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間違った自己肯定感「無理して自分を好きになろうとする」

今ではいろんな本やSNSで
自己肯定感についての
情報が出回っていて
もう見飽きたり
聞き飽きたりしている頃合いかもしれません。

自分を受け入れる
自分を好きになる

それは大事なんだけど

自己肯定感について
誤った認識があるよなーと
様々な情報や
人の捉え方を聞いたりして
感じることがあります。


タイトルにも書いてますが
自分のダメな部分まで
無理して肯定しなくて良いのです。

自己肯定感が低くて良くないのは
過度な一般化によって
メンタルが病むことなんですよね。


過度な一般化とはどういうことかと言いますと

たとえば
自分は頭が良くないと感じているとして

・どうせ自分は頭が悪いから稼げるはずがない
・自分の子供も頭が悪いはずだ
・自分は頭が悪いから周りに迷惑をかけている
・頭が悪いから仕事も要領よくできない

と拡大解釈してしまって

・頭が悪い自分は存在する価値がない
・どうせ何をやってもうまくいかない
・生まれなければよかった

のように
事実ではなく
勝手に結論を悪い方に決めつけてしまう考え方を
過度な一般化と言います。

本来の自己肯定感は

自分は頭が良くないということを
そのまま解釈せずに受け入れること
です。

頭が良くなくても
稼いでいる人はいるし
学歴社会ではなくなってきている時代だから
気にしない!

のように
無理に前向きに考えることが
自己肯定ではありません。



無理なこじつけで
自分を肯定する癖をつけてしまうと
人があなたから離れていきかねません。

信用を失い
裸の王様になり
年齢とともに頭は頑固になり
人としての魅力はゼロです。


自己肯定感が高い人は
失敗した時に

この失敗から何を得られるのだろう?
失敗した原因は何だろう?

と考えられる人です。

失敗したけど、大した失敗じゃないし
まぁ問題ないよね。

というのは自己肯定感が高いわけではなく
ただの現実逃避です。

できない自分や
失敗した出来事の原因を
淡々と受け入れ
対策を立てて次に活かすか
苦手なことは他人にお願いするなど
明確に諦めるといった行動を取ることが
本来の前向きな考え方です。


もちろんメンタルを病んでしまうぐらいなら
現実逃避した方が
マシではあるとは思いますけどね。



自己肯定感は体型から作られる!?

自己肯定感と自分のボディイメージと
深く関わっている

最近学びました。


自分の身体に対して
満足なイメージを持っているか
ネガティブなイメージを持っているかによって
それ以外の自分自身も
受け入れられるかどうかが
変わってくるそうです。

つまり
太ってる自分のお腹が嫌だなぁ
と感じている時は
自己肯定感が揺らぎやすく
メンタルも不安定になりやすいということです。


ということは
身体を鍛えるということは
鍛えることによって
エンドルフィンという幸福物質を出すだけでなく
ボディイメージも整えられる結果
自己肯定感もあがり
メンタルも安定する

という二重でおいしいわけなんですね。



無理にダメな部分も肯定するのではなく
自己肯定感を鍛えたければ
身体を鍛えてみることを
おすすめします😉

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