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考えることから始めませんか?

考えることから始めませんか?


リ・そうるけあの投稿をご覧になっている方から、リ・そうるけあの考えは複雑だと言われたことがあります。

しかし、何をもって複雑なのかのご質問はありませんでした。

どうしてそう思われたかを考えてみると、自分で考えることをしておられないのかなと思います。


リ・そうるけあが大切にしていることは『敬天愛命』です。

天を敬い、どの命をも大切に、命に上下はない、愛すべきものと考えています。(敬天愛人の人ではなく、生きとし生けるもの全てです)


ですので、家族の、そしてご自身の命をも大切にしていただきたいのです。


命は必ず終わりがあります。命について考えることは、ご自身の生き方について考えることだと思います。


命について考える時、私は落花生の花の一生を思い出します。


落花生の花は、黄色いかわいいお花です。花が咲き終わると、土に潜り、そうして身になり、私たちが食する落花生になるのです。

そうしてまた新たな花が咲き誇ります。


そしれはまるで人生の輝かしい時を終わると、誰かの応援のためにそっと土に潜り、そうして自らを誰かに奉仕し、命を与え、そして次の新たな命へと繋げるのです。


ある方は、ご自身の社会人生活を誰かを蹴落として、立ち上がる競争社会を生き抜いたとおっしゃいます。その方の望みはいったい何だったかというと、すごかったんですねと、チヤホヤされたかったのでした。


しかし少し考えてみてください。同じ時にいず、ただこうだったという自慢話を一方向から聞いただけで、聞いた方は何をするのでしょうか。その方に話者は与えるのでしょうか。

聞き手は、時間を渡し、話者は聞き手の時間を持つ、そして持ったことで何か新たな時間を与えれれば、落花生のように価値が見出せます。

しかし、相手の時間を取るだけであれば、相手の行為は敬天にもなりません。


あなたがあなたのことを真剣に考えること、それが一番最初であり、最も大切なことです。

考えるだけでは行き詰まります。ご自身の今をこれからの価値をどうぞ書き出してみてください。

あなたを知るために、あなたは立ち止まらないといけないかもしれません。あるいは、立ち止まったことで、あなたはあなたについて考えないといけない時が来たのかもしれません。


まずはご自身で自分のことを考えることから始めませんか?

それから誰かに話してみても遅くはないかもしれません。


リ・そうるけあ

高山和 たかやまあい