断食ならぬ、断情報休。

健康のために、食の厳選が提唱されてひさしい。その重要さが認知されているかはさておき、ひさしい。
で、おれは次のフェーズでは心身の健康のために情報の厳選が提唱されるようになると思う。というか気が早い人はもう言っている。実際大事ではある。

例えば、些細な１エピソードのニュースでも場合によってはちょっと目にしただけで１日中頭の中を占有して無駄に思考力を浪費し気づかれさせたりする。実際、そんな経験は一回くらいはみんなあるんじゃないだろうか。

特に、２０２２年はまだあと二ヶ月半残っているものの十二分にヤバイ年だった。もうこの一言だけで色々想起して疲れてしまう人もいるだろうから具体的なエピソードは挙げないが、まあマジでヤバかったし、もうホントうんざりって人も少なくないだろう。

情報も食事と同じで、食いすぎると頭の中をぐるぐる駆け巡り一段落するまで体力を消耗し続ける。旨いこと無意識に投げ捨てられる人と、なかなか無意識へ忘却できず無駄に消耗させられる人と、だいぶ個人差があるがおそらく文字書きはだいたい後者が多い、ような気がする。

つまり、インターネットを３０分やって世界で起きていることをインプットするだけで、内容次第で途方もないストレスになる可能性がある。もちろん、目にしている内容にもよるし、体調にも左右される。

そういう時、もっと知らなきゃ…という義務感や、なにか感じなきゃいけないみたいな使命感は一端オフにして、とっとと横になることをおすすめしたい。

じんるいには処理できる情報量には物理的限界があるので、世の中で起きていることをたくさん把握しようとすると、要はそれだけで食べ過ぎて胃が持たれるみたいに脳も情報の過剰摂取で過労になる。これは全人類、個人差があれど共通なので情報の入力を打ち切って休むことは、まったくなにもわるいことではないのだ。

戦場へ

今年２０２２年とか、マジのマジでうんざりしても仕方がない年だった。元旦にいい年になりますようにという願いもむーざんむざんであるが、そんな年もあるものなので致し方ない。世情ニュースは適当に聞き流しつつ憩いましょう。

今回はここまで、またな。

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