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「今を一生懸命生きる」は未来をいい加減にしない生き方

「今を生きる」

メンタルが不安定な人は
過去の後悔や
将来の不安があるが故に
今やりたいことを我慢したり
漠然と貯金と節約をして
遊ぶことを悪と考えたりして

今、この瞬間を
生きることができていないと
言われることがあります。


多分、私もそう。

自分がやりたいことって何?
と問われた時に
即答できるかと言われれば
かなり難しい。

毎日に何の不満もないんですけど

自分がやりたいことってなんだろう?

と、考える自分がいます。

昨日、一昨日
先週、先月と
やりたいことをやってきたか?
と思い返すと
コロナによる自粛生活も相まって
抑圧して生きてる感も
あるんですよね。

きっと私だけじゃないはず。


将来の蓄え
子供の教育費
あまり楽しくはない仕事に
時間を費やし過ぎて
友人や家族との時間を
確保できていない、など

毎日何かを犠牲にし過ぎて
誰にでも本当は持っているはずの
やりたいことを
見失ってる人は多いと思います。


ただし
「今を生きる」
とは
無計画に遊び呆けたり
仕事をコロコロ代えたり
散財して貯金を一切しない
という生き方ではありません。


今やるべきことを
全力でやる

これが「今を生きる」という
生き方だと思います。



全力でやるということは
お金の管理で言えば
将来のためになんとなく貯金するのではなく
毎月の支払いがいくらで
余計な出費は何があるのかを
細かく把握したり
将来のために
毎月積み立て預金をしたり
積み立てnisaなどの投資を始めたり
情報をアップデートして
行動することです。

1000円稼ぐよりも先に
1000円の無駄な出費を抑える方が
先にやるべきだと思います。

今の仕事が嫌であれば
自分がやりたい仕事と
必要な給料が得られる仕事なのか

調べようと思ったら
いくらでも情報って仕入れられるし
話を聞きたい人に
DMを送って
身近な人以外からも
情報は得られるわけじゃないですか。

それをせずして

「あの人は私と違って行動力があるからだ」
「自分にはお金を稼ぐ能力が低いから」
「看護師の仕事なんてどれも似たようなもんでしょ」

と考えて行動しないのは
怠慢であって
今を全力で生きていないことと
同じなんですよね。

取り敢えず
漠然と耐え続けていれば
いつか報われるだろう

と思いたい気持ちはわかりますが
無計画に生きて
将来のための準備を
しているつもりになっている場合が
少なくないと思います。


逆に言えば
貯金したり
遊ばずに勉強をすることが
「今を生きていない」
とはならないってことです。

目的意識や
「これは何のための行動なのか?」

をハッキリと言語化できるくらい
理由を持つことができるかどうかが
大事だと言うことです。


「他人のために生きていれば、全ては上手くいく」という勘違い


「今を生きる」ことができていない人の
もう一つの特徴が
他人のために生きて
自己犠牲にして生きていれば
お天道様が必ず見ていて
いつかはうまくいく
という勘違い
をしている人がいる。

私の友人にもそういう方がいて
その友人の親が借金まみれで
友人が肩代わりしてあげているらしいのですが

自分を大人になるまで育ててくれたから…
と文句も言わずに
お金を貸し続けているらしいのです。

酷なことを言うようですが
全くお互いのためにならないことをしているわけです。

その友人も優しいやつですが
いつか状況が好転すると思っているのですが

ある日突然親の考え方が変わるわけもなく
貸したお金も返ってこないことは明確なので
いつか報われるだろうと思っていても
たぶんどんどん深みにハマっていくだけだと
直接伝えました。

良いことをしていれば
いつか報われるだろうというのは
非論理的であり
テイカーな考え方です。

本当に相手のためになることを
自分のできる範囲の中で
やるしかない
わけです。

「今を生きる」
とは本当に必要な対策は何なのか?
と自問自答することであって
今、自分が置かれた状況を
全て言われるがまま
受け入れることではないんですね。

今やるべきことを
細かく細かく考えて
行動して
間違っていれば
即修正する。


そうやって
「今を生きる」ことができれば
毎日が忙しくなって
他人の目や批判とか
芸能人の不倫とか
全くどうでも良くなってくるはずです。

今、この一瞬一瞬を
一生懸命全力で生きているのか?

常に頭のどこかに置いておいて
自問自答してみることを
お勧めします😌

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