【DTM】初心者の作曲できない問題を解決する①【まずは心得から】
【Roadroller Sound Studio】(@RBYYYYYYYYYYYYY)です。
DTMを始めて間もない頃、初心者の方々がよく行き詰まる「作曲できない問題」を少しでも解決できるようにアドバイスをさせて頂ければと思います。
おそらく初心者の作曲できない問題に関しては、自分の中で土台が決められないだけ、割り切れないだけなんです。
それをこれから僕が色んな土台の決め方、割り切り方を複数回に分けてご説明していきますので、悩んでいる方はぜひ最後までお付き合いください。
それでは一番最初に、一番大切な心得からお伝えさせて頂きます。
「後世に残るような、誰もが感動するような名曲を作ろうとするな!」
ふざけているように聞こえるかも知れませんが、実はこれが一番重要だったりします。
これだけはハッキリ言いますが、初心者がどれだけ頑張ったところで初心者臭を消すことはできません。
音楽知識、音楽センス、打ち込み技術、ミックス&マスタリング、音源、機材…etc
とにかく様々な理由から、初期段階で市場で販売されているような音楽を作ることなど基本的に不可能なんです。
いつかあなたが名曲を作るその日のために、今は名曲を作ることを諦めて下さい。
じゃあ手を抜いて良いのか?
否。
今、自分に出来る最大限のパフォーマンスだけは心がけて下さい。
ここもかなり重要なポイントです。
他の人が聴いた時の印象がどれだけ拙い作品だったとしても、それは気にしなくて大丈夫ですが、自分の中で出来る最大限の技術だけは毎回その作品に注ぎ込んであげて下さい。
常に全力を出し続けることで、あなたは必ず成長します。
そして作品が増えるたびに自分の曲を聴き直す時間を作ること。
その時間を作ることで、過去の作品を制作していた頃の自分が知らなかったこと、習得していなかった技術等を改めて再確認できるからです。
「○○をしていなかったから○○だった」
「○○をすると○○になる」...etc
これらを繰り返すことで、あなたはさらに成長していくことでしょう。
・名曲は作らなくて良い(その代わりに最大限の力を尽くす)
まずはこの割り切り方から始めていきましょう。
次の記事 →【DTM】初心者の作曲できない問題を解決する②【調性イメージ(長調編)】
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