PS５を買う時がやってきてしまった。

ゲーマーの至上命題。それはやりたいソフトがいくつあれば本体を買っても良いか問題。そう、アーマード・コア６が発表されてしまったので、いい加減重い腰を上げてPS５を買うことを考えなければならなくなった。

幸いにも、PS５にはエルデンリング、サイバーパンク2077、そしてアーマード・コア６が予定されているのでこの三本があれば個人的にはもとは取れる。後は定価で購入できれば上々だろう。転売から買うのは高い安いの前に感情面で納得がいかない。だってゲームが一本余分に買えてしまう。

しかしまあ、広範なふつーの人にとってはゲームはスマホの範疇でできれば良いブツになっている。ヘビー級ゲームも出るようになったのでスマホをゲーム機扱いすること自体はやぶさかではないし、実を言うとこっそりゲーミングスマホを押さえた。

ゲーミングスマホは通常やすいのでも新品で１０万円くらいする。ニッチな用途だし、ハイエンドSoCを積むことが多いので値段は基本的に高い。まあiPhoneとかAndroidのハイエンド機種はそれ以上になることもあるので、まあおんなじくらいっていったところだ。つまり…PS５より、高い。

もちろんスマホはゲーム専用機と違い、使える幅が広い。ゲーミングスマホともなれば、ちょっとした小型PCのように使えなくもない。だがスマホはスマホ、現状ゲーム専用機にはもう少しだけ性能が足りない。というか一番足りないのはコントローラーである。

iosはこっそりジョイコンが使えるようになったので(なんでそこニンテンドーのなんだ、と思わなくもないがまあ一から開発する意義も薄かったのだろう)まだなんとかなる。AndroidもUSBc接続のコントローラーが開発されたので、買えばある。問題はソフト側が対応していないことの方。

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ゲームソフト自体はリリースされているんだが、コントローラー操作にソフト側で対応している作品が非常に少ない。つかコントローラー接続してプレイするやつは古代の化石ゲーマーなのでプレイヤー数が非常に少なく、コントローラー対応させるのは割に合わなすぎるので仕方がない。スクエニが出しているやつは基本的に対応しているっぽいが、これは元々家庭用ゲーム機と共通開発していることが理由だろう。

もっとも、スマホ接続コントローラーは基本的にタッチ操作をトレース出来るように作られているので、ボタン操作を画面に振り分ければほとんど違和感なくコントローラー操作出来る。同時タップにしても今どきのスマホは１０点まではたしか同時にタップ出来るのでタップ上限に引っかかって操作を受け付けない、ということもない。ゲーム操作では多くて６点、最大８点くらいがせいぜいだ。

つまり、コントローラー問題は買いさえすれば割りと解消するので、やっぱりスマホをゲーム機扱いする最大の難点はソフトラインナップ、ということになるだろう。エミュレーション？法的可否はともかく、おれはそういうのは極力実機を使いたい人なので対象からは外しています。

戦場へ

結局のところ、個人の感覚に左右されるので何本あればハードを買うかは人それぞれなんだが、俺的にはハードを使い潰す傑作が一本、脇を固める良作が二本、計三本あれば買う気になる。PS５は店頭で見かけない以上に、この一本、というのがなかったわけですね。

まあ、買う気になったらなったで未だに抽選販売なのでクビを傾げてしまう。そろそろ年数的には最新というより世代交代の時期なのだが。

今回はここまで、またな。

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