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人間、最後はお人柄

これは私の母の名言で
私が小学生の頃からよーく聞かされた言葉でした。

当時はピンとこなかったものですが
今となって少しずつ
その言葉が身に染みて理解できる
歳になってきたので
人って結局人柄だよね

という話をします。

人間、最後はお人柄

この言葉の意味について
小さい頃は
友達には優しくしなさい、とか
うそをついちゃいけない、とか
真っ当な人間になりなさいという
意味合いが強かったのですが

私が大きくなるにつれて
結局最後に必要とされたり
人に信頼される人は
人柄で勝負できる人だ、と
伝えられてきました。

それでもなかなか若い頃の私は
「いや、仕事バリバリやって稼ぐことがいちばんでしょ!」
「歴史に名前を残れるような人になる方が価値があるじゃん!」
と薄っぺらーい価値観だったのですが笑


本質はそこじゃないんですよね。

お金を稼げる人も
名誉がある人も
異性にモテる人も
社会的に成功する人も
小さいコミュニティでも信頼される人なども
みんな人格者なんだと思います。

私自身もたまーに凄い人に出会ったり
周りの人からガチインフルエンサーの人と
会った話などを聞いてると
やっぱり全員人柄が良いんですよね。

単なるギバーという話ではなくて
誰とでも分け隔てなく
相手を受け入れる器の大きさや
見捨てない感覚を持っているもの。
私はいくつかオンラインサロンに加入していますが
サロンオーナーさんは皆めちゃくちゃ優しいし
時には厳しくても
後腐れなく切り替えられるんですよね。

逆に一見凄そうに見える人でも
なんとなく胡散臭い人っているじゃないですか?

そういう人って前述の人たちと
何が違うんだろう?
とより解像度を上げて考えてみると

人柄が単純に良くなさそうに
見えちゃってる人が多い。

長く人に信用されて
必要とされる人って
他人と比べて特別何か秀でている必要はなくて
何かを持っている必要もない。
容量が悪くても
メンタルが弱くても良い。

単純に目の前の相手に
どれだけギブすることができるのか?
それが結局人の価値なんだろうということです。

仕事をしていると
「仕事だけうまくいけば良い」
「結果さえ出しておけば良い」という考え方を
持っている人をたくさんみてきましたが
そういう人ほど
仕事ができない人ばっかりって話です。

確かに物覚えが良かったり
容量が良かったりするんですが
仕事は他人の課題を解決することが目的であって
さばくことが目的ではない。

他人の課題とは
他人の悩みや困りごとという意味ですが

人柄が良くなければ
結局仕事も行動も
他人に必要とされるものではないから
いつまでも周りから評価されないって話です。

そしてそんなことを小さい時から
教えてくれた母親には感謝です。
やっと30歳を過ぎて理解してきていて
遅すぎるぐらいなんですが
今や私の中の1番の名言となっています😌


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