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カラダの不調改善の秘訣!!

今回は、
普段の運動指導で行っていることや考え方を、少しだけ紹介しようと思います。
ご興味のある方もそうでない方も、ぜひ最後まで読んでいってください!!




1トレーナー木村の運動指導に対しての考え方



最近では、
YouTubeやSNS、インターネットで検索すると
たくさんの素晴らしいトレーニング方法がすぐ見れるようになりました。

僕も参考にさせて頂くことがあります!

僕の考え方として、
トレーニングは(トレーニングに関わらずですが)
どんな方法でもいいと思っています。
その人に合うやり方は人によって様々だからです。

ただ大事にしていることは、
「どんな方法を実践するにしても、それを効率よく効果的にこなせる身体の状態かどうか??」
ということです。

例えば、
アップされてる動画を真似しても、ターゲットの筋肉に効かない!
とか、
運動指導を行う際に筋収縮パターンやフォームの修正からアプローチをするけどうまくいかない!

なんて経験はありませんか??

それはなぜか?
下の画像を元に考えてみましょう。
↓↓↓

画像1

トレーニングなど「運動の構築」をするには
画像の感覚システムを働かせて脳に情報を送り、動作を決定することからスタートします。
つまり、感覚システムと脳の機能が整っていないと、運動の構築は正しくできません。

この身体の機能が整っていないから
狙った筋肉を働かせられず、フォームの修正を行いにくくなると考えています。

ということで、
どんなトレーニングをするにしても、まず身体の機能は整っていますか??
ということを普段の運動指導では大事にしています。

ではここから、
土台となる「感覚システム」についてお伝えしていきます。




2土台の構築



普段の運動指導で特に行うのが
・体性感覚
・視覚
・前庭覚
この3つの感覚システムです。

ここが土台となって身体や環境の状態を把握し、効率よく身体を動かしていきます。

3つの感覚器をざっと解説すると、

体性感覚は身体を感知します。
手はどこにあって足はどこに着いているか
どこの筋肉を使っているか
などを感知するのに必要な感覚です。
例えば、
腹筋トレーニングで腹筋を感じられなかったり、
お尻のトレーニングでお尻の感覚を感じ取れない方は
ここに問題がある可能性があります。

視覚は空間を感知します。
周りの景色はどうなっているか
自分のいる位置はどこなのかを認識します。
この感覚器は影響力も高いのでトレーニングのしすぎに注意しながら行う必要があります。

前庭覚は移動や加速を感知します。
今どのくらいの速さで動いているのか
止まっているのであれば加速度0として捉えます。
バランス力に不安がある方はこの感覚器にも問題があるかもしれません。

という感じで、
まずはこれらの感覚器を活性化し、土台として構築することによって
動作の企画がスムーズに行われるようになり
運動効率や効果が実感しやすくなります。

(前回の記事にも書いてますが、現代社会は電車やバスなどで移動したり
オフィスワークで身体を動かさなかったりしてこれらの感覚器が機能低下しやすいです)

こうして、感覚器を活性化すると脳に情報がインプットされて情報処理を行っていくのですが
その時に脳がちゃんと機能して、感覚システムからの情報を処理できるかという問題も発生します。

次は、脳を最大限機能させるために必要な要素について書いていきたいと思います。




3脳の栄養生産機能、呼吸!!



呼吸を適正化して酸素の供給量を適正化できないと、そもそも脳が働きにくくなる!

どういうことかというと、
感覚システムで得た情報は脳に運ばれ、
脳で『比較、選択、統合』され安全かどうかを判断した後に
動作を構成(=運動の構築)していきます。

ちなみにここで脳が危険だと判断した場合は運動の構築が上手くいかず、動作に不具合が発生してきます。

この脳の機能を正しく行うためには、まずは呼吸を適正化することが重要です。

呼吸を適正化させることによって
感覚システムからの情報を正しく脳で処理して運動を構築できるので
運動のパフォーマンスを向上させやすくなります。

僕は運動指導の際は、呼吸→感覚器へという順番でアプローチをしています。




4まとめ



基本的には、お客様がどうなりたいのか。何に悩んでいるのか。をご相談いただいて
それを解決する手段として何が効果的なのかを考えお伝えし、納得して頂いた上で処方していきます。

色々お伝えしましたが、いくら知識や技術が高くても人として信頼できない人にはお願いしたく無いと思います。

まずは、お客様とコミュニケーションをしっかり取り信頼していただける様になる必要がありますね!

という感じでまとめて終わりにしようと思います。笑



次回から呼吸や感覚器などをより深い内容でお伝えしていきます。
その機能がちゃんと働いているのかを『評価』する方法や『改善方法』
など作成中なので楽しみにしていてください!!

自分でハードルを上げて追い込んで、皆さんにより良記事をお届けできるよう頑張ります。笑

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