英語の略語を簡単にまとめました。 Part. 6〜マネジメント系〜
いつもお読みいただきありがとうございます。
今日もですね、勉強時間を捻出しました。
と言いますか、ついに勉強すると言うことが僕の中でめでたく習慣化されました。
勉強しないと、そしてnoteに何か書かないと書かないと体がムズムズし出す感覚が出て来ています。
いい傾向です。
もう、無意識にネットフリックスを開くことはありません。
きちんと勉強時間を捻出し、その上で意識的にきっちり時間を決めてネットフリックスやフールーも見させていただいてます。
(#少しくらい見てもいいですよね。。。)
とはいえ、まだ、ITストラテジストに向けてのスタートを切って3週間です。
ITストラテジストには相当遠い道のりです。
実を言いますと、少し前まで、自分は何かを続けるということがあまり得意な方ではないなと自己分析していました。
そして、その「続けることができない」ということが、僕の最大のコンプレックスでもありました。
あれも中途半端に終わってしまった、これも途中で諦めてしまった、といつもいつも自己嫌悪に陥り、昔、大好きな小学校の先生が言っていた、
「一度始めたら最後までやり遂げないとダメだ。」
と言う言葉を思い出す度に、僕の胸にグサグサ突き刺さっていました。
(結構、真剣に悩んだ時期もあったんです。。。)
でもですね、最近ふと思ったんですよね。
薬剤師の仕事はもちろん、薬局の経営もそうですし、今回のITストラテジストに向けて始めた基本情報技術者試験も、今までかじったけど途中でやめた資格試験や途中で読むのをやめた本などが、実は結構役に立っているんです。
もちろん、そのまま最後までやりきったり、読み切った方が良かったのかもしれませんが、いろんな分野の知識をあちこちかじった事で、ちょっと何か新しい事を始めるためのリテラシーがついている気がします。
(今回も超ポジティブ♬)
いずれにしても、こうやってnoteに自分の気持ちの変化も含めて残していっていることが、継続する力になっているのは間違いありません。
今後も、(毎日投稿はどこまで継続できるかはわかりませんが、)できる限り続けていきたいですね。
今回は、Part6 〜マネジメント系〜 の英語の略語のまとめです。
ワードは少ないですが、サービスマネジメントについては、知らないことも多いので、きちんと学習したいところです。
PMBOK
Project Management Body of Knowledge
プロジェクトマネジメントに関する知識を体系的にまとめた参考書のようなもので、通称は「ピンボック」。プロジェクトマネジメントの世界標準。プロセスをグループ化した5つのプロセス群と、プロジェクトに必要な知識を指す10の知識エリアによって構成。
プロセス群
立ち上げプロセス
プロジェクトの開始前に、認可を得るプロセス。プロジェクトの目的、目標、予算、成果を定義。プロジェクト憲章の作成、ステークホルダー(利害関係者)の特定。
計画プロセス
プロジェクトの目的、目標を達成するための作業計画を立案し、作成するプロセス。目標の定義と洗練や、プロジェクト実行時の一連の行動の流れも含めて規定。
実行プロセス
立案した計画に基づいて人員と資源を調整し、プロジェクトを実行するプロセス。
監視・コントロールプロセス
プロジェクト実施中の作業について、計画と差異が発生していないかを継続的にチェック。差異が検出されたならば、その是正の実施。
終結プロセス
所定のプロセスが完了していることを検証。ロジェクトやフェーズを公式に終結させるプロセス。プロジェクト実行において獲得した情報や経験を保管し、次のプロジェクトに役立てることが重要。
知識エリア
プロジェクト統合マネジメント
プロジェクト全体の方針を決め、調整する分野。他の9つの知識エリアを統合し、マネジメントする。
プロジェクトスコープマネジメント
プロジェクトの範囲(=スコープ)を定めた上で、プロジェクトの目標を達成するために必要な成果物とタスクを定義。目標達成を確実に行うための分野。プロジェクトの成否に影響する最重要項目。
プロジェクトスケジュールマネジメント
時間当たりの生産性を高めるために時間の管理をする分野。2017年PMBOK第6版のリリースに伴って、「タイムマネジメント」から、「スケジュールマネジメント」に名称が変更。
プロジェクトコストマネジメント
プロジェクトを予算内で完了させるために必要なコストの見積もりや予算設定、コントロール。
プロジェクト品質マネジメント
プロジェクトのプロセスや、プロジェクトによってできた成果物の品質の管理をする分野。
プロジェクト資源マネジメント
人材だけでなく物的資源を調達・管理し、プロジェクトを遂行できるチームを組織する分野。PMBOK第6版のリリースに伴って、「人的資源マネジメント」から「資源マネジメント」へ、名称と内容が変更。
プロジェクトコミュニケーションマネジメント
ステークホルダー(利害関係者)との適切なコミュニケーションを行うために必要。プロジェクト情報の生成、収集、配布、保管、検索、最終的な廃棄。相手の理解を得るところまで要求。
プロジェクトリスクマネジメント
プロジェクトにとってマイナスになるリスクを予防し、コントロールしながら継続的に管理、調整。
プロジェクト調達マネジメント
