トゥーディーとトップディーが面白いけど全然話題になってない

かなりグッドアイデアな一本なのに、もったいない。
最近はゲーム出過ぎといえば、まあそう。

以下エリア３まで、５０ステージをクリアして半分位やった時点での感想。

どんなゲーム？

ワンボタンで２Dアクションと見下ろしアクションを切り替えてパズルをクリアするタイプのゲーム。どちらか片方だったらありきたりにもほどがあるが、両方を組み合わせて破綻なくパズルとして仕上げているのが凄い。

文章だとイメージがしにくいので、これについては動画を見てもらったほうが良いと思う。

２D担当のトゥーディーと見下ろし担当のトップディーを交互に操作して、最終的に両方をゴールに配置したら１ステージがクリアとなる。

GOODポイント

既存のゲームを組み合わせて斬新なアイデアとして成立。
軽快で違和感のない操作性。
キュートで愛嬌のあるドットキャラクターデザイン。
１ステージはやったところまでは短く、リトライも早い。
ワンアイデアにとどまらない、ゲームルールを活かしたステージ構成。
アクションが苦手なヒトでも安心の公式チート機能あり。
翻訳は全体的に良質で、ウィットに富んだやり取りが行われる。あまりに意味が通らない訳は見当たらない。
ボス戦は難しいが、３ライフ中１ライフ削った段階で死んでもライフは減ったままなのでノーミスで倒さないといけない事態にはならない(オプションにオワタ式っぽいのもある)
リトライは即時に行われる。ロード待ちは殆どない。

BADポイント

新機軸のゲーム性を活かしている分、かなり難しい。
１ステージは短くても知的パズルとアクションの両方を高精度でこなせることを求められる。
斬新なゲーム性に大して、音楽は環境音楽的でやや没個性気味。ボス戦は良判定。まだ前半なので、後半に期待したい。
たまに２Dと見下ろしのほぼ片方しか使用しないステージがある。各エリアの序盤に挟まるので実質チュートリアルで、各エリア２０ステージあるので手抜きというほどではない。必要な構成ではある。

手頃で歯ごたえのあるゲームがやりたい人にオススメ

良いワンアイデアを存分に活かした良質なパズルゲーム。
一方で精密なアクションを要求してくるので、難易度をいじりたくない人にとっては結構な難物。あの山ことセレステほどの死にゲーではないが、結構死ぬ。解き方を見抜くのもなかなか難しい。

もっとも公式での難易度緩和メニューが充実しているため、どうしてもとけない場合はオプションから苦手な要素いじって緩和もできる。買ってどうしてもクリアできないって事態にもなりにくい。

ニンテンドースイッチ版は２０２２年４月２１日まで10%オフのため、手頃な良質パズルゲームを求めている人に是非オススメしたい。

戦場へ

斬新なゲーム性と軽快な心地よい操作感、難しいけど詰むほどじゃない絶妙なレベルデザインと、間違いなく相当に練られた良作。手軽にできる作品がほしければ、是非。

今回はここまで、またな。

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ロボットが出てきて戦うとか提供しているぞ！

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