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コロナで学ぶ短所を長所に変えるリフレーミング

▼目次
・新型コロナウイルスによって学んだこと
・負のラベリングをしない
・リフレーミングでメンタルはしなやかになる。


・新型コロナウイルスで学んだこと

医療の仕事をしていると
健康を害した人が
普段の何気ない生活の有り難さを
感じているという体験を聞く機会が多い。

だけど今まではそれを
想像するしかなかった。

どれだけその人の
感情に寄り添おうと思っても
実体験として自分が経験していなければ
共感が少し薄くなる。

がんの痛みが想像できなかったり
絶対安静で排泄をベッドの上ですることの
恥ずかしさとか
経験した人にしかわからないことも多い。


今僕たちは

大切な人に会えない
好きなものを外で食べられない
働きたくても仕事がない
お客さんに会えない
マッサージが受けられない
美容室に行けない
映画が観れない
コンサートに行けない
キツかったはずの部活ができない

などなど
普段当たり前に行っていたことが
凄く有難いことなんだと
今、気付くことができている。

もしかしたら
死ぬ間際まで感じることが
できなかったかもしれない
普通の生活の有難みについて
実体験することができている。

コロナが収束すれば
この感覚はきっと薄れていくだろうけど
もし目の前の人が
病気などで似たような境遇にいた場合
心から寄り添うことができるかもしれない。

この体験は物凄く貴重じゃないですかね。

人に共感できる人には
信頼が集まる。
信頼が集まれば影響力が生まれる。

これからの時代の最大の武器は
影響力と言われている事を考えれば
コロナちゃんによって
どれだけ自分自身が苦労をして
他人の苦労を知ることができるかが
今後の生き方を大きく変えるでしょうね。


・負のラベリングをしない


ラベリング効果とは相手に対して
「あなたって●●だよね」
と決めつけるようにラベルを張ること。

・あの人は自信なさげ
・切り替えが遅い
・いつもあっさりしている
・反応が薄い


という具合に相手に対して
無意識に負のラベリングをしていることはよくある。

でもそれは

・自信がない→謙虚
・切り替えが遅い→粘り強い
・あっさりしている→切り替えが早い
・反応が薄い→穏やかな人


と言い換えることができる。
(これをリフレーミングって言ったりするよー)

あれ?コロナの話じゃなかったっけ?
って思った人いると思いますが
(私も書いてて、何でこの話になったんだっけ?って一瞬思っちゃったんですけどね笑)

・リフレーミングでメンタルはしなやかになる。

誰がみても10対0で良いこと、悪いことって
ほとんど無いんですよ。
何故なら
どんなことも見方を変えるだけで
良くも悪くもなるからですね。

対人関係を改善したい時や
自分自身の自己肯定感を下げないために
短所を長所に変えるリフレーミングを行うんだけど

コロナで大変なこの状況も
負のラベリングをしないで
どれだけリフレーミングできて
行動できるかが乗り越えるために
重要になってくるんですね。

そういう意味では
コロナによって今が大変な状況になっているのは
もう当然なので
どう上手く良さを見出していくか。
自分の成長につなげていけるか。

それがメンタルヘルス的には
大事だと思います。

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