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絶叫杯、優勝しました。

だいしょうり。

え、なに?何のことだかわからない?
えーnoteでは昨今私設賞がぽこじゃか設置されており、そのウチ絶叫杯はパルプスリンガーのバール=サンが開催した賞です。

正式名称は「野郎どもが互いの名を絶叫しながら殺し合う小説大賞」。読んで字のごとく。

ここはちゃんぴおんとして胸を張らなければならないトコなんですが、俺僧いまだもってなんか自分の力量に自信とか持っておらず毎日ジタバタ悪戦苦闘している次第であります。

とはいえ、個人的にものすごーくリスペクトしている真の男から『アンタが一番!』と言われた以上舞い上がらざるをえません。実際一晩たった今でも舞い上がってる。いえい。

ところで、よく見ている人はお察しかと思うんですが、『魂の灯』が書かれだしたのは2020年の2月。つまり!絶叫杯開催告知の!ずっと前!

それがこういい感じに開催期間に終わったので参加することができ、今にいたった次第であります。多分書く回が前後した場合は不参加で終わったでしょう。(今書いている全裸ドブ回が先にくる可能性もありました)ようするにめちゃくちゃ運が良かったのである。

『魂の灯』ライナーノーツ

パルプスリンガーズはご存知の通り、身近なパルプ作家をお題にして一作書く、というコンセプトのアレです。本当は劇場版的に一本書いて終わりだったはずだったんですが、血迷った結果参加者一人一作となり回を追うごとに超長くなっていきました。その関係で最初の方の人が相対的に割当分量少なくなっており滅茶苦茶申し訳なく思っており申し訳ない。すまん。何かフォローを考えておりますがおっつかない。

『魂の灯火』については、まずクライマックスシーンとしてクソデカマシーンがバシーっと決着つくシーンが頭にあり、それに基づいて話を逆算して組み立てて行った感じです。

パルプスリンガーズシリーズでは、意図的なコンセプトとしてメインの登場キャラが葛藤するシーンというのはあまり描かれておりません。これはじつざいの人物がモデルである以上、過剰に風評被害が発生したり、なんかいじめみたいになってしまうのを避けるためであります。(なので葛藤するキャラクターは別のキャラが担うことがおおい)

そんな中で、まあ今回モデルの彼が懊悩しているのを見るにつけ、それを話の軸にする事にしたんですな。もちろん書く前に許可は取ってます。後はまあ大体今まで接種してきた栄養素を元にエイッエイッといい感じにした具合です。概ねガイナ~トリガー辺りの系譜ってとこですね。何の参考にもならない。

思い返すと、書き出した頃はだいたい小説はエモが大事!とか言い出し、どれだけエモを積めるか試したのが受賞作です。ちゃんとこういい感じに作用したので良かったです、はい。

ここらでちょっとキャラのことでも書きましょうかね。

バティ
我らが二代目逆噴射小説大賞チャンピオン。悩み多きお年頃。
大体普段接している印象からフィクションのキャラとしてビルドした感じです。保有スキルは忍術・トラップ設置。出身大学仕込かは不明。
悩み多き青年が一歩前に進むってのは物語の王道なので、それもあって本作はちょーおもしろくなったと思います。ありがとう。

ノート・アイドル
ぽんぽん増えるnote運営AIアバターその一。
サッシ力が高い人は大体何処の誰から個性のパーツを拾ったかお察しかとは思いますが、話が進むほどにどんどん独自性が増していき最終的に天真爛漫な我がままさと一言では言えないクソデカ感情を両立している娘になりましたね。作中note社では運営を円滑にするために多種多様なAIアバターが登場しています。これはげんじつの運営陣をほいほい出すとシツレイが生じる危険性があるからってのもあります。まあサービス名もワリとグレーなトコで、怒られたら土下座してリネームする次第です。

レイヴン
いつもの黒いアイツ。

イシカワ
我らが逆噴射小説大賞初代チャンピオン。確かな才覚を持つ頼れるタフガイ。彼も登場したのは今日は二人がチャンピオン!をやりたいだけだったんですが、結果的に後半のメインバディにタッチ交代したことで物語がぐっと引き締まり、最高にかっこいいシーンも量産されポイントが倍点されまくったと思います。本当に感謝。真のタフガイですが、上のひとのこころがない黒いやつと違って人の心がありちょっとした弱点もあったりするのですが、それはまた機会があれば語られるかも知れません。

ゲスト出演した人たち
過去作がすでにあったりこれから書かれたりする人たちです。
尺の都合上、全員出すとあまりにも長くなってしまうため(コミケ回とか良く詰め込んだと思う)今回は登場人数を絞りました。ゴメンナサイ。
描写されてないだけで都心を守ってたり、あるいは別の人類の危機に立ち向かっていたとなんかいい感じに想像補完してください。あるいは相補になる形で勝手に書いてもいいです。ぜ。

今後のパルプスリンガーズ

現在は次の話である『全裸の呼び声』が連載されています。

まっとうな青少年の成長物語だった前作とは違って、あふれる全裸中年男性!迫りくるドブヶ丘妄想!何処を見てもなんか汚い!があふれる冒涜的ホラーアクションとなっております。

たぶんnoteに置くのは不適合過ぎてスキは少ないですが、滅茶苦茶面白くこれからもっと面白くなるのでパルプスリンガーズ読んだことないよっ!て人はこれから追ってもいいかも、いや、上級者向けだな……

パルプスリンガーズはコンセプトとして、主役にあったジャンルにする、というのがあるので毎話全くカラーとジャンルが異なる感じになっており、コレが楽しかったけどコレは合わない!が普通に発生すると想定しております。

なので一覧を見てビビッと来たやつから読んでもらうのがいいかもしれない。一覧はパルプ・マガジンMexicoを参考にしてね(他のパルプの人の作品も集まっているぞ)

えーその、全然進行が進まないのでメイン回とかはいつになるかわからないですが、短編とか読み切りとか勢いで書いた胡乱回とかには出せるので俺も混ぜろ!という方は適当にリプライ投げてください。アイデアが思いつけばネタにします。

また、拙作は創作の基本常識とか良識に反しない形であれば二次創作したり設定借りてなんか書くのは大歓迎です。いわゆるひとつのシェアード・ワールド化してスーパーロボット大戦への参戦を目指す野望があります。
不安だったらちょっと書く前に相談してくれてオッケー。まあ原作者を詐称するとかじゃなければだいたいオッケー出すと思います。

戦場へ

というわけで、バール=サン、参加者のみなさま、誠にありがとうございました。

パルプスリンガーズは今後も続いていきますので、面白そうな企画だ!と思ったらご参加いただけると幸いです。パルプスリンガーズは二次創作ファンアートゲーム化アニメ化スパロボ参戦など大歓迎で奨励しています。

今回はココまで、またな。

現在は以下の作品を連載中!

弊アカウントゥーの投稿は毎日夜21時更新!
ロボットが出てきて戦うとか提供しているぞ!

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パルプスリンガー、遊行剣禅のパルプ小説個人誌です。 ほぼ一日一回、1200字程度の小説かコラムが届きます。 気分に寄っておやすみするので、…

ドネートは基本おれのせいかつに使われる。 生計以上のドネートはほかのパルプ・スリンガーにドネートされたり恵まれぬ人々に寄付したりする、つもりだ。 amazonのドネートまどぐちはこちらから。 https://bit.ly/2ULpdyL