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男装の麗人は多様性を尊重して沢山出してほしい

ごきげんよう。

またぞろご近所から流れてきたんですけど、ギャップ萌え前提で出される男装の麗人属性がイヤって話が流れてきました。実は胸がでかいとか可愛いものが好きとかだそうです。俺は大好きなんですけどね。

しかし、一口に男装の麗人といってもかなり多様性に満ちているので、なんかひとくくりにしてしまうのは良くない。何故男装をしているかの要因がまず、環境などの外的要因と心理的動機などの内的要因に分けられます。
大体、ギャップ萌えが出るのは前者でしょう。何故なら、本人の積極的な動機として男装をしているわけではないから(でも現実には積極的に男装したし可愛いものも好きな女王がいたそうですよ。現実ってこえーなぁ)で、内的要因、本人の積極的な意思に基づいて男装をしている場合はそういう設定は控えられがち、なのかも。

もちろん、上に書いた通り積極的な男装かつ可愛い物好きってキャラ付けをしてもいいわけで、物語の要請にあった設定と後作者の癖を詰め込むかってとこですね。ただまあ、陳腐化してるっていうのは、まあそうかも。

結局のところ、特定の属性を持ってきてテンプレート化するのは実際に世の中に存在する作品の多様さや現実とかを否定する感じになっちゃうので、時と場合と作品に応じた設定を割り付けるのがベターって丸い結論になっちゃいますね。

現代が舞台であれば、ユニセックスなファッションは男装なのか、そもそも現代でファッションの性差はかなり縮まっているのではないか、とかそういう問題もあり、とみに難しいところ。

でもまあ袴姿のインナーにドスケベピチピチインナーは攻めすぎじゃないですかね由井正雪先生。ごちそうさまです。

戦場へ

前にも書いたんですけど、テンプレートのキャラ付けが固まった今では、そこからちょっとずらすのがいい感じに新鮮さを感じられてよいそうですよ。
そこのずらしで個性が出るってわけですね、はい。

今回はここまで、またな。

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