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平地に降る雪の謎解き

今日見かけたちょっと不思議で不思議ではない現象。山際にあたる新潟県湯沢町より、平地に当たる長岡市の方が豪雪状態になっているって話。
探せば専門家の知見はすぐに見つかると思いますが、そうやって答えばかりすぐググってるとアホになるのでググる前にちょっと自分の頭で考えてみる。

位置関係を確認すると、長岡市は北西の日本海側より平地で、湯沢町は南東山際寄り。スキー場もあるし、通常であれば山岳地帯にあたる湯沢町の方がずっと雪が降りそうな気はする。けどここ数日はそうはなっていないとのこと。

常識と起こっている現実が相反した時、正となるのは現実の事象の方なのでそれを引き起こす仕組みがあると考えられますが、まあこれはじんるいのバイアスのせいなので原因はそこまで難しくなく、答えは至ってシンプル。

湯沢町に到達する前に、日本海側寄りの平地で空間辺りの水分量が浮遊可能な重量をオーバーし、雪になって降ってしまったため。空間内の水分量は無限ではないので、降ったらその分減っていかに雪がふりやすい山岳地帯といえどまとまった雪が降らないのも致し方ないワケ。間違ってたらゴメンね。

おそらく、山岳地帯でまとまった雪が降る条件は平地では降らない程度の水分量を保ったまま山脈に到達し、あとは小中学校で習った通りに空気が登るタイミングで冷やされ凝縮、結果として大雪になる。という絶妙なバランスが必要なのかと思われます。水分量が多いと、山脈に到達する前にもう降ってしまうと。

こう考えてみると、常識的な自然現象も絶妙なバランスの結果として生じているのでちょっとなにかが崩れると常識通りとか例年どおりにならないこともあるんですねぇ。

戦場へ

とまあ、簡単だけど興味深い事象なんですが、現地では立ち往生が生じているそうなので何事もないことを祈ります。豪雪で立ち往生した場合は、こまめに車の排気口周りを除雪するのがだいじ。

今回はここまで、またな。

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