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続: 2020年大統領選の舞台裏で。。。

おはようございます。今日は珍しく小雨が降っていて暗ーい朝からスタートしたロサンゼルスですが、10時を過ぎてようやく晴れ間がのぞき始めました。過去に起きた数々の山火事で積もった埃や灰が少し流されて心なしか街がキレイに見えます。そして、空気もひんやりし始め、やっと冬が始まる兆しが見えてきました。(数週間前寒くなったって書いたら次の日からまた暑くなり、結局ロンT週間が2週間だったんです。何とも不埒なLAウェザー)

さて、前置きはこれくらいにして、今日も大統領選についての他の州のコートレポートを中心に、私なりにレポートしていきたいと思います。

詳しく理解するために、昨日の話に是非一度目を通してからこちらの記事を読むとより深く理解できると思います。

WOW!!ようやく、トランプサイドが今朝会見を開きました。トランプ大統領のジュリアーニ弁護士(NYCを再建した元市長)が、私が昨日読んだペンシルバニア州の裁判の件について話しています。数々の記者は、メディアがバイデンと報じましたが、と言う質問に対して、「メディア、メディア!(笑)」とメディアを信用しすぎている事を失笑しています。まさにその通りです。アメリカは法治国家なのです。最終判断は、最高裁ですし、大統領アナウンスメントは、ホワイトハウスから行われるのです。法の下で身の潔白を証明してこそ、バイデンの大統領が確定するのです。

そしてこの会見の中で、ジュリアーニ弁護士は、フィラデルフィア以外の州にも、アトランタやピッツバーグ等の物証や証言があり数週間以内に訴訟が起こると発表しています。

トランプ大統領は、会見でミシガン、ウィスコンシン、アリゾナ、ジョージアとペンシルバニア州で不正が発覚しました。と発言。それに対し、CNNは証拠がないと発言したようですが、何故そう発言が出来たのでしょうか?証拠を既に検証したのでしょうか?各地で、裁判がなされるという事は、訴訟がちゃんと審議されて、裁判所も受理する事に決定したという事なのです。それを無視して証拠がないと言い切るのは、少し無責任な気がします。

数々の州で、死亡したはずの投票者票が発見された事、開票所でのボランティアが、投票用紙に書き込んでいるのが防犯カメラに写っていた事など、数々の証拠が今回上記の州で挙げられ、裁判になっています。何故アメリカのマスメディアは、ケースを国民に報じないのでしょうか?増々私のメディアに対する不信は深まります。もしかしたら、開票所での票への書き込みはトランプに●を付けているかもしれないですよね?そしたら、バイデンサイドは、トランプに漬け込むチャンスじゃないんでしょうか?私が、バイデン側の弁護士なら必ず検証に入りますけどね。

そして、私が昨日フィラデルフィア市の記事を書いている最中に発表になり気になった事があります。それは、デトロイト市の開票所を統括する市の選挙役員が、民主党支援応援者ばかりを開票所に派遣して、共和党支援応援者者には連絡を入れなかったり、施設に立ち入らせなかった事に異議申し立てたというニュースです。この事態は、選挙法にも違反している事もあり、共和党ウェブサイトで当日の事項を発信し、審議にかけると記述されています。

そして、次に気になった事は、同州の共和党チェアマンのロンナ・マクダニエルが異議申し立てした、開票マシン:ドミニオンの不具合です。11/4選挙日の前日に突然マシンのシステムがアップデートされた事も不審な点だという事は、各地で報告されていて、審議の重要な点でしたが、ミシガン州においては、特別に今日土曜日に広聴があり、ミシガン州では、問題はなかったとミシガン州の国務長官がミシガン州のウェブに発表しています。

果たして、不具合は無かったと言い切れるのでしょうか?実際に4日にミシガン州のオークランド郡で当選確定と報告のあった民主党の議員に、ドミニオンマシンの不具合を発見した民主党の支援応援者が、再確認を選挙委員に求め、その後に、共和党議員の当選が確定となったケースもあり、ミシガン州の国務長官の決定は時期尚早ではないかな?と言うのが私の率直な意見です。今回議席を失った民主党の議員の方は、「これが結果なので、再カウントは望みません。」と答えています。これも、なんだか虚しい返答ですね。でも、ここでの凄く大事な点は、民主党応援支持者がマシンの総評不具合を申告した事で、やはり、多くの国民しかも選挙センターで働く人々は、誠意があるアメリカ人であるという事なのです。このような真面目な、真摯な、アメリカ人の方々のためにも、両陣営は、法廷で必ず全ての嫌疑を晴らさなくてはいけないと思います。


コチラは、同じ件。マシンのアップデートの不可解さをアトランタ州ジョージアでも確認出来る記事です。こちらは、公式なサイトでない為、法廷で間違いと出るまでは、100%信頼できるものではないので、あしからず。


さて、今回の選挙で話題になっている開票機ドミニオンが気になったので、ちょっと調べてみました。

John Poulosさんが、取締役を務める会社で、現在全米で30州とプエルトリコにてドミニオンを導入していると報告しています。(1/9/2020の報告書)そして今回の選挙では、30州にて集計マシンとして使用されているようです。以下の資料は、Johnさんが今回の選挙に機械を導入する件について、合衆国に提出したセキュリティ面の保障の証言書です。

HomelandSecurity(移民局)でも報告書を読んだらシステムを導入しているとの事だったので、私のインフォメーションも全てドミニオン社のサーバーに入っているんだと思うと、何とも言えない感じです。空港などでの読み込みマシンって言ったら想像つきやすいのではないでしょうか?そして、税関でも使用しているのかな?不具合なんて起きません様に。ああ、くわばらくわばら。。。


