小説　or　SNS　？

２年前くらいから日本は四季制取りやめて二季制になったって毎年言うくらい秋の存在感がない。季節感の危機。春と秋がスキなのに、よりによってその季節がリストラの危機ですよ、サイアク。

はい、インターネット断生活シリーズ、今日はインターネット時間を減らした結果の具体的な改善状況をお伝えしましょう。

小説が読めるように戻った

活字中毒の方にはエッて思われるかもしれないし、俺も多分１０年くらい前に聞いてたらハ？って聞き返していたと思う。が、ここ半年、ないし１年くらいはまともに長文を読む体力と集中力がなくなり、老い…枯れの季節…とか侘び寂び感を出していた。が違った。

単にお脳が過労だっただけだったので、休養期間を出したことでちゃんと長文を脳内処理出来るように戻ったのである。

神林長平氏の言壺は一日かからずに読み終わったし、

言壺

今は『ザ・ビデオ・ゲーム・ウィズ・ノーネーム』を読んでる。
近未来のおじいちゃんが一般的には低評価なレトロゲーム(我々2022年の人類にとっては未来のゲーム)を語るって体裁のSF。めちゃくちゃおもしろい。

ザ・ビデオ・ゲーム・ウィズ・ノーネーム

大事なのが、単に文章を読んで脳内で理解する、というだけでなく、小説の情緒や機微、率直にいえば面白さをちゃんと感じられる様に戻ったのがとてもおおきい。ひるがえしていえば、そんくらいヤバな状態だったのである。

延々積読積みゲーが増える日々に、このまま消化出来ずに裏世界でひっそりと幕を閉じるのか…と戦々恐々する毎日だったので、まだ読める体力があって何よりである。

と、なると悩ましいのが時間配分。
もちろん、インターネットはタノシイ。ファッキンな広告がアホほど増えたとはいえ、楽しいからやってるしやめる気は今んとこない。
ただ、寝食おしんで、は、やはりデメリットが大きすぎたわけだ。

嬉しいとか、楽しいなどの感情処理ができなくなるほど情報を詰め込むのは自分の人生を殺しているようなもので、不可抗力ならいざしらず自分の余暇でそれをやるのは正直アホもいいところ。
ちゃんと人生に支障をきたさないヘルシーな利用時間を模索したいですね。

戦場へ

そう考えると、やっぱ労働だけで脳過労に陥る人が多い現状はやっぱ文字書きには辛いでありますね。はやく週間4勤一日6時間とかに減らして将来的には労働は滅びてほしい。

今回はここまで、またな。

現在は以下の作品を連載中！

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ロボットが出てきて戦うとか提供しているぞ！

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