選択が人生を象る、それは食事、生活に至るまで。

それは無理をすれば実際しぬ。ってこととイコールなのだ。

選択が人生を左右する

人生の成果はおおむねその人の選択の積み重ねで出来ており、不慮の事故とか不運も当然あるものの選んだ選択は大体自分に返ってくる。適切に生きれば元気になるし、不健康な生活をすればヘトヘトになって出来たこともできなくなる。

怖いのは、不健康だと日々の選択も誤りつづけるってとこだ。

不眠と過労では、おおよそ酒で酔っ払ったのと同程度に脳の認知機能が低下する。当然判断能力も、おちる。健康な状態ならまずしない判断や行動の先延ばし、理性の働かない衝動的行動など取ってしまい後悔することがまれによくある。

なんかじんるいは現代だと自分がどんな状態でも適切な判断をできるみたいな信仰があるが、個体差はあるにせよ人類そのものの仕様としては様々な形で判断能力は落ちて、ミスをしやすくなる。たまに不眠だろうと疲れていようと最適な判断をし続けろとかいう邪悪存在がいるが、そういうのは機械に主に処理させるほうがよい。

不健康が不運を連れてくる仕組み

成人で、なおかつ酒が呑める体質なら一度か二度は酒絡みの失敗はしたことがあるんじゃなかろうか。おれも、当然ある。飲酒量に応じて判断力は落ちるため、深酒をすれば当然ミスもしやすくなる。

酒で一度大失敗をすると、流石に反省してほどほどにするようになる人が大多数だが、夜ふかしとか過労では何故か同様の話は起こらず無理するほどエライとかいうファッキンスカム信仰が世の中にまかり通っており、今世紀中には根絶してしまいたい邪悪思想だ。

さて、よほど世界にうんざりしたとかでない限り、酒に浸ってアルコール漬けで生活することはまーないあろう。たいていの日本人はそのことのデンジャラスさを痛感しているはずだ。

例えば、正常時の判断力では１%程度の失敗確率だとしても、お酒を入れるとこの失敗確率がグッと上がるようなものだと思いねえ。20%くらいにはなるとかなんとか。

で、飲み会が終わってお家に徒歩で帰るまでに、正しいルートを正しく通って帰るひつようがある。移動距離にも寄るが、４～５回はちゃんとした判断を要求されるのではなかろうか。ここで一つ酔に負けて判断を誤ると、手痛い思い出になるか最悪しぬ。おっかないことに道路で寝るひとはホイホイ出るらしく、それで起きるかなしい事故とか凍死も実際ある。

これを日々の生活と不眠に置き換えると、飲み会とかの特別なイベントのときだけ下がっていた判断力がなんと毎日下がっている状態になる。当然、仕事とかのミスを起こす確率とか、ちょっとした人生に関わる判断ミスとか、後は自制が効かなくて金遣いの粗さに化けたりギャンブルにのめり込み過ぎたりする。アブナイ。

で、普通の人が一日で何かしらのネガティブな結果を起こす選択をしてしまうのが0.1%として、不健康な場合これが10%、20%と上がっていく。しかも、一日あたりでも判断を要求される回数は数百回にのぼるため、数日の収支を見比べただけでも相当な差が出てきてしまう。

さらにこの判断力が下がっている状態は自分で気づいて立て直すのが非常にむずかしい。だいたい誰かからお叱り受けたり、支えてもらって立て直すことが大半だろう。

特に日本のエリートに限っては、ろくでも無いヤラカシを繰り返すのは俺は過労と不健康な日常生活が相当影響していると考えている。疲れていると、子供でもさける様な判断を人間はしてしまうモノだ。もちろん、ほかの要素だって沢山カランでは来るのだが。

戦場へ

日々健康で過ごすってのは生きる上で一般にイメージされるよりずっと強力で、強い。不健康になるほどの無理をしてなにかをやり遂げようとするのは、そもそものプレイングとして負けルートなのでそういうのはホントやめたほうがいいぞ。健康な三流は不健康な一流に勝る。当然健康な一流には手も足も出ないので、だったら健康を維持したほうが幸せに生きられるってもんだ。

今回はここまで、またな。

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ロボットが出てきて戦うとか提供しているぞ！

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