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ギバーになるのは簡単じゃない

この世の中での
成功の必須条件みたいになってますが
あちらこちらで
ギバーになるべきだ!
と書かれてたり言われたりしています。

私はこの意見に大いに賛成しています。

そもそもギバーとは
自己利益を考えずに
相手に施したり与えることができる人ですね。
反対にテイカーは、与えるより
多くをもらおうとする人のことで
GIVE & TAKE のバランスを取ろうとする人を
マッチャーと分類します。

ただし〝ただのいい人〟止まりのギバーは
最も成功から遠いタイプの人間であり
自己利益もしっかりと抑えておくことができる
ギバーであることが
成功者の特徴と言えます。

自分の中の〝テイカー〟を否定しない

ここからが本題です。
みなさんはギバーだと胸を張って言えますか?

私はまだまだ言えません。

ゴリッゴリのテイカーですもん(笑)

ただし
私が思うにテイカーは基本的に先天的
ギバーは後天的にも身につけられる
ものだと思うので
これから身につけられるものだと思います。
身につけなきゃいけないものだと思います。

小さい子供って
まずは自分の欲求ありきじゃないです?
自分に余裕がある状況で
周りに優しくできる子がほとんどだと思うんですが

歳と共にギバーでいるように
親や環境から教わるわけです。

ただやはり本能というべきか
欲しがる気持ちというのは
欲望のようなものでして
つい自分への損得が頭をよぎる。

であればテイカーの部分はそのままで
それ以上にギブすることを念頭におけば
テイカーの部分を小さく抑えて
ギブしようとする人よりも
より大きなギブができると私は思います。

そしてその方が成長が早い気がします。
世の中の成功している人って
元々は人前に出て
自分を認めてもらうことが好きだったり
幼少期に物凄く寂しい思いをしてきて
承認欲求が高まってしまった結果
人並外れたゴリッゴリのテイカーになった人も
多くいると思うんです。
感覚として多分そういう人の方が多い。

そういう人々の中で
それ以上にギブすることができれば
最も成功するギバーになれると思います。

テイカーの要素がギバーとして成長させる

どんだけギバーになろうとしても
結局自分自身が強い人間にならなければ
他人に与えられる人間になんて
なれないと思います。

たとえば野球において
チームのために尽くそう!と思っても
送りバントもろくにできなければ
チームに貢献なんてできないわけです。

何かひとつでも自分の強みを持つことができないと
チームに貢献することは難しい。
誰よりもホームランを打てる
ヒットを打てる
足が早い
球が速い
などの個人の技術があるから
チームに必要とされる。
裏方に回るにしても
裏方としての技術がとても必要なんです。

だからギバーになるためには
ただただ良い人になるのではなく
自分自身が成長して
抜きん出たものがないといけない。
そのためには自分が一番になりたい!とか
これだけは負けたくない!のような
テイカーとしての資質も問われると思っています。

実はテイカーがギバーになれる

ギバーになるには
自分が強くなることが必要。

その後にどうやってギバーになるかという話ですが

前提として自分には強みがあるという
感覚があると
自然と心に余裕が生まれます。

逆に自分には何もない!
と思っている人は余裕がないので
相手に与えることが二の次になります。

たとえば貯金がない人ほど
使い道に余裕がなくて
自分のためだけにお金を使い
貯金がある人ほど
他人にもお金を使えるし
投資できるし
自分のため以外にも
お金を使うことができるわけです。


結論、ギバーになりたければ
まずは自分のために時間や投資をして
自分が強くなることが大事です

というお話でした。

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