作業の実行に必要なプロダクト、サービスなどをプロジェクト・チームの外部から購入または取得する際に、業者の管理をする。契約に加え、選定から納品の進捗管理、検収まで、調達に必要なすべての管理。
プロジェクトステークホルダーマネジメント
ステークホルダー(利害関係者)にとって必要な情報を収集し、その保管・伝達を管理する分野。 2012年公開のPMBOKガイド第5版で、コミュニケージョンマネジメントから独立して新設された知識エリア。
WBS
Work Breakdown Structure:作業分解構成図
プロジェクトスコープマネジメントで作成。作業を分解して構造化する手法。導入の目的はプロジェクト完了までの全作業を抜け漏れなく洗い出すこと。最下層がワークパッケージ。
LOC法
Lines of Code:プログラムステップ法
プログラムコストマネジメントで使用。代表的な見積もりの手法。開発するプログラムのステップ数(行数)から開発規模や工数とそれにかかる費用を見積もる方法。過去の実績を利用。
COCOMO
Constructive Cost Model:
プログラムコストマネジメントで使用。代表的な見積もりの手法。ソフトウェア開発プロジェクトにかかる工数や期間などを見積もる。開発するプログラムの想定ソースコード行数を元に、エンジニアの習熟度や再利用できるソフトウェアの量などの様々な要因から開発規模を見積もり、これに十数個の補正係数を掛け合わせて見積もる方法。
ITSMS
IT Service Management System:ITサービスマネジメント
ITを利用してサービスを提供する組織が、サービスレベルの品質の維持・向上を図るため、サービスのライフサイクルに沿って効率的・効果的にマネジメントするための仕組み。
SLA
Service Level Agreement:サービスレベル合意書
サービスの提供事業者とその利用者の間で結ばれる、サービスのレベル(定義、範囲、内容、達成目標等)に関する合意サービス水準、サービス品質保証。
ITIL
Information Technology Infrastructure Library
ITSM(ITサービスマネジメント)の成功事例(ベストプラクティス)を体系化したITシステムのライフサイクルマネジメントに関するガイドライン。
ITILv2
Information Technology Infrastructure Library version 2
サービスサポート、サービスデリバリという2冊の書籍を中心に、情報システム部門やITベンダーが運用管理のフレームワークとして活用。他にICT(情報通信技術)インフラストラクチャ管理、アプリケーション管理、セキュリティ管理、サービスマネジメントの導入計画立案の合計7冊。
サービスサポート
インシデント管理(障害管理)
問題管理
変更管理
リリース管理
構成管理
サービスデリバリ
サービスレベル管理
キャパシティ管理
可用性管理
ITサービス継続性管理
ITサービス財務管理
SPOC
Single Point Of Contact:単一窓口
組織または事業部門との間に提供される、一貫した連絡手段のこと。ITサービス・プロバイダの単一窓口は、サービスデスクと呼ばれる。
SLM
Service Level Management:サービスレベル管理
通信サービスやITサービスなどで、提供者がサービスの品質について継続的・定期的に点検・検証し、品質を維持および改善する仕組み
TCO
Total Cost of Ownership
電子機器やPCソフトといった製品やサービスの、購入から廃棄(サービス解約)までにかかる費用の総額。
ITILv3
Information Technology Infrastructure Library version 3
2011年。v2での課題を解決するために、ライフサイクルの観点(ライフサイクルアプローチ)で書籍を再編。サービスライフサイクルという考え方。5冊の書籍。
サービスストラテジ(サービス戦略)
サービスデザイン(サービス設計)
サービストランジション(サービス移行)
サービスオペレーション(サービス運用)
継続的サービス改善
ITIL 4
Information Technology Infrastructure Library 4
2019年。デジタル時代に適用可能なサービス管理フレームワーク。順次リリース。
UPS
Uninterruptible Power Supply:無停電電源装置
停電時にハードウェアへの電源供給が停止しないようにするためのシステム。
COSOフレームワーク
Committee of Sponsoring Organizations of the Tread way Commission:トレッドウェイ委員会組織委員会
内部統制の世界標準。
5つの構成要素
統制環境
リスク評価
統制活動
情報と伝達
モニタリング活動
RCM
Risk Control Matrix:リスクコントロールマトリクス
業務プロセスに潜在する様々なリスクを列挙。それぞれについて実施している統制(コントロール)を対応付けて記述した表。
よし、これでストラテジ系、マネジメント系の英語の略語は一段落しました。
過去のまとめもよろしければどうぞ。
では、また明日。
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