快楽体験のバランスシート
ごきげんよう。
最近気づいた人間の仕様に、一日あたりトータルの快感体験の帳尻を合わせようとする習性ってのがあります。
わかりやすい例で言うと、例えば…ストレスを食事で発散させていたのを我慢するようになった結果、他の刹那的な娯楽、パチンコだったりガチャだったりに振り分けるようになってしまうとか。こわいでござるな。
おそらく、人間のおつむは適度に快楽刺激を与えないとダメな仕組みがあり(推論に推論を重ねると、生存活動のための活性機能として生じたのではないかと考えられる)それが現代だとこう、ダメな感じに娯楽依存に突っ走らせてしまうんですね。
つまり、自分の意思でいい感じに快楽刺激をもたらす娯楽を取捨選択してポートフォリオ化しなくてはいけない。そしてあんまり中毒化しやすい娯楽は選択肢として除外したり、制限しておかないと容易に人生がオワコンになってしまう。
困ったことに、今の時代はスッと人生が終わるタイプの快楽中枢刺激が選択肢としてたくさんあり、他人事だと思っていると知らないウチに自分がハマっていたりします。noteのスキ稼ぎとかも、ある意味そう。
一方で一番上で書いた通り、人間は一日に受ける快感の帳尻を合わせようとするので、仕事とか睡眠とかでその為の時間が割けなくなると短時間で得られる快楽にすがりがちになってしまう、っぽい。ガチャとかはマジで瞬間的に得られる快楽を最大化したシステムでほーんま害悪でござるなー。そりゃ批判も起きるってもんです。
なので、自分の中で生きる活力として選択している娯楽の中から、本当に続けて大丈夫か、娯楽レシピに組み込んでいて問題が無いかは慎重に管理したほうが良いと思っていますし、これからもしっかり断捨離を続けていきます。
自分のケースでいうと、過食とSNSはとくに疲れている時に逃避しがちな逃げ先になっていたのでヘルシーなラインに減らしてアウトプットと読書などの非インターネット性インプット、などに割り振りたいところ。
言語化もしっかり快楽中枢を刺激してくれる趣味の一つなんですが、運動と同じで言語化可能な体力が残っていないと手をつけられないんですよね。
アウトプット不能になった状態はお脳が白旗上げているといっても過言ではないので、ゆっくり休みます。
戦場へ
楽しいことをやるのには結局体力がいるので、そのためにはまず、ゆっくり休んで栄養取って時間をつくる。当たり前の習慣が一番強いと悟ったので今年はそうやっていきます。ガンバルゾー。
今回はここまで、またな。
現在は以下の作品を連載中!
ここから先は
ほぼほぼ日刊パルプ冊子
パルプスリンガー、遊行剣禅のパルプ小説個人誌です。 ほぼ一日一回、1200字程度の小説かコラムが届きます。 気分に寄っておやすみするので、…
ドネートは基本おれのせいかつに使われる。 生計以上のドネートはほかのパルプ・スリンガーにドネートされたり恵まれぬ人々に寄付したりする、つもりだ。 amazonのドネートまどぐちはこちらから。 https://bit.ly/2ULpdyL