方」という映画があった。その映画の英語名が「THE Bucket List」で2人の男性がそのリストに書いてある事を死ぬまでにどんどん実行していくというストーリー。

このリストは「明日公園で散歩したい」とかそんな直近の話ではなく長いスパンで見た時に達成したい事、成し遂げたい事を書くものである。

例えば
「豪華客船で世界一周してみたい」
「あの思い出の地にもう一度行って見たい」
「大好きなあの歌手のライブに1度は行きたい」
「この分野の勉強を極めたい」
「オリンピックで金メダルを取りたい」
などなんでもオッケー。とにかく自分が本当に死ぬまでにやりたい事を書く。

映画の中では
「世界一の美女にキスする」
「泣くほど笑う」
「タトゥーを入れる」
「スカイダイビングをする」
などが出てきた。

まずアウトプットする事で本当にやりたい事が見えてくるし紙に書いて可視化する事でそれが現実に一歩近づく。今までは脳の片隅に追いやられていてたまに思い出すぐらいだった事もリストにして貼っておけばやろうという気になってくる。

終わったら一つずつ線を引いて消していく。
もし仮に全部終わってしまったらまた新しいリストを作ればいい。
とは言えお金がかかる事や体力のいる事や人の協力なしには出来ない事とかもあると思うのでそう簡単に全部は達成出来ないかもしれない。
それでも今まで漠然としてそれに向かってなかった心をそちらに向けて生き甲斐が出来るのは素晴らしい事だ。

バケットリストは何もお年寄りだけの物ではない。何歳であってもやりたい事を書き留めるのは今後の人生に有益に働くと思う。

自分という人間を知る為、自分が本当に求めている物を知る為に是非オススメしたい。

これを読んでいるあなたが若ければ「20代にやりたい事リスト」や「結婚するまでにやりたい事リスト」や「子供と一緒にやりたい事リスト」なんてのを作ってみてもいいかもしれない。

何を始める時も、いくつであっても遅いなんて事はない。

生きるという事はいつでも新鮮で毎日違う刺激を受けるという事

楽しみましょ。命ある限り。






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