自称/文学風 「あの頃未熟だった私たち」


2コラム目にしてとてもぶっ込んだ話題ですが、
昨夜とても幸せな映像のみの元彼の夢を見ました。そして思いました。

はるか昔の記憶が色褪せない記憶となってしまったため、あの頃の想い出を小説や文学っぽく描きたいと。(脳内で美化はされてるかもしれない笑) 何故かと言うと、とことんエモさに浸りたくなったので、文学みたいに描きたくなりました。笑

#初めて描きます 、全くの素人です。

モードに入らなければ笑ってしまうかも知れません。いや、入らなくても笑ってしまうかもしれしせせん笑
見る方によってはただの男女に浸った恥ずかしくなる恋愛物語かもしれないのでUターンで良いです!(笑)

でも、私にとっては色々と経験させてくれた素敵な思い出です(^ω^)

   ---------------㋖㋷㋣㋷線-----------------
再開はネオン街の交差点。
そこで再開する1年前、お酒を飲みに行った時にたまたまほんの少し話しをしただけの人。
1年ぶりの彼にはじめは気づかなかった。
ばったり会った彼はたまたま一緒にいた友人の顔見知りだった。すぐに記憶が蘇り話が弾む。
.…なぜかすぐに惹かれた。どこか求めていた感覚が一瞬で舞い上がったフワッとした感覚だった。

いつも言葉は多くない。でも、私を特別扱いしてくれた。彼の週に1度の休みの日 いつも私を選んでくれ電話が鳴る。「会うぞ」と短い言葉だけの連絡。「病んでるから嫌」と言っても「そんなの関係ない元気あげるからいいから会うぞ。」
とにかく彼の休みの時間にずっと一緒にいれるのがただただ嬉しかった。
私が他の男の所に行っても妬いてはくれるけど私の好きにさせてくれる。でも、帰り際にまた「俺のところに戻ってこいよ」と言ってくれる所がたまらなく好きだった。

背中に手をぎゅっと回す、同じ風を感じながら夜中のネオン街を自転車で爆走する。勢い余って転んでしまうと一緒に泣き笑いながら私が怒るとおんぶしてくれた。お腹が空けば夜中に手を繋いで発券を入れて同じ牛丼を食べた。営業が休みの日にはこっそりお店を開けて彼のお店で私だけに向けてカラオケを歌ってくれたのも バレて怒られたのも、楽しかった。みんなでいる時酔いすぎた私を心配してサッとグラスを取ってお酒を代わりに飲んでくれた。朝日がさす頃、寂しくなって1人で外に出て泣いていたら追いかけてきてくれて泣き止むまでずっときすをしてくれた。彼のジャージに身を包み一緒に手を繋いで寝る。そんな毎日でも手を出してこない事があの頃嬉しかった。出歩くのはいつも夜だったけど、私にとってはいつもキラキラ輝いていた。

幸せが続けばいいのに。
私たちは恋愛することだけに夢中になり過ぎた。「付き合うか」となった頃から互いに仕事が上手くいかなくなった。タイミングは意地悪なのかな、徐々に彼が荒れだした、互いに苦しくなったていく、好きなのに。段々と上手くいかなくなった。私たちの関係を切り裂いていく。
「素直に想いを言いたいだけなのに」
ズルズル続けるのはもう苦しかった。

彼が絡まれて喧嘩をして顔が血だらけになって帰ってきた朝方、私は電話の声を聞き急いで薬局で救急箱を買い泣きながら彼の帰りを待った。
どのくらい経ったのだろう。でも、
"帰ってきた彼の目にはもう私はいなかった"
咄嗟に救急箱を隠す 私お邪魔そうだから帰るね。あれはさすがに泣いた。

荒れ果てた彼の姿を目の当たりにして、あの頃の自分は彼の「落ち着くまでもう少し待って」
の言葉を信じることが出来なかった。

雪がふり積もったクリスマス。
街の綺麗なイルミネーションの前に彼を呼び出し「今までありがとう」 と想いを込めた彼の名前入りライターだけを渡して笑顔でさようならを告げる。その時は1人で耐える強さなんて無かったからずっと遠くで友達が待ってくれていた。
背中を向けて歩き出す。「待てよ」 とだけ彼は呟く(私は無理矢理でも引き止めて抱き寄せてくれるんじゃないかと少しだけ期待をしていたんだな。)
振り向かなかった。
距離はまだ近い__心はもう遠い。
彼は引き止めなかった。

勝手だったよな。自分も不安定で彼の変わり果てた姿を見るのに耐えられなくて。

あの頃
未熟者同士の私たちにはお互いを支え合うほどの度胸も余裕も無かった。
あの頃
私たちは無知で若くてまだ未熟だった。
当時18の私にとって はじめてくれた
色濃く残る 感性だけで生きていた本気で恋をした確かな記憶。

#文学 っぽく #描いてみた #エモい #浸る #過去 #恋愛 #想い出 #元彼 #常時接続社会 #夢

  ----------------㋖㋷㋣㋷線-----------------

今思うと自分的にエモな恋愛ばかりしてたけど、恋愛のためにうつになりながら働いて生きてたけど。今はもう無理だな。笑
傷つく側を経験してからははじめから色んな人を傷つける可能性があってまで危険な恋愛をしようとは思わなくなった。笑
さりげない優しさに惹かれたけど、胸が少し苦しくなる若かった恋愛でした🧡笑

ご清聴ありがとうございましたヽ(;▽;)ノ💗笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?