我々は何故なんか体調悪いを雑談に振るのか

ごきげんよう。

年を取ってくると、まあどっかしら体に不調が出てくるので当たり障りのない話題として調子の悪さを話題に振り振られすることは多いと思います。
特に共通の話題がない相手とかは、そう。

しかして、体調が良くないとかどっか体の不調があるとか、パッと見ネガティブな話題なのでなんか気軽に話題に出すにはミスマッチな気もします。
一方で実態としては結構な頻度で話題になる。何故か。

考えてみたんですけど、これって全人類共通の話題なんですよね。
どっか体調が良くないとか軽い未病やふんわりどっか調子が良くないやつ。
天気の話題とか、景気の話題とか、大体みんな共通で体験している体験。
だから、それなりに年の相手だったら体の調子の悪さで盛り上がれる。

さらに、共通の話題を持ち出しているってことは最低限、相互コミュニケーションをとりたいって意図もあります。つまり、コミュニケーションのジャブ、けん制、初手の一振り。

そして、自分の体調の良くないとこを共有するっていうのは、コミュニティにおいては重要。我慢し続けてコロッと逝ったり、治療が手遅れになったりするのは良くない。軽い感じで調子悪いとこがあるって話を振っておくだけで、意識がなくなった時とかに回りの人がお医者に情報共有してくれるかもしれないし。

つまり、体調の良くない話を振るっていうのは、相手をコミュニケーション相手と認めて、使い勝手いい話題を振っており、なおかつ自分の状態を相手に把握しておいてもらいたいという意味合いがあると考えられます。

ここで、いや知らんよお前の体調なんか。と切り返してしまうとバッドコミュニケーション。こいつは雑談も取り合う気がないとみなされて交流が断絶してしまいます。にんげんはめんどくさい。

そのうえで、生きてりゃどうせどっか調子が悪くなってくるのは全人類共通なので、そういう話を振られてもうまいこと合わせられるようにしたいもんです。明日は我が身！明日は我が身！

戦場へ

もちろん、もっと深刻な告白だったり、構ってほしいって現れの時もなくはない。ケースバイケース。
しかしながら、体の不調の話題が振られるのは相手を仲間と認めて雑談を振っているので、邪見にしないようにしたいものですね。

今回はここまで、またな。

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ロボットが出てきて戦うとか提供しているぞ！

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