令和に読むシャーロック・ホームズ
令和の2021年12月も半ばを過ぎてようやく活字を摂取する余力を取り戻したので、Kindleに放り込んでおいたシャーロック・ホームズを読んでたりした。受動喫煙とか影響受けた後世の作とかは沢山読んでいたものの、翻訳とはいえ原典を改めて読むとまた新たな発見がある。そして、ヒットするのも当然だなぁという気もする。
基本的にエンタメとしての完成度が高く、シャーロックとワトスンのキャラが立っているのでまずこの二人を会話させているだけでおもしろく、そこに機会な事件が舞い込んできて依頼者は困惑しきり、一体この話は何処に転がっていくのか…ってのをうまく引っ張っていくつくり。
令和の現代だとやや冗長な表現もあるものの、話が延々止まっていることはなくうまく転がっていくのでやはりコナン・ドイルはエンタメが上手い。これを小遣い稼ぎの代物、と言ってのけるのはずいぶんな謙遜だ。
noteの投稿作も読みつつ、来年は活字摂取量を増やしていきたいと思います。
読書はやっぱり電書端末か紙派
で、ホームズを読んでいて痛感したのがやっぱりスマホだと気を散らされがちなので集中して読みたい場合は電子書籍専用機か紙そのもの、そして紙は重くて置き場所に悩むのでとにかく数をこなしたい場合は電子書籍機のアドバンテージがずいぶんと上がると感じる。
些細な通知でも、読書中の思考を中断されるので(設定で回避できるか調べてないができるかもしれない)好ましくないし、電話なんてかかってきた日にはもうそれどころではなくなってしまう。
さいわい、電話がかかってくることは極めてまれなので、読書に集中したいときはKindleを持ち歩いています。最近ではKindleUnlimitedが20冊まで貸し出しOKになったのもあり、古典も充実しているのもあって量を読みたいときは本当に便利なツールになっております。
もちろん、最近の著作はサブスクリプションには入ってないのでその辺は使い分けなんですが。
新型Ipod touchおーくれ!
インターネットにつながっていると気が散るということで、サブの読書ツールとして地味に使い勝手がいいのがIpod touch。Kindleを読むくらいであれば電池が十分持ち、余計な通知も出てこないのでとても便利。あと非常に軽い。電子メモ帳的使い方もできる。
ただ、日本だとたまに防水だったらいいなーとか、フリックが使いにくいとか、容量が足りない(これはまあデカイのを変えばいいんだが)とかが発生するので、そろそろ次世代モデルがでないかな…とか思ってる。
が、正直時代の流れ的に今後はでなさそうなので、安売りされている小型android機を買ってSimなし運用による代替を試みます。倍近い重さになるのがどう感じるか、使ってみてのお楽しみ。
戦場へ
KindleUnlimitedに入っているのでおすすめがあれば教えて下さい。人生が空いたら読みます。
それとnoteに投稿しているパルプ作家タチのアンソロジーもKindleで読めます!買ってね!
今回はここまで、またな。
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