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東南アジア金持ちは英語が第一言語?


私は30歳のこの歳まで、東南アジアにおいて頻繁に目にする光景で、何となく鼻に付くというか、いけ好かない瞬間を度々目にしてきました。

そう、東南アジア(非英語圏)において現地人同士で英語で会話をしていたりする人を度々目にしてきました。

例えば、英語が第3言語のフィリピン

【※フィリピンは英語ネイティブとか言う英語学校ありますが、第3言語ですよ‼タガログ→セブアノ→英語】

ストチル大国フィリピンにおいて、金持ちは金持ちをアピールする事がステータスとなります。

典型的な東南アジアの富裕層の特徴として、

1、肌が白い(東南アジア人は褐色な為、色白は皆の憧れ)

2、あからさまなブランド品(ロレックス・ヴィトン)

3、英語が流暢(若い世代は特に)

は鉄板となります。

そしてフィリピンにおいても富裕層はフィリピン人同士でも英語で会話することで、「私は富裕層でっせ‼」とアピールするのが近年の世代の特徴である。

そして、世界一のボンクラ現国王率いるタイでも富裕層のタイ人同士で英語で会話しているのを度々目にする。

高級日本食屋等でバカ高い獺祭や1番高いおまかせ握りを頼み、1人20万円とか払っていくのである。贈与税の無い国では富裕層は末代まで富裕層である。羨ましい。。

そして、カオスベトナム

先日のサッカーの大会にてベトナムが優勝しちまった夜には、スクーターでビービー旋回しながら、にゃーにゃー騒いで、翌朝には20人くらいがこのアホ騒ぎで死んだ報道がされ、ベトナム人が爆笑していたが、多産多死国で何よりである。

ここベトナムにおいても私が通うジムにはベトナム人も富裕層が占める為、ベトナム人同士で英語で会話している人を見かける。


何が言いたいかというと、【なぜ、母国語で会話しないんだ?】という単純な疑問と【何でカッコつけてんだ?】という若干のいら立ちである。

しかしながら、現在のミレ二アル世代(18歳~35歳)において、言語の壁が無くなってきている事や万国共通SNSの普及により、彼らの情報収集能力は万国で差異が無く、価値観も国籍が違えども近しくなっているのが、近年のマーケティング業界の定説である。

彼らは、富裕層の親を持ち、途上国の教育レベルの低さから、ミレ二アル世代を子に持つその親は、現地の外資インターナショナルスクールに通わせて、学校では英語、家庭では母国語と英語で育て、高校や大学からアメリカやオーストラリア、ヨーロッパに留学させるのが東南アジア人ミレ二アル世代富裕層の教育の流れである。

つまり、その富裕層イケイケ東南アジア人が母国では超イケイケで、最新のiPhoneを持ち英語が流暢でSNSで海外の旅行やブランド品投稿をしまくり、SNSに1日の大半時間を費やす現地人からすると、その彼らのライフスタイルが憧れの存在なのは明白で、それに近づこうとする心理が働き、そこまでの富裕層でなくとも英語で会話をして、外国人と接点を持ち、現地人を小ばかにしている感が出てる東南アジア人が増えているのだ。

確かにアジア英語の中でも一番何言っているか分からないベトナム人の英語でも明らかに、ベトナム訛りが全くない人が居たりするが、ミレ二アル世代の中にはインターナショナルスクールに通っていた人が想像以上に多いのかもしれない。

日本人からするとインターナショナルスクールに通うという選択肢自体が、大半の人には無いであろうが、途上国において自国の教育水準の低さは誰しもが理解している事で、富裕層からするととてもじゃないが、そんなクソ教育を受けさせられないのである。

日本のように中間層が大半を占める市場は先進国以外は稀であり、途上国において富裕層はヨーロッパ建築の家に住み欧米文化の影響を強く受けて育つ傾向にあり、その人口数%の層が国の大半の富を有しているのが現状で、日本と同じマーケティングの考え方は通用しないのが現実である。

今、ベトナムにおいても市内には英会話学校が乱立し、都市部でまともな職に就くには最低限まともな英語が出来ないと良い職には付けない。

日本も近い将来この傾向が必ず出てくるだろう。その頃には日本人の年収は更に下がってブルーカラー市場になる日が来るかもしれない。

ちなみに貧困層でも英語が比較的出来る東南アジア人はレディーボーイである。意外な事に東南アジアにおいて仕事が出来る事で有名なのもレディーボーイやゲイの方々である。



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