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ただであることに価値があるヤツになるのは避けたい

そんなのあるんすか?って思うけど、意外とある。
後からサブスクリプションプランとか提示するようになったようつべとか、それそのものへの直接支払いは無いことにかなり価値がある。代わりに広告を見るための時間を支払うことになる。収入が限られていればお金よりも時間を支払うしか無いひとびとは沢山おり、そういうことだ。

これが後から有料化しようと思うとめっちゃ大変であり、それ以上にサービス構造が無料でダラダラ使えることに最大の意義があるタイプのサービスとかやめるにやめられないし収益も挙げられないので困ったもんだが、そういうやつもいう。

Twitterである。

Twitterはそもそものサービス自体が、無料でダラダラ情報を垂れ流して、たまにピンとくるツイートが来たら幸せ、という延々無料で回せるパチンコみたいなもんである。しかもただで流れてくるコンテンツがやけにクオリティ高めだし、タイムライン次第では下手なサービスにお金払うよりマシになってしまったりする(もちろんまっとうな情報はお金を出すか、足を出すか、すべきだ。ただで流れてくるのはただ相応の情報である。金を要求されればいい情報、でもないが)

結果、Twitterでマネタイズというと他所様のコンテンツをパクってまとめ、ちょっとバズりやすいキャプションをつけるアカウントである。困ったことに、まとめ行為自体には価値はある。あるが、まあ良くはない。人の畑から野菜盗んでスーパーやるようなもんである。

こうして、サービスが無料であることに本質的な価値を生じさせてしまうと有料転換するのは気の遠い仕事になるだろう。
その辺、やっぱりダイハードテイルズの人たちは実際上手い。上手いのだ。

戦場へ

タダではない。そう言うだけでも実際重要である。世の中にある作られた人為物は少なからず人間の時間が費やされており、それはイコール命とか寿命が費やされているからだ。他者がお金を払う価値を感じるかはさておき、どこまでがタダで、どこまでが有料なのか、線引はちゃんとしておくべきだろう。

タダであることが本質的な価値になってしまうとマネタイズはほんとうに厳しくなる。Twitterに有料コンテンツが載らないのは、サービス的に後付なのもあるが、そもそもアレがタダで見れるのが当たり前になりすぎてしまったからだ。

今回はここまで、またな。

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