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アニメダンジョン飯、観た

ごきげんよう。

結論から言うと体がビリビリくるクソデカ音圧でマルシル迫真の「ヤダーッ!!!!!!!!」を体験できるので原作ファンもそうでない人も映画館で先行視聴やってるうちに観てくださいたのむ。

ライオスとマルシルの再現度が高すぎる

ダンジョン飯といえば一見普通の冒険者に見えてモンスターが好きすぎるあまり味を知りたいとか言い出す奇人のライオスと序盤は常識人よりかと思ったら負けず劣らずの変人であることが判明するマルシル二名を演じている声優さんの再現度がすごすぎて本人がやってるのかってくらい再現度が高いです。マジでスゴイ。

ライオスのちょいちょい入る変な方向にスイッチが入った異常に熱量が高い早口魔物語りはもう真正の狂人オタクの語りを隣で聞いているみたいな真にせまる内容だし、一方でマルシルの事あるごとにはいる「ヤダーッ!」「論外!」「食べてるじゃん死体ーっ!」といった悲鳴と絶叫が本当に腹の底から湧き上がってくるリミッター無しの絶叫なので中の人の喉が心配になってくる。

特に音響がいい映画館で観たので、なんとドラゴンの咆哮よりマルシルのヤダーッ!の方が音量がすごくて体がビリビリ震える始末。スタッフはわかってますね、ダンジョン飯といえばマルシルの絶叫芸。

もちろんセンシとチルチャックの演技もばっちりで、一行の実況聞いてるみたいに再現度が高い。これは好感触。

また、アニメ化にあたって原作を再現しつつもう一段テンポが良くなるよう再構成されているのか、本当にテンポよく話が進む。ダンジョンの発見>パーティの全滅>メンバー離脱と妹救助への再出発まで多分5分もかかってない。ハリウッドもびっくりの展開の速さ。
それでいて話は一般的なパーツで構成されているので飲み込みやすいし、何故魔物飯をやらなければならないのかを踏まえた上で調理失敗からのセンシとの出会いで美味なる魔物飯と迷宮再探索への道が開ける…という流れがサクサク進むので、見る側に待ちが発生しないんですよ。
気の短い俺ですら集中して見れるレベルなので、普通の人なら間違いなく飽きずに見れると思う。

一般に自分で読むペースを調整でき、なおかつ人によってはガンガン読み進めてしまう漫画を丁寧に原作再現した上で動画にしてしまうとかなりスローペースになってしまうのですが、アニメダンジョン飯は原作の面白いポイント、要素をしっかりと拾いつつ最適なスピード感に調整されているのが非常に好感触。

戦場へ

いやー楽しみにしていたので一安心。
ところでトリッガー=サンは何故このクオリティをニンジャスレイヤーの時にやってくれなかったんですか???????(蘇る怨霊)

今回はここまで、またな。

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