風来のシレン6発売日来たれり!

ごきげんよう。

ちょっと前にアーマードコア6が出たと思ったら今度は風来のシレン6の発売日がやってきました。時間が経つのが早い過ぎる。

風来のシレンシリーズとは、今では当たり前に普及したローグライト、のさらに元になったローグライクRPGを日本国内に普及させた立役者であり、古代においてはローグライクといえばシレンってぐらいメジャーなゲームでした。た。

1と2とゲームボーイで出たシリーズはよかったんですが、3が迷走気味、4と5はよかったけど欠点も強く出たので長年新作は出ておらず、つうか14年5で止まっており、その間オマージュとか同一ジャンルの別ゲーが出たりしてそっちをやって飢えをしのぐ日々でありました。
アーマードコアに負けず劣らず、新作が出てなかったシリーズってわけですよ。

おれはちっちゃいころについうっかりトルネコ経由でこれを発売日に買ってしまったために、すっかり人生の大半をローグライクとローグライトに溶かしました。そういう魔性のゲーム。

6が出ただけでもうれしいんですが、今作は発売前インタビューを読む限り345で過剰に増えてゲーム性を極端にしていたきらいのあったシステムを整理し、原点回帰かつ令和に見合った利便性を持たせる形になっているそうです。

実のところ、風来のシレンシリーズは1と2の完成度が非常に高く、後追いの同一ジャンルの別メーカー作品ですらほぼシレン1と2のシステムはまるっと搭載しているっていえばどれだけ完成度が高かったのか伺いしれるってもんです。完成度があまりに高かったので、とうのチュンソフトですら345での差別化に悩んだ跡がたくさん見られます。特に難易度が急激にあがる夜システムとかは態勢が整ってきた後は作業になりがちなゲームプレイングに起伏を与えたい苦肉の策だったと思いますがまあ俺は苦手です。

そこから翻って、6は評価が非常に高かった1に回帰しつつプレイフィールを整え、新システムとして巨大かつ強大なモンスターが出るデッ怪、ごくまれに非常に強力な武器防具が出る神器システム、過食によって力士状態になるドスコイシステムなどを搭載しているわけですが、これらは夜システムほど極端にならずにゲームにリズムを生んでくれるだろうと期待しています。

特にね、4と5はレア武器がダンジョン最後の固定パズルの先にしかなくてレアアイテムを拾った喜びが大きく損なわれていたので。やまびこの盾っていうドラえもんのやまびこマシンみたいな盾があったんですが、あまりに強いって評価だったのかのちのシリーズでは抹殺されがちだった代物が今回神器で復活しているのがPVで確認できますし。
未プレイの方には伝わりにくいんですが、シレンジャーは強い武器を拾った時のウキウキ感のためにダンジョン潜っているといっても過言ではない、過言か。でも大事なポイントだったので拾った武器が強い可能性があるのはとてもうれしいわけですね。

それ以外にも、未経験者にも優しいUIや辞典などが実装されたので新規参入もしやすくて非常によろしいと思います。皆もぜひやりましょう。

戦場へ

というわけで事前ダウンロード済みなのでやっていきます。
休暇も取ったしな、ガハハ!

今回はここまで、またな。

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