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大切な人の〝大切さ〟を忘れない方法

身近にいる人の
大切さや有難みって
みなさんどれくらい
意識されているでしょうか?


妻や夫
息子や娘
両親や兄弟
彼氏彼女
大切な友人
一緒に働いている仲良い同僚

意識していたとしても
その人が自分にとって
どれぐらい大切な人なのかって
つい忘れがちになっちゃうじゃないですか。


私の大切な家族にも
大変、感謝をしているつもりですが

それでもお互いに
ちょっと尊敬を欠いてしまう時ってありますし

自分の娘も可愛くてしょうがないのですが
どうしようもないぐらい
わがままを言ったり
寝かしつけても全然寝ない時は
イライラしてしまうこともあるわけです。

大事な人の有難みを
すぐに忘れてしまうものなので
つくづく人間は傲慢な生き物だなぁと思います。


どうやって大切な人の有難みを忘れずにいられるか

たとえば妻とは
喧嘩をほとんどしたことないですが
ちょっと距離が近すぎて
大切さを忘れているなぁという時

必ずしていることがあります。

それは

妻の葬式で弔辞を読む想像をすることです。

不謹慎で縁起でもないと
感じる人もいらっしゃるかもしれません。

ですが
人が頭の中で
何を想像しても自由ですし
それによって被害を被る人はいません。


唯一、自分自身だけは
少しつらーい気持ちになってしまうことは
あるでしょう。

でもそれが大事なんだと思います。

このやり方の何が良いかと言いますと
結論、その人が生きてくれているだけでも
有難いと感じられるから
です。


想像してみてください。

あなたにとって大切な人が
不慮の事故や病によって
亡くなってしまったと
ハッキリと詳細にイメージしてみるのです

そして
今、身の回りにあるタオルや布団
食器や洋服
カバンや財布などが
全て遺品になると想像してみます。


きっとひとつひとつの持ち物を見ながら

「この服はアイツのお気に入りだったもんなぁ」
「このお箸は2人で揃えて太宰府天満宮で買ったもんな」
「財布は誕生日にサプライズで買ってあげたよな」

という風に本気で思ってみる。

そして頭の中で
その大切な人の弔辞を話すとして
どんなことを話そうか?

と考えてみる。

その大切な人の友人や親族が集まる中
その人にとって最後のセレモニーになるわけです。

その人がどんな人だったか
どんな人生を過ごしてきたのか
その人との思い出を語り
その人が自分に何を与えてくれたのか

話す内容を具体的に想像してみる。

私はその想像をしていると
涙が出そうになるくらい
感謝の気持ちが溢れてきます。


そんな想像をした後に
その人と会ってみる。

たとえば帰宅して
妻に会うとするじゃないですか。

すると
多少家事ができていなかったとしても
そんなこと
どうでも良いと思えるほどに

妻が元気で生きてくれているだけで
ものすごく有難い気持ちになります


実際にお葬式で大切な人を
亡くした経験もありますが
そういう時って

「生きているうちにもっと大切にすればよかった」

とか考えたりするんですよね。

ですから
生きているうちに
大切な人の弔辞を読む想像をして
その大切な人に会うと

「よし!生きているうちに
 もっと大切にしなきゃいけない!」

という感情になる。

なんだかタイムマシンで時間を戻して
その大切な人が蘇ったかのような
感覚になるんですよね。


本来自分にとって大切な人って
何をしてくれなくても
居てくれるだけで尊い存在なんですけど
つい慣れてしまって
他にも色々なことを求めるようになる。

そんな時
ちょっと悲しい気持ちにはなりますが
相手の弔辞を読む場面などを想像したり
身の回りのものを見ながら
故人とのエピソードを思い出してみる。

時々こういう癖をつけておくと
大切な人の大切さを
忘れずに胸に秘めておくことができると思います😌

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