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英語の略語を簡単にまとめました。 Part.1 〜企業活動〜

ITストラテジストを目指す上で、まずは、基本情報技術者試験の勉強を始めています。

午前試験には、ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系があって、そのうちストラテジ系までは今日までで一通り内容を確認しました。

今日はその中で、システム戦略についての勉強をしたのですが、当然ながら、この辺りから知らないワードが急に増えてきました。

中小企業診断士の一次試験に、経営情報システムという科目があって、以前勉強しました。ですが、ちょっと雲行きが怪しくなって来ましたね。

普段使わないワードは、やっぱり忘れてしまいます。

特に、英語の略語・・・。

これを理解していないと、話が前に進みませんが、特にシステム戦略あたりから、めちゃくちゃたくさん出て来ました。

どの資格試験でもそうだと思いますが、まずは言葉の意味を理解することが大事だと思います。ここを蔑ろにして勉強をぐいぐい進めてしまうと、結構な確率で後々、痛い目に遭うような気がしています。

なので、今日から数日間、ここまで勉強したストラテジ系に出て来た英語の略語をできるだけ洗い出して、そのワードと結びつくキーワードをまとめてみます。

完全に自分自身の備忘録ですので、面白くないと思いますが、よければ読んで(眺めて?)みてください。

あっ、そうそう、あくまでもキーワードを並べていますので、略語についての詳細は、きちんとご自身で責任をもってお調べくださいね。


「企業活動」に関する英語の略語

CSR

Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任
社会に対して追うべき責任。コーポレートブランド。従業員への責任。

IR

Investor Relations
株主や投資家を対象。情報開示。経営状態や財務状況、業績の実績・今後の見通しなどを広報するための活動。
ディスクロージャー資料の送付。決算説明会や各種説明会を開催。

SRI

Socially Responsible Investment:社会的責任投資
企業のCSRも考慮して投資対象選択。

MBO 

Management by Objectives:目標による管理
Management buyout(→Part.3)
個人あるいはチームごとに設定した目標から評価を決める制度。年度末に評価。

BC

Business Continuity:事業継続
リスクへの備え。危機回避または危機低減。
残された資源を元に事業継続・再開。

BCP

Business Continuity Plan:事業継続計画
BCを実現するための事前行動計画。守るべき業務と水準の目標設定を具体的に。
国際規格にISO/TC 223。

BCM

Business Continuity Management:事業継続管理
BC実現・体制確保のための包括的・統合的な事業継続のためのマネジメントプロセス。

HRM

Human Resource Management:人的資源管理
人材を経営資源として捉え。有効活用するための仕組みを体系的に構築・運用。

OJT

On-the-Job Training
現場での育成。

OFF-JT

Off-the-Job Training
研修など実務の場を離れて行う教育施策。

CDP

Career Development Program:経歴開発計画
従業員のキャリアや能力を開発するための中・長期的な計画。
従業員の考え方や視野を広げる。多くの職種を経験。
従業員エンゲージメントの向上。離職率の低下。
従業員の主体性を育成。人材を見える化(人材管理しやすくなる)。


SOHO

Small Office Home Office
小さなオフィス。自宅をオフィス。

CEO

Chief Executive Officer:最高経営責任者
会社の経営方針や事業計画など長期的な経営事項の責任を負う。実質的トップ。

COO

Chief Operating Officer:最高執行責任者
日常業務の執行の責任を負う。
CEOの決めた方針に従う。兼任多数。

CFO

Chief Financial Officer:最高財務責任者
企業全体の財務部門の責任を負う。
コーポレートファイナンス。

CIO

Chief Information Officer:最高情報責任者
企業全体の情報部門の責任を負う。
企業内のIT戦略を立案したり実際に実行したりする際の責任者としての役割。全社的なIT化の先導。効率的なシステムの導入や展開など。

OR

Operations Research:オペレーションズ・リサーチ
意思決定にかかわる科学的なアプローチ。組織の運用問題に対して、さまざまな方法を用いて分析、適切な解決法を見つけること。

IE

Industrial Engineering:経営工学
工程管理技術。工程や作業内容を科学的に分析。
最善の生産管理方法を追求する手法。
方法研究、作業測定、方法研究と作業測定の組み合わせ。

PDPC法

Process Decision Program Chart:過程決定計画図
新QC7つ道具の一つ。
予測される事態を時間軸に沿ってまとめた図。
事態の進展に伴い、いろいろな結果が想定される問題を望ましい方向に導く。
逐次展開型、強制連結型

OC曲線

Operating Characteristic 曲線:検査特性曲線
製品の製造過程などで抜き取り検査を行う際に、製造ロットの不良率と検査合格率の関係を表したグラフ。
横軸にロットの不良率、縦軸にロットの合格率。
不良率が低ければ合格率UP、不良率が高ければ合格率DOWN。
グラフは左上から右下へ緩やかなカーブ。
生産者危険、消費者危険。

PERT

Program Evaluation and Review Technique
作業工程の流れ。矢印で作業(アクティビティ)、丸印でイベント(ノード)。アローダイヤグラム。クリティカルパス。

CPM

Critical Path Method
プロジェクトを完了させるために実行しなければならないタスクを特定し、スケジュールの柔軟性を判断。
クリティカルパス(一連の作業のうち、一番長時間かかるルート)を分析。

PTS法

Predetermined Time Standard
基本動作(微動作レベル)まで分解、基本動作に前もって定められた時間を算出、そこから作業時間を見積る。
サーブリック。
手作業向き、機械作業不向き。

LP

Linear Programming:線形計画法
様々な制約条件のもと。目的関数を最適化(最大化あるいは最小化)する解を求める。制約も目的関数もすべて一次式で表される。
線形計画問題、配分問題、輸送問題。

EOQ

Economic Ordering Quantity:経済的発注量
発注費用と在庫維持費用とをバランスさせた最も経済的な発注量。
経済的発注量=√(2×1回あたりの発注費用×年間必要量÷年間在庫保管費用)

IFRS

International Financial Reporting Standards:国際財務報告基準
国際会計基準審議会(IASB)等により設定される会計基準の総称。

P/L

Profit and Loss Statement:損益計算書
財務諸表の一つ。一定期間の損益。
売上高、売上原価、売上総利益、販管費、営業利益、営業外収益、営業外費用、経常利益、特別損失、税引前当期損益、法人税等、当期純利益

B/S

Balance Sheet:貸借対照表
財務諸表の一つ。
特定の時点の企業の資産、負債、資本(純資産)。

C/S

Cash Flow Statement:キャッシュフロー計算書
会計期間におけるキャッシュフロー(収入と支出)。
営業活動によるキャッシュフロー、投資活動によるキャッシュフロー、財務活動によるキャッシュフロー。

ROE

Return On Equity:自己資本利益率

ROA

Return On Assets:総資産利益率

ROI

Return On Investment:投資回収率・収益性投資利益率

財務指標は、こちらをご参考に

今日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

また、明日。


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