本題に戻ります。そんな、ドミニオン社のマシンを導入して行った予備選挙で、結果に不具合が出て、また集計し直した過去があるのが、これまた、フィラデルフィア市だったんです。フィラデルフィア市は、人的エラーの削減のために導入するという事だったのに、結局エラーが出て収拾がつかず、選挙事務所責任者のステファニー・ティプトンは、11月の州内選挙には使用するべきではないと市に回答していました。以下は、ステファニーがフィラデルフィア市政の選挙委員会に強く反対抗議をしている、試験結果報告書です。(11/5/2019:州内) なぜ、フィラデルフィア市は、不具合が生じる事を知っていて去年の予備選挙で使用したのでしょうか?そして、今回の選挙でも強硬的に開票を行っています。どんどん出てくるフィラデルフィア市の体制に不信感が正直増してきています。それに、こんな真摯なレポートを無視したなんて何とも言えない気持ちになります。やはり、権力と資本主義なのでしょうか?


そして、またビックリする記事にドミニオン社のサーチをしたら出会いました。ラテンアメリカとアフリカの国にドミニオン社の製品を届け、デモクラシーからテクノロジーという理念の元、支援しているのが、クリントン財団だったのです。ワオ!てことはさ、このドミニオン会社ってやっぱり民主党資本の会社なのかな?

まだまだ、読むべき調べるべき件が多すぎて、今日はここまでにします。


そして、今日メディアが驚くことをしました。バイデンが次期大統領になったと一斉に発表したのです。こんな事ってしてはいけないって知っているのになんたる事態でしょうか?アメリカにおいて、大統領を認可する法的機関は、最高裁です。それを差し置いて、世界に情報を発信するって度が過ぎていますね。アメリカは、法治国家なんです。メディアにそんな権限は無いんです。そして、数々の訴状が各州の裁判所に出され、その審議が全て終わるまでは、トランプ大統領が残念ながらまだ大統領であるんです。

2000年にも、不正疑惑があったブッシュVSゴアの件も、審議は最高裁で審議され、判決が下りたのは12/12/2020で、大統領声明を出したのは、15日でした。だから、アメリカでは必ず法を遵守する事が一番大事にされるのです。だから私も、アメリカの司法だけは信用しています。もちろん法廷である以上素晴らしい弁護士の論争が明暗を分ける事は重々承知していますが、裁判で決まると言うシステムがスッキリするんです。だから、メディアを鵜呑みにしないで、最高裁が決定したらその候補者を信じて下さい。

そして、ここは、本当にトランプのイヤらしいところでもあるし、天才的なところでもあるんですが、この間民主党派のアメリカ最高裁判事のルース・ベイダー・ギンズバーグ連邦最高裁判所判事が亡くなりました。そしてその後任に保守派のエイミー・コーニー・バレット女性判事を選出しました。トランプ大統領は、民主党が自分を引きずり下ろすためにありとあらゆる手を使ってくることを予期していたのではないでしょうか?だから、自分に有意な人選を行ったんだと思います。まさに異例の人選だったのです。反対に、民主党からすると、最高裁判事が民主党派でなくなることは、とても脅威だったと思います。しかも、大統領選挙で今回のようにもし何か事件が起こったら、判事が共和党派になると不利な判決を受ける可能性も出てくるからです。もちろん判事としては、正当に決議しますが、はやり政党や思想が大きく関わってくるからです。(避妊、銃規制など)アメリカには、数々の社会における課題があって、最高裁判事の判決が命運を分ける事も多いのです。ここ最近での一番大きな決定は、やはり同成婚が認められた事ではないでしょうか?だから、保守派の考えの人たちは、大反対していましたし、今でも猛反対しているのです。と言う事は、また、禁止になる事もあり得るという事なのです。このサイトでは、めちゃくちゃ分かりやすく最高裁判事の事を記述していました。日本語でアメリカの法律の事も読めてめちゃくちゃ勉強になりました。読んでみてね♪

こんな背景があると、今後の裁判がもっと気になってきますよね。はい。私も決定するまで、自分の目で、判決が正しいものなのかどうかを確認しながら各州の裁判を追っていこうと思っています。そして、Noteでも皆様に出来る限り、レポートしていこうと思います。だから、アメリカメディアはまだ信じないでね。


さて、日本の場合は強行採決やら、与党勢力など、結局過半数多数がある方が一方的に事を進めていきますよね?そこは、本当に不公平で、21世紀なのでもう少し発展的な体制にしていくべきじゃないかなと思います。今の日本で、法改正と言うと、憲法書き換えっていう恐ろしい考えの党がのさばっていますから、日本の将来を変えていく為にも次期選挙では、是非若い私達世代(四十路の私が若いなんて自分で言って恐縮です)が、少し目覚めて、現与党以外の政党に投票するべきだと思っています。何年間現与党に政権を渡して日本を運営させて、経済衰退をさせているんでしょうか?少しでも変えようと思ったら、今までと違う政党に託してみるのはいかがですか?先進国でデフレ、経済衰退しているのは、日本だけなんですよ。どうか皆様、目覚めて下さい。

脱線してしまいましたが、明日はテキサス州ヒューストンでFBIが調査した件を調べてみようと思います。

朝から始めて今は夕方6時半になってしまいました。またきっとアップデートが各地で起こってるから、今夜も読みまくりになりそうです(笑)

ではまた明日。


Header picture is from San Francisco Chronicle, and this is incredibly simple and wonderful result page of election of California results. I love it!! 




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