ディベートってやらなくなった?
こんにちは
yusukeです。
最近ふと疑問に思ったのですが
小学校の授業などでディベートってやらなくなったのでしょうか?
私がディベートを初体験したのは
小学校高学年のときでした。
その学校の方針として行っていたのか
当時の教育指針に組み込まれていたのか
定かではありませんが
クラスでよくディベートをしてました。
物事に対して考える力を養う
例えば【学歴は本当に必要か?】というテーマに対して
「必要」or「必要ではない」の2派に分かれて
議論をするとしましょう。
最終的には相手を討論で負かすのが
ディベートではありますが
そもそもこの【学歴は本当に必要か?】という問いに
明確な答えはありません。
それを双方のグループがそれぞれの理由を考え意見を交わすことで
様々な角度の考え方を知ることができます。
そしていずれ自身が本当に受験をする時に
その時に得た多様な意見をもとに
受験校やもっと先の未来について考えるようになるのです。
スマホ世代だからこそ
SNSや動画メディアの普及は
良くも悪くも偏った考えをそのまま受け入れてしまう
環境を作り出してしまっています。
それは各メディアで得られる情報が”正しい”と
思い込んでしまう節があるからでしょう。
先に挙げた【学歴は本当に必要か?】という問いに対して
SNSや動画メディアがこぞって"必要だ"といえば
"必要である"が解になってしまい
そもそも必要ではないという考えすら
持てなくなってしまうということです。
画面の向こうばかりに正解を求めていると
どんどん息苦しくなってしまうのでは・・・?
と心配になってしまいますね。
ディベートは必要か必要ではないか
一度どこかの子供達が
ディベートをしてみるといいんじゃないでしょうか?