自虐的なコミュニケーションを取る人の正体と対処法
周りの人で
自虐的なコミュニケーションを
取る人っていませんか?
「私は頭が悪いから…」
「すぐ不安になるから…」
「どうせモテないから…」
と会話の中で
自虐的なコミュニケーションを
織り交ぜてくる人っていますよね。
そういう人って
ネガティブな性格だから
自虐的な言葉を使うのでしょうか?
傷つけられる前に傷つける行為
自虐的な言葉を使ってしまうのは
必ずしもネガティブな性格とは限らなくて
相手から傷つけられるのが怖いから
自分の自虐発言以上のダメージを受ける言葉を
未然に防いでいるわけです。
他人から言われたらキツいから
他人から言われる前に自分から言っちゃえ
ってことです。
何か仕事で失敗をしてしまった時に
「俺バカだからごめんね〜」
と先に言う人はいますもんね。
気持ちはすごくわかるんですよ。
言い訳っぽく使いたくなるんですよね。
今日は
そういう自虐的な発言をする人と
コミュニケーションを取る時の
注意点について書いていきます。
もし相手が自虐的な
発言があった時は
間髪入れずに否定してあげましょう。
友人とかでなく
職場の人間関係だったり
お客さんが自虐的な発言をしたら
「そうですか?私はそんな風には思わないですよ?」
「いやぁ〜そんなことはないでしょ!」
と否定するんです。
基本的に相手は自分のネガティブな部分を
受け入れているわけじゃない。
むしろ否定して欲しいんです。
もっと言えば
否定して欲しくて
言ってる節もあります。
「私ってバカだから…」
→いや、バカだとは思いませんよ!
と否定する。
深い関係性ができていて
「私ってバカだから…」
→そうだね、ちょっとバカだよな(笑)
と言い合える関係でなければ
相手が自己評価を低く見積もってたとしても
否定してあげた方がいいと思うんです。
バカかどうか
要領が悪いかどうか
モテるかモテないか
そういう評価において
自己評価と他者評価って
割と異なるわけじゃないですか?
他者評価が良ければ
自己評価も改善してくる。
要は相手の思い込みなので
否定してあげることで
自信に繋がり
自己肯定感にも
良い影響がある。
否定された時、相手はさらに否定してくる
「そんなことないと思いますよ!」
と否定したとしても
相手は
「いやいや、本当に頭悪いんだって!」
のようにさらに否定して
すんなり受け入れることは少ないと思います。
ですが
相手はこの時
まんざらでもないと思ってるんですよ。
それでもうOK。
相手は謙遜していたとしても
ちゃんと一貫して否定し続けてあげた方がいい。
そういう経験を経ていくうちに
相手は自信をつけることができる。
客観的にその人が
頭が悪かろうが
要領が悪かろうが
異性にモテなかろうが
自己評価が良くなれば
それでいいわけですよ。
事実より
本人がどう思うかが全てだと思うわけです。
自信に根拠なんかなくても良い。
だから本人の自己評価が低くて
自虐的な発言があった時は
「そんなことはないと思うよ」
とあなたの主観として
否定してあげれば良い。
問題を直視するときも大事ですが
自分の悪いところ全てを
変えようとするのは難しいので
自虐的な発言をしている人がいるときは
それを否定して欲しい人だと思って
否定してあげて
背中を押してあげることも大事だなーと
最近思います😉
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