今どきのゲーム機としてのスマホ選び
ごきげんよう。
2023年夏モデルでもっと手頃なゲーム向けスマホが出るかと思ったら、SoC据え置きだったり円安で去年よりも性能ほとんど変わらず値段はあがるという非常に世知辛い実情が浮き彫りになってしまいとても残念無念。
もう、一年後は確実に性能が上がったスマホが出るっていうのも過去の物なのかもしれません。というか、そもそも大多数の人の使い方で言えば、Snapdragon695Gでも十分すぎる性能ではあるんですが。
このスナドラ695Gってのは去年のミドルレンジよりちょい下くらいのSoCで、対応ゲームでいうとFateGrandOrderとかブルーアーカイブみたいな、比較的軽めのスマホゲームはスムーズに動く程度の性能があります。
ちょいFPSが30で安定しないものの、くっそ重いことに定評がある原神も一応動く。
当然、普通の人の使い方で言う、超カジュアルゲームとか、ネット閲覧に地図検索、SNSなどはサックサクで、使用に不自由感じることはないかと思います。つか実際に695Gモデルも使っていたけど、性能で物足りなく感じる場面は原神くらいで、他のカジュアルめのゲームで動作が重くなったこともないし。
ざっくり、軽めのゲームとその他用途が務まる性能のスマホってのは以下の点を満たしている機種です。
機種ごとにアプリケーションに対して最適化されているかなどの問題もあるんですが、SoCが良ければだいたいなんとか動きます。
Snapdragon以外のなんか聞いたことないチップとか、Snapdragonでも480Gなどのローエンドモデルだと途端にゲーム用途としては厳しくなる印象。
今夏に出るSoCだと、Snapdragon7+Gen2ってやつが原神でも高画質60fps安定するくらい性能が良く、個人的にも期待していたんですが冒頭で書いた通り円安の煽りをうけてか多分国内メーカーが出しても思ったほど安くはならなそうな見込み。Xiaomiは4万後半で出しているんですが、これも日本国内では出るのかどうだか。
メモリはゲームごとに要求サイズが違うんですが、8Gあればサービスが長く続いているゲームなら物足りないってこともないと思います。
つか先述したゲームなら、6Gでも全く問題無いです。
で、割とボトルネックになるのが記憶容量。
要求容量のでかいゲームを数本入れると、128GBでもジリジリ空きが減って行っていつアップデートできなくなるのかわからなくないのに高いからそうポンポン買い替えられないというジレンマに陥ります。
なので、選択肢があれば256GB~512GBのモデルを買うと心のゆとりにつながる。これはマジです。
戦場へ
まあ、まだ日本の夏モデルは発表されていないので手頃なヤツが出てくれることを祈りましょうってことで一つ。
今回はここまで、またな。
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