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昔の思い出に浸りすぎると脳が老化するらしい

脳神経系の研究が進んで

どうも「タウタンパク質」と呼ばれる物質が
蓄積されることによって
アルツハイマー病をはじめとする
様々な神経変性疾患で
神経細胞の死を引き起こして
それが認知症などの原因となっているようです。


認知症になると
QOLといって
人生を楽しむことが
一般的には困難になってきます。

そればかりか
家族の方への
影響も少ない。

多くの人が
認知症にならないように
もしくは
なる時期を遅らせたい

そう思いますよね。

大切な人生の記憶も
失いたくないですしね。


そこで今日は
この「タウタンパク質」を
脳から除去できるか?

というまとめサイト的な
記事にしたいと思います(笑)


◯長期的なネガティブ思考


研究によると
頭の中でグルグルと
ネガティブな思考をしている人ほど
タウタンパク質は蓄積されやすいとのこと。


研究者の推察ではあるのですが
慢性的なストレス状態になると

ストレスホルモンと言われる
コルチゾールが増えると
タウタンパク質だけでなく
アミロイドβと言われる
認知症を引き起こす物質が
排除されにくくなる
相関関係にあるそうです。


なので
慢性的なネガティブ思考の人は
認知症のリスクが上がる可能性が高いと言えます。


◯昔の思い出話に浸りすぎる


実は過去の思い出話に
浸りすぎることも
タウタンパク質の蓄積につながる
と言われているそうです。


想像するに
今を生きる人の方が
イキイキしていますし

昔話に浸っている時点で
今の人生を
楽しめていない
と言えますから
その通りだと思います。

脳(習慣)に変化を与えることが大事で
新しい情報を取り入れて
大人になっても
勉強や新しい経験をすることで
脳の老化を防げる。


当たり前っちゃ
当たり前なんですけど

つい人は
今を生きることをせず
過去の思い出に浸りがちな
人もいますからね。

特に過去の記憶は
美化されやすいものなのでね。


過去の人生を否定せずとも

今何するか?

という姿勢を
持ち続けたいものですよね。


◯睡眠不足


タウタンパク質だけでなく
アミロイドβなどは
ノンレム睡眠時
排出されることがわかっています。

ノンレム睡眠とは
脳も身体も睡眠状態のことで

より深い睡眠状態のことです。

ですから
慢性的な睡眠不足や
飲酒をして寝た場合も
浅い睡眠不足の状態でも

アミロイドβなどの
異常タンパク質が
除去されずに
蓄積されてしまいます。


◯自然に触れない


タウタンパク質や
アミロイドβを排出するためには
自然に触れることが
解決方法だと言われています。

これは
ネガティブ思考を
改善させる方法でもあるのですが

なぜネガティブ思考を
改善させてくれるかと言うと
自然の中を歩くことで
人間の感情のコントロールシステムを
調整してくれるから

とのことです。

感情を整えてくれることで
不安やストレスを和らげ
コルチゾールなどの
ホルモンを調整してくれる結果
ストレス耐性が
身につくのです。


いろいろな思考法を
学ぶことと同時に
自然の中を歩くことで
脳に良い影響を
もたらしてくれるのかもしれませんね。


加えて
あまり〝昔は良かった〟という
過去の思い出に浸りそうな時には

今何をやりたいか?

という考え方を
してみる方が
良いかもしれません🤔

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