英語の略語を簡単にまとめました。 Part.4 〜経営戦略:後半〜
いつもお読みいただきありがとうございます。
今日は、昨日に引き続き離散数学を勉強しました。今日は、結構時間が取れたので、途中までしかできていなかった経営戦略の英語の略語の後半部分もまとめることができました。
離散数学は、プログラミング思考の原点でもあり、IT関係の勉強をする上で欠かせないことがよく分かりました。
基本情報技術者試験で問われる内容はそれほど深くはなさそうですが、これからのことを考えると、きっちり理解しておかないといけないような気がしています。
DAY10、DAY12、DAY15で英語の略語をまとめましたが、ちょっとした隙間時間に何度も見返すことでかなり記憶に定着してきた感じがします。
アラフィフにとっての暗記の極意は、やっぱり何度も繰り返すしか方法はないようですので、自分の書いた記事を何度も見返しています。
今回は、経営戦略の後半部分です。僕も含め、薬剤師さんにはあまり馴染みのないワードばかりですが、よろしければ読んでみてください。
技術戦略・生産方式
MOT
Management Of Technology:技術経営
技術に立脚する事業を行う企業・組織が、持続的発展のために、技術が持つ可能性を見極めて事業に結びつけ、経済的価値を創出していく経営。技術を経営資源として捉え、戦略的に活用できる人材が求められる。
PoC
Proof of Concept:概念実証
新しいアイデアや理論、技術、手法などが実現可能かどうかを確かめるためのプロセス。プロトタイプ。
PoV
Proof Of Value:価値実証
実現できることは分かっているが、それによって得られる価値が判断できないといった際、その価値を事前に判断するための検証プロセス。
API
Application Programming Interface
ソフトウェアやプログラム、Webサービスの間をつなぐインターフェース。ソフトウェアやアプリケーションなどの一部を外部に向けて公開することにより、第三者が開発したソフトウェアと機能を共有できる。
例)GoogleMaps API、YouTube Data API、Windows API、LINE Messaging API、Twitter API、Facebook Graph API、Instagram Graph API etc…
CE
Concurrent Engineering:コンカレントエンジニアリング(同時進行技術活動)
製品の開発プロセスを構成する複数の工程を同時並行で進め、各部門間での情報共有や共同作業を行なうことで、開発期間の短縮やコストの削減を図る手法。
BLE
Bluetooth Low Energy
無線技術であるBluetoothのVer4.0以降で追加になった低消費電力の通信モードのこと。
JIT
Just In Time:ジャストインタイム
トヨタ自動車が開発した生産管理のシステム。必要なものを、必要なときに、必要なだけ」供給するための生産計画。無駄がなくなり、生産性が高まることで、短時間で大量生産できるため、より少ないコストで生産できる。
FMS
Flexible Manufacturing System:フレキシブル生産システム
1つの生産ラインでも製品の変更や多品種の製造に柔軟に対応できる製造システムのこと。
FMC
Flexible Manufacturing Cell:フレキシブル生産システム
1人~少数人で構成される作業チームを生産単位となるセルとする。工程のかたまりで自動化を図る。多種製品の製造、生産量の増減や製品の少数生産。
OEM
Original Equipment Manufacturing:相手先ブランド製造
他社ブランドの製品を製造すること。
FA
Factory Automation:工場の自動化
生産工程の自動化を図るシステムの総称。人間によって行われていた作業を無人化。自動制御。
NC
Numerical Control:数値制御
コンピュータを制御装置の中に組み込んで,数値データをデジタルな電気パルス信号に変換し,そのパルス数によって工作機械を自動制御する。3次元的な立体物。
CAP
ComputerAidedPlanning:計算機支援計画
製品の生産計画をコンピューターでシミュレート。生産計画に基づいて、作業の日程や使用する機械の割り当てなどをシステムを使って行う。
CAPP
ComputerAidedProcessPlanning:計算機支援工程計画
効率的な生産工程の設計を支援するシステム。CAD によって作成した部品の形状をもとに、部品の加工手順や加工機械を決定し、加工時間を算出したりすることができるシステム。
MRP
Material Requirements Planning:資材所要量計画
半製品・部品・材料について、「必要なものを」「必要なときに」「必要なだけ」購買したり製造したりするための計画。企業の生産計画に基づいて、必要な資材や部品の所要量と発注時期を割り出し手配。1970年代に「アメリカ生産在庫管理協会(APICS)」が提唱。
CAD
Computer Aided Design:コンピュータ支援設計
設計や製図をコンピュータで行うエンジニアリングシステム。自動車やスマートフォン、冷蔵庫などの数多くの製品は、すべて図面を基に作られており、CADはその図面の設計、作図をするのに欠かせないツール。3D設計に強い。
CAE
Computer Aided Engineering:コンピュータ支援エンジニアリング
コンピュータで、製作する機械や部品の性能が適切かどうかをシミュレーションし、製品が目的とする機能を発揮できるかどうかを事前に計算するツール。
CAM
Computer Aided Manufacturing:コンピュータ支援製造
CADで設計・製図した図面を基に、工作機械のプログラムを作成するシステム。CADと組み合わせたCAD/CAMシステム。
PDM
Product Data Management:製品データ管理
製品図面、部品の構成表、技術文書などの製品設計に関連する情報を共有し、一元管理するシステム。
CIM
Computer Integrated Manufacturing:コンピュータ統合生産
