サポスク講師 yusuke|勉強アドバイザー

大学受験をメインに個別指導塾の運営をしてきて感じた ”教育とは?”についてツラツラと発…

サポスク講師 yusuke|勉強アドバイザー

大学受験をメインに個別指導塾の運営をしてきて感じた ”教育とは?”についてツラツラと発信します。 Instagramでは主に学生の皆さん向けに 勉強法を発信していますが noteでは保護者の皆さんや先生、教育に携わる方たちに向けて 発信しますのでご興味のある方はぜひ。

最近の記事

塾選びに"相性"は必要か?

こんにちは yusukeです。 最近の面談で 自分(または自分の子供)と相性の良い塾を探している という話がありましたが 単純に授業形式が良いか個別形式が良いか以上の相性を 塾や予備校に求めるのは かえって危険なのではないか… 面談をしながら思いました。 確かに塾も先生との相性が合わないと 行きたくないという子どもは一定数います。 塾側も生徒が不快にならないように… と接しているところも多いでしょうし、 実際、私もそのように考えながら 話すときは言葉選びしている

    • 中途半端な投資は何も生まない

      こんにちは yusukeです。 先日、大学受験はギャンブルと変わらないという 記事を書きましたが 塾・予備校の費用を出し惜しみする保護者の方へ 警鐘を鳴らしたいので今回の記事を書こうと思います。 中途半端が一番お金の無駄受験に向けて塾や予備校に子どもを通わせている 保護者の皆さん 子どもに何を受講させていますか? 例えば有名私立大学に合格させたいと考えながら もう受験生となっている子どもに "英語だけ受講させてます" "国語だけ受講させてます" といった意味のわ

      • 指定校推薦の光と影

        こんにちは yusukeです。 指定校推薦の枠を勝ち取った高3生の皆さん おめでとうございます!! これから試験や面接はあると思いますが 校内選考さえ通れば落ちることはないので 気張らずに準備を進めていきましょう!! さて、そんな指定校推薦ですが 卒業まで残りの学校生活を謳歌できる 光の側面がある一方 照らされる光によって生み出される 影の側面もあるということを 親子共々認識しておかなければいけません。 今回は特に お世辞にもレベルが高いとは言えない高校に通って

        • 大学受験はギャンブルと変わらない

          こんにちは yusukeです。 今回はキャンペーンに乗じて 有料記事を書いてみます。 ぜひ、1杯のコーヒーを飲みながら 記事が書ければと思いますので どうぞよろしくお願いします。 さて、大学受験まで残りわずかとなり 受験生の皆さんも、そして保護者の皆さんも やきもきしながら日々をお過ごしのことでしょう。 勉強してもなかなか判定が上がらないと学生は焦り 予備校に通わせても成績が伸びないと親は嘆き ここから4ヶ月くらいは阿鼻叫喚の嵐となります。 特に受験校の選定で揉め

          ¥300

          学校の先生は受験のプロではない

          こんにちは yusukeです。 学校の3者面談で模試の結果を見ながら 第一志望の大学は難しいから もっとランクを落とした方がいい と、言われ始める親子が 増えてくる季節になってきました。 間もなく10月 確かに受験校はそろそろ明確にしたほうが良いですね。 志望校E判定は諦めるべき?模試の判定がEである故に 学校の先生から諦めろと言われて じゃあ諦めようと思えるなら それでいいのではないでしょうか? ただ、諦めざるを得ない・・・ というわけではありません。 模試が

          学校の先生は受験のプロではない

          将来やりたいことってなに?

          こんにちは yusukeです。 受験する大学を考えるときに 将来やりたいことが決まってなくて 大学選びが難しいという悩みを聞きます。 親子の3者面談の際も保護者さんの口から 子どもが将来なにになりたいなどの目標がなく 困っているという言葉がよく漏れています。 そもそも将来やりたいことって そんな明確に考えられていたっけか…? と疑問に思いながらお話をしている今日この頃です。 とりあえず大学に行けばいい将来の夢がないと嘆いている人は とりあえず大学を目指せば良いのでは?

          勉強するしないは"環境が9割"

          こんにちは yusukeです。 勉強をする子どもと勉強しない子どもは 何が違うのか? 特に自分の子どもが勉強しないと 悩んでいる保護者の皆さんが抱く疑問ではないでしょうか? 結論からお伝えします。 勉強するしないは "環境が9割"です。 勉強する子どもの家庭環境勉強する子どもの家庭環境は 親がまず勉強に対しての知見があることが大きいです。 親が大学を出ているとかではなく 物事を学ぶことに対して理解があるかどうか そしてそれを子どもが幼い頃から伝えられていたかどうか

          塾に通わせても解決しない

          こんにちは yusukeです。 学習塾で働いていると ”勉強しないから塾に入れて勉強をさせる” 的な発想で子どもを塾に連れてくる保護者も一定数います。 というよりはむしろ増えてきた印象です。 親から勉強をするよう促しても言うことを聞かないから 塾から勉強するように促してもらいたい、とよく相談も受けます。 と、同時に これは現代に蔓延っている学習塾の戦略のせいなのか 幼稚園や小学校のような認識を持たれているように感じています。 塾を勘違いしている?学習塾や予備校の目的

          学校の先生を信じられる?

