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自分なりのSDGsから見えてきた『つかう責任』と『つくる責任』。私の新規事業の1年。

こんにちは、RD LINKコンサルタントの戸ヶ﨑です。

今回RD LINKがリリースから1年を迎えた記念(?)で、note班以外のメンバーも久々に登場ということで、私もnoteを書いてみたいと思います。お題は特になく1年を迎えて思うことを綴るということで、最近個人的に考えているSDGsについて。

ここ最近、暑い日が続いており、暑くなるタイミングが年々早くなってきて、春と秋が短くなっているように感じます。個人的には、春秋のような心地よい風が吹いている時期が好きなので、少し寂しく感じてしまいます。

これも地球温暖化との関係性があるのかなと考えている今日この頃、SDGsという言葉を耳にすることが増え、環境問題にもこれまで以上に関心が高まり、スポットが当たるようになってきました。

SDGsというのは持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)の略で、外務省のサイトでは以下のように記されています。

2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

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最近では企業様との商談でもSDGsという言葉を耳にするようになりました。今回はこの17のゴールの中の【12『つくる責任』『つかう責任』】について、個人的に思うことや意識していることなどを少し書いてみたいと思います。

ご依頼いただく案件の種類も幅広くなってきましたが、SDGsを意識した商品開発・企画、などのご依頼は特にここ最近増えてきたように感じています。中身の食材の保存期間を意識したものもありますが、それ以外にも容器から意識して改革をしていきたいというようなご相談も頂きます。

先日出展した展示会では従来の廃材を活用した食品開発のセミナーが開催されていましたが、会場は満席に近く企業のSDGsに関する意識の高まりをここでも感じました。

これらは『つくる責任』の部分を意識した行動変化であると考えています。個人的な意識からSNSなどで発信することも影響力がありますが、一企業としての発信はさらに影響力があることだと感じています。

ちなみに外務省のサイトに各社の取り組み事例が掲載されていて見ることができます。

もし自社でSDGsにまつわる開発プロジェクトをご検討されていて、方向性を共に考えてほしい、戦略立ての壁打ち相手になってほしいなどのご依頼がありましたら、ぜひご相談いただけたらと思っています。

ここからは個人的な話になりますが、そういった世の中になり『つかう責任』として自分自身ができるSDGsってどんなことがあるのか、何ができるのかと考えてみたので、今回はそれを少しお話してみたいと思っています。コロナの影響もあり、この1年で働き方も大きく変わってきたことを実感しています。

当社も元々テレワークは導入していましたが、コロナ禍をきっかけにこれまで以上にテレワークが主流になり、社内MTGもオンラインで行うなど、私自身の働き方にも大きな変化がありました。

それに加えおうち時間も増え、自宅でご飯を食べる機会も格段に増えました。自炊をする機会が増える中で、継続的に自炊をすれば食材を使い切りますが、外出の予定が間に入ったりするとなかなか使い切ることができず、そのまま腐らせてしまい廃棄・・・なんてこともありました。食べられるものだったのに、非常に勿体無い・・・と罪悪感がありました。

そんな中、フードロスという言葉を聞く機会が増え、自身でも何ができるか考えました。今では、野菜は芯まで食べられるものか調べてなるべく多く使うことでロスをなくしたり、食材もただ何となく必要そうだから買うのではなく、いつくらいまでにどの量を使うかなど計画的に買ったりと、ちょっとした意識で変えられるところに気を付けて食材を使うように心がけています。ただ、それでも使い切れそうにないものもあるので、そういったものは冷凍して保存期間を延ばすなど工夫をしています。

普段から料理をする人からすると当たり前のことかもしれないですが、こういった少しずつの意識で変わることがあればと思って日々取り組んでいます。

また、自炊というところでいうと、家の中だけではなく外出時もお弁当を持参するようにしています。最近はテイクアウトなどの選択肢も増え、これまでは店内でしか食べられないものが家でも食べられるようになった一方で、プラスティック容器を使ったお弁当を目にすることも増えました。

これも自身が気になっていたCO2削減という意味では何かしら影響があるのではと思っています。なので、なるべくお弁当を持参しプラスティック容器を排出しないように心がけています。

お弁当に冷凍食品を使うこともありますが、その冷凍食品でも具材を入れる容器にプラスティックを使わないものなども出ており、環境に配慮しているものも目にします。これは企業側の『つくる責任』に当てはまる部分かと思っています。

さらに、昨年7月からビニール袋が有料化され、エコバック持参が主流となってきましたが、個人的にはここも意識しているところになります。ビニール袋にお金を払うのは罰金!くらいの半ばゲーム感覚で、エコバックを持ち歩くようにしています。

使い捨てではないものを意識して使うようにすることや、先ほども触れたフードロスを意識した行動などはSDGsの中にある『つかう責任』というところに当てはまると考えています。

『つくる責任』と『つかう責任』の両方が意識することで、SDGsはより進んでいくのだと考えています。個人としては『つかう責任』を意識しながら、仕事のうえでは企業様の『つくる責任』といった部分をRDLINKでご支援できたら良いなと考えている今日この頃です。

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