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他人の自己肯定感を上げる人になる方法

自己肯定感についての
本だったり
ネット記事など
本当によく見かけますよね。

自己肯定感って
幸せになるための
土台
みたいなもので


物質的な幸福に限界があって
精神的な幸福を求めるためには
自分の良い部分だけでなく
自分の悪い部分も受け入れられた方が良いよね

というお話なんだと思います。



でも
どの情報も

自分の自己肯定感ばかり
上げようとしてませんかね?



もちろん自分の自己肯定感を上げることは
大事なんですけど
自分の自己肯定感を上げるには
自分1人の力だけでは難しくて

自己肯定感の高い人との
関わり合いや
自分を肯定してくれる人達との
関わりが大事
だと思うんですよね。



自分の自己肯定感を上げようと
躍起になるよりも
まずは自分の身近にいる人の
自己肯定感を高くしてあげる人を
目指した方が良いんじゃないでしょうか?



ということを
ふと思いました。

何より
自己肯定感が低い人の
自己肯定感を上げることが
できる人って
こんな素敵な人っていませんよね。





そこで
どのようにして
他人の自己肯定感を
上げたら良いのか?

を書いていきますねー。


◯結果より存在を承認する


目の前の相手が
何か成果を上げた時や
何かしら施してくれた時に
その行動に対して
褒めたり感謝したりすることって
良くあるじゃないですか。

それがダメなわけではないのですが
相手の存在自体まで
承認した方が
相手の自己肯定感は上がります。

そして
相手の存在を承認するとは
どういうことか。


1.挨拶をする

コミュニケーションの基本と言われる
挨拶。

なぜ挨拶がコミュニケーションの
基本と言われているかと言いますと

逆に挨拶をしないというのは
相手の存在を認識していない
相手の存在を軽視している

という非言語的メッセージになります。



だから挨拶をすることで
自分の存在を私は受け入れてますよ
というメッセージになるとかナントカ。

ですからまずは
積極的に自分から
できればあまり話したことがない人にも
挨拶をしていきましょう。


◯意見を求める


私の失敗談があるのですが
夜勤をしていた時のこと
患者さんの症状が少し悪くて
夜間の医師に報告するかどうか
微妙なラインだったんですね。


それが朝方だったので
日勤のスタッフが勤務し始めた時に
軽く話し合いをしたんですけど
夜勤のペアが
あまり仕事に積極的ではない
若手のスタッフだったので
伝達はしましたが
あまり深いディスカッションはしませんでした。


後になって思えば
後から来た日勤のスタッフと
その患者さんの状態について
ディスカッションしていることを

あまり良くは思わなかったでしょうし
その若手の自己肯定感を
下げてしまったかなぁと
今になって思うんですよね。


たとえキャリアが浅くても
その人の意見を聞くことで
その人の自己肯定感も上がりますし
仕事に対する意欲や生産性も
向上するきっかけには
なったかもしれません。

その意見を採用するかどうかはともかく
意見を求めるというのは
仕事の生産性だけでなく
人間関係にも
良い影響を与えられるものだと
思います。


◯相手の変化に気がつく



その人は何ができるか?
何が得意なのか?

だけで評価している人は
その人の存在、パーソナリティな部分は
二の次だったりします。



ですが
その人の存在を
受け入れられている人は
髪型が変わっていれば
気づいて声をかける
カバンが変わっていれば
気がついてあげる、など
小さな変化に気がつくんですよね。


見た目だけでなく
その人の顔色や喋り方などから
調子の良し悪しを感じ取ったり


そういうことができる人は
周りの人の自己肯定感を
高めてあげることができます。


家庭でも同じで
妻の小さな変化に気づけるかどうかは
妻の存在を承認できているという
メッセージにもなりますし
妻の自己肯定感が上がれば
子供にも夫にも良い影響があります。

自分の自己肯定感だけでなく
他人の自己肯定感を上げようとする視点も

これからは大事なんじゃないかなと
思います😌

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