          こんにちは yusukeです。 今日のテーマはやや攻撃的なものになりますが 先日とある面談で衝撃的な話を聞いてしまったので 世の受験生とその保護者の皆さん また、学校の先生に対してアラートということで お話したいと思います。 物理・化学は1ヶ月でいける高校3年生の男の子より 受験勉強に対しての相談を受けた際 学校の先生から 物理・化学は1ヶ月でいけると言われてたので ほとんど手はつけていない という耳を疑うような話を聞きました。 仮にこれまで先生として受験生を担当

          子どもが家で勉強してくれない

          こんにちは yusukeです。 家で勉強する子どもの姿を見ることがなく不安です… と保護者からよく相談を受けますが その度に思います。 それは当たり前なのでは・・・? 家で勉強する子どもがすごいだけ子どもが家で黙々と勉強することは 普通のことでしょうか? 私はむしろ家で勉強できる子どもが ただただスゴいだけだと感じます。 1日学校で授業を受けてきて 部活なんかあれば練習もしてきて やっと家に帰って来れたと思ったら 家でも勉強しなさいなんて 地獄のなにものでもな

          子どもが家で勉強してくれない

          小さい頃に親の手伝いはすべき

          こんばんは yusukeです。 子どもの頃によく親の手伝いをした子どもは 中高生になてから勉強もよくできる ・・・ような気がするのは 私の主観であり、データがあるわけではないですが 私自身の経験をお話できればと思います。 母親の入院私は小学生の頃からサッカーをしていたのですが ある日、所属チームにて親子混合で試合を行う 親子サッカー大会なるイベントが催され 私の家は母親が参加をしたのですが イベントも終わり帰宅途中 ずっと何か足に違和感があると言い続けながら 帰宅

          小さい頃に親の手伝いはすべき

          子どもが勉強を嫌う理由

          こんばんは yusukeです。 自分の子どもが勉強嫌いで困っています という保護者の皆さんは なぜ自分の子どもは勉強が嫌いなのか? を考えたことはありますか? また、お子さんと話し合ったことはありますか? 勉強が嫌いな子どもほど意味を問う勉強が嫌いな子によくあるのが "やっても役に立たない"という思考です。 そして親や先生に抗うときも やって何の意味があるのかを問います。 さらにその度にワケもなくただ強いられて 反発をするように勉強をしない、 そんな光景をよく目

          大学に進学するのは自由

          こんにちは yusukeです。 大学に進学するのが当たり前のような社会になっていますが そもそも大学に進学するのは自由です。 と生徒によく話しています。 大学は教育機関というよりは研究機関なので 高校まで卒業しておけば生きる上では特に問題ありません。 にも関わらず親子喧嘩を繰り広げながら 受験期を過ごすご家庭をたくさん見てきました。 将来の安定を目指して?将来、名のある大手企業に就職して 安定してお金がもらえるように 今頑張って勉強をしてもらうしかない という気持

          秋と言えば文化祭

          こんにちは yusukeです。 9月に入り学生の皆さんは文化祭の季節になりました。 もうすでに終わってる学校もあるかもですが…? 東京でこの仕事を始めてから"文化祭"について 疑問を持っているのでお話します。 都立高校の文化祭事情仕事をするエリアが多摩地区なので 23区方面はもしかしたら異なるかもしれませんが 都立高校に通う受験生(3年生)の生徒が 夏休みの間ずっと文化祭の準備に追われて 9月に参加をするという仕組みに この5年ほどずっと違和感を抱いています。 し

          はじめてのnote | 自己紹介

          はじめまして個別指導サポスクというオンライン塾で講師をしていますyusukeと申します。 その前までは主に大学受験をメインに指導する某塾で6年ほど塾長を務め、様々な学生や保護者とお話をしてきました。 進学実績としましては、最難関国立大学をはじめ、早稲田大学・慶應義塾大学・G-MARCH・関関同立といった、難関私立大学郡やその他有名私大へ生徒たちを送り出してきました。 書いていくこと6年ほどこの教育業界に携わり感じたことを、率直に綴っていこうと思います。 先生という立場上、