見出し画像

テキスト用ノートPC事始め

ごきげんよう。

俺はデジタルガジェットオタクなので、自分が使うツールは予算の範囲内ですごいこだわる。なんか青天井で体感できないとこまで金をかけるのは趣味じゃないが、実感できるところには本当にこだわる。

過去に何度も書いたが、気が向いたので今日も普段ノートPCを選ぶ機会がない人向けに、選ぶ基準を書いてみよう。

1:気分の上がるマシンにすろ

まず大前提。理由は何でもいいが、所持欲が満たされて、使っている時に気分があがるマシンが良い。

俺の場合、テキストを打つためのマシンなので、キーボードの操作感が良くて、画面の視認性が良いということを最優先している。
これがね、地味に要件満たすマシンがスゴイ少ない。
というのも、昨今の激薄ノートPCの風潮のためにキーボードは真っ先に犠牲になってしまい、打った時のキーの沈みが浅いペソペソとした打ち心地のマシンばかりになってしまった。

この腰抜けの薄っぺらいキーボードがデファクトスタンダードになってしまったので、次の機種選びに難儀しているのが実情だ。

テキスト用マシンであればン万文字をそのマシンで打ち続けることになるってことは頭に入れておいて損はない。マジで打ち心地が悪いとテンション下がるし書く気も失せる。

なので、ノートPC選びは店頭で実際にいじる機会を持つのが良いと思う。

もちろんデザインでも使っている時の客観的な印象が良い、でもいい。
とにかく使っている時に気分があがるのは重要な観点だ。
ぶっちゃけ性能なんかは最底辺のマシーンだろうとテキストは打てるのであんま気にしなくていい。

2:性能がいい=デカくて重くてごつく、ダサい。

もっと率直に言うと、3Dゲームが十分にできるゲーム=モバイル用のGPUを搭載している、なのでその分バッテリーも必要になるし、冷却機構も強力なものが必要になるので、結果的に重くなる。

おおよそ、ゲーミングノートは非ゲーミングと比べて1キロ弱重くなるため、その分持ち運びがだるくなる。アダプタも含めると2.5キロほどになる機種が多いため、積極的に持ち出そうと思うと本当に重くてかったるい。

逆に、軽めの3Dや、2DのゲームであればGPU非搭載のノートPCでも十分に動く。この辺はもう本当にゲームによるので、メインのゲームについては動くかどうか人柱を探しておこう。著名な機種とゲームなら大体人柱様がいる。

2023現在だと、ゲーミングPC一つを買うより、場合によってはノートPCとsteamdeckを分けて買った方が安く、利便性が高いかもしれない。
というか変化球だと、steamdeckでもテキスト編集出来たりする。
グーグルクロームが動かせるので、あとはシンプルノートとかのテキスト編集用サイトにつないでお好みのキーボードをつなげばテキスト編集用マシンの出来上がりだ。

だが、やっぱり煩雑なのでテキスト編集はノートPCにした方がいいだろう。
俺もタブレット+キーボードとかスマホ+キーボードとかいろいろ試したが、最終的に外での編集はレッツノートのCF-RZ6とシンクパッドのX1に絞ってます。

この二機種は、キーボードがまとも、頑丈、LTE通信可能、大き目のメーカーでサポートが充実している、市場流通数が多いので良質な中古品が大量にあるといった理由で安くて状態の良い中古品が手に入れやすいのが大きい。

もっとも、どちらも後継機が作られなかったり、キーボードがペソペソになったりしているので今使っているのが壊れて買い換えないといけない、となるとまた大分悩むことになると思います。

3:テキスト打つだけなら要求性能は低め

上でもちらっと書いたが、テキストはパソコンが生まれた初期の初期に必要とされた機能なので、多少低性能でも基本的に余裕でテキストは打てる。
低性能でテキストを打つのも重い……という場合は、テキストソフトが重いというよりも、ベースとなるOSを動かすのに必要な性能を満たしてないってとこが大きい。

令和5年ともなると、それもだいぶ解消され、最底辺のチップセットでもWEBブラウザとテキスト打つのと動画くらいなら何も問題なく動き、ちょっと高級なテキストエディタくらいでも問題なく動く機種が多い。

そこからワンランクあげて、同人誌用の編集組版までやろうと思うなら、もう一段高性能なPCを検討してもいい。

後、あまり色々出来ると気が散る要素をマシン内に自分で詰め込んでいるようなものなので、どこまで無視して集中できるかで取捨選択するといいかもしれない。

ウチの場合、レッツノートはテキスト編集機能とインストール済のソフトしか入れてません。ささいなことでも本当に気が散りやすいので、余計なソフトを取り除くことで気が散りにくくしています。
この観点でも、外に出て集中して執筆したい場合、家においておけるゲーム機にゲーム機能を委任するのが自分的にマスト、という判断。

総論:気分があがってテキスト執筆がはかