しつこい不眠に漢方が驚くほど効いた件
こう、もっと早く知りたかったってレベルで効いてる。
なお、漢方薬は専門家の処方が受けられるので悩んでいる症状があればまず専門の医院とかに相談しましょう。弊アカウントはYES標準医療方針を勧めています。まずは病院でちゃんと診察を受けよう。
で、寝ろ寝ろ言っている割におれが万年不眠なことは親しいかたはご存知かと思いますし、一周回って目にクマのある不眠キャラが好きになるレベルで寝れてない。ふつうにそろそろしぬ。
不眠の原因は多岐にわたり、起床後日光浴びてないとか栄養失調とかお風呂入っていないとか睡眠時無呼吸症候群とか色々あるんですが、(睡眠時無呼吸症候群の不眠はガチで死ぬやつなのでとっとと治療受けることをオススメする)ウチの場合一番厄介だったのは神経の高ぶり。交感神経が荒ぶって暗闇の中でも頭が寝るモードにならないし、目をつぶっても眠りがチョー浅い。スマートウォッチつけたら睡眠スコアとか0点間違いないレベルの駄睡眠。
何が厄介って、神経の荒ぶりは何が原因なのかよくわかんないんですな。
不眠に心当たりのあることは全部潰した上で最後に残ったのがコレだったので本当に困った。カフェインも常識的な量しか取ってないので、眠れなくなるほどではない。
万策尽きて試してみたのがこちら。柴胡加竜骨牡蛎湯。
これね、説明書きの通り食間食前に飲むとスーッと神経の高ぶりが納まって気持ちが穏やかになり、副交感神経系が上位になるのがわかるレベルで効く。そして長年よく寝れてなかったせいか、どっと眠気が襲ってくるほどリラックスできる。
特にありがたいのが、神経が高ぶっていて意味もなく(まじでなんの原因もなく生理的な不具合で)気持ちが攻撃的になっていたのもスッと穏やかな心地に入れ替わったので人間のお脳とか感情はやはり化学物質のピタゴラスイッチでできていることを実感しました。
やっぱ効果エビデンスが積み重ねられている分野はチョー強いですね。
人間の生態仕様はそう簡単に変化しないので、長い時間をかけてよくわからんがこういう効果が出ることが判明しているのは、そういうもんて結果が出ているってことなので。
繰り返しになりますが、漢方薬は病院での診断処方の対象になるので、しつこい悩みの種についてはちゃんと専門家の診断を受けませう。素人の自己判断は返って危ない。マジで。あとなんか色々たくさんあるので自分の症状に合っているかも正直パッと判断しにくい。専門家の知見はだいじ。
戦場へ
一番良かったのは、医療の択として漢方薬も積極的に選択肢に入れる気になる体験ができたとこですね。だからといって化学系医薬品を取りやめるとかではなく、自分の症状に合わせて最適な選択肢を推し量る上で選択肢の幅が広がったのが強い。
あとやっぱ長年最大の悩みだった不眠が緩和しつつあるのもありがたい。
不眠はマジのマジで最悪パッシブですからね。人生において一切メリットがないやつ。
今回はここまで、またな。
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