建設業務の効率化を目的とする取り組み。3次元モデルを主体とする情報を関係者間で共有し、一連の建設生産システムを高度で効率的なものにすること。販売部門や流通部門の情報と連携することでさらに統合的な管理を行うことが可能。
ビジネスインダストリ
DTP
Desk Top Publishing:デスクトップパブリッシング
パソコン上で印刷物のデータを制作すること。
例)Adobe InDesign、Illustrator、Photoshop、QuarkXPress etc…
LGWAN
Local Government Wide Area Network:総合行政ネットワーク
地方公共団体の組織内ネットワーク(庁内LAN)を相互接続する行政専用ネットワークであり、安全確実な電子文書交換、電子メール、情報共有および多様な業務支援システムの共同利用を可能にする電子自治体の基盤。
EDINET
Electronic Disclosure for Investors' NETwork:金融商品取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム
金融庁が公開。内閣府のホストコンピューターと提出会社の使用するコンピューター、そして金融商品取引所等のコンピューターを結んだ、開示文書に関する大規模な電子情報開示システム。
EC
Electronic Commerce:電子商取引
インターネット上でモノやサービスを売買すること全般を差す。
B to B
Business to Business:企業間取引
企業が企業に対してモノやサービスを提供するビジネスモデル。
B to C
Business to Consumer:企業対個人取引
企業がモノやサービスを直接個人(一般消費者)に提供するビジネスモデル。
C to C
Consumer to Consumer:個人対個人取引
消費者が消費者に対してモノやサービスを販売する形態のビジネスモデル。
B to E
Business to Employee:企業と従業員の取引
会社の商品やサービスを一消費者ではなく、従業員向けに提供するもの。
G to B
Government to Business:政府や公共機関と企業との取引
企業が政府や自治体と行う電子商取引。
G to C
Government to Citizen:政府や公共機関と国民・住民との取引
行政のサービスや手続きなどを電子化し、住民・国民がインターネットなどを通じて利用できるようにすること
EOS
Electronic Ordering System:電子受発注システム
ネットワークを利用して発注をする電子受発注システム。仕入業務、請求・支払業務などを一元管理して時間の短縮・効率化を図る。
EFT
Electronic Fund Transfer:電子資金移動
紙幣や硬貨、手形、小切手などの受け渡しによらずに、コンピューターネットワークを通じて取引の決済や送金やなどに伴う資金移動を行うこと。
SSL
Secure Socket Layer
インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みのひとつ。WebサーバとWebブラウザとの通信においてやりとりされるデータの暗号化を実現する技術。https://・・・のサイトはSSLを採用している。
SEM
Search Engine Marketing:検索エンジンマーケティング
ある特定のサイトに対して、検索エンジンからの訪問者を増やすマーケティング手法の総称。
SEO
Search Engine Optimization:検索エンジン最適化
Webページを検索結果に上位表示させ、流入を増やすために実施する一連の取り組み。クローラ。
EDI
Electronic Data Interchange:電子データ交換
専用回線や通信回線を通じ、ネットワーク経由で標準的な書式に統一された発注書、納品書、請求書などのビジネス文書を電子的に交換すること。
インターネットを介するWeb-EDI、XMLによるファイル転送が可能なXML-EDI。
STEP
Standard for the Exchange of Product ModelData:製品モデルデータの表現及び交換に関する標準
ISO(国際標準化機構)が標準化を進めている、製品データ交換のための国際標準規格「ISO 10303」のこと。異なるソフトウェアプログラム間のファイルの互換性を向上させ、設計をより簡単に共有できるようにするための規格。
XBRL
eXtensible Business Reporting Language
各種事業報告用の情報(財務・経営・投資などの様々な情報)を作成・流通・利用できるように標準化されたXMLベースのコンピュータ言語。
EDIFACT
Electronic Data Interchange for Administration, Commerce and Transport:行政、商業及び運輸のための電子データ交換
商業部門および非商業部門での EDI 取引の国際標準。電子文書を記述するための文法(シンタックス・ルール)、電子文書用語集、標準文例集の3つから構成。
JCA手順
Japan Chain Stores Association:日本チェーンストア協会
J手順。JCAが規定した取引先とのデータ交換の国内標準規格。
CGM
Consumer Generated Media:消費者生成メディア
掲示板やクチコミサイトなど、一般ユーザーが参加してコンテンツができていくメディア。
例)食べログ、Yahoo!知恵袋、TwitterやFacebookのようなSNS、note etc…
世の中には、いったいどれくらいの英語の略語があるんでしょうね。
調べる気は全くありませんが、3文字のアルファベットの組み合わせだけでも
26 × 26 × 26 = 17,576通りですから、気が遠くなりそうですね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また、明日。
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