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怒りっぽい人は〝デキる〟人

どういうこと?
と思われるようなタイトルですよね。

世の中には色んな人がいますが
得てして職場でイライラしている人って
案外能力が高いよね、という話をします。

あなたの職場にはいませんか?

ちょっとしたことですぐに怒ってしまったり
周りから恐怖の対象として
見られている人。

特にベテランナースの中には
ベテランの医者も震え上がるような
ベテランナースもたくさんいます。



でも得てしてすぐ怒る人って
実はポテンシャルが高い人
多いんですよね。

逆に優しい人と思われている上司には
もちろん仕事ができる人もいますが
過去に仕事ができない若手時代を過ごしてきたから
仕事ができない若手に対して
怒らずに穏やかに仕事を教えることが出来たりする。

スポーツもそうですけど
超一流の選手が必ずしも
優良コーチになるとは限らなくて

むしろ現役時代にたくさん失敗してきた人の方が
若手選手の気持ちにしっかり寄り添ったり
失敗したことで技術を感覚ではなく
理論的に噛み砕く作業をしていることで
人にわかりやすく伝えることが
できるのだと思います。



学校の先生も同じで
良い大学を卒業した先生だからこそ
勉強ができない生徒さんの気持ちが
汲み取れなかったりすることもある。

結果として
「なんでこれぐらいできないんだ!」
と怒ってしまうんですね。

逆に勉強がそんなにできない生徒だった先生は
何がわからなくて
どうすればわかるようになるのかが
イメージしやすかったりします。



すぐ怒ってしまう人というのは

「これぐらいできて当然だ」
「言われたことはできて当然だ」
「これぐらいの配慮はできるはずだ」


と他人に求めるハードルが高いということで
それはつまり
自分自身がそのぐらいのレベルには
達していたからなんですね。



確かに仕事中に
周りから怖がられている人は
本当に細かいことに気がつくし
気が遣える人が多いし
頭が切れる人が多いと思いません?

畏怖という言葉がありますが
上司を怖がったり
恐れたりする心理の背景には
その人に対する尊敬の感情があると
言われていたりします。


学ぶべきことは3つ

このことから学ぶことは3つあります。

1つは自分がイライラしやすいことは
自分が他人よりデキる分野であるということ。

2つ目は自分が苦手で覚えが悪いことは
案外他人に教える時に長所となる可能性があること。

3つ目は「あの人恐いなー」と思っている上司を
実は心のどこかでは尊敬していて
あながち嫌わなくても良いということです。

自分の怒りや
他人の怒りに対して
このような解釈の方法を持っておくと
見方が変わるかもしれません。

しかし
怒ってしまい
周りに恐怖を与えてしまうということは
周りを萎縮させてしまって
全体の生産性は下がるので
本当の意味で仕事ができるとは
言えないと私は思います。

単に仕事が早いか
仕事が正確なだけで

本当に仕事ができる人は
自分の行動や言動
さらには機嫌が周りに与える影響まで
考慮できる人です。

感情的にならずに
自分の存在が
周りに与える影響まで
一旦考えてみてはいかがでしょうか?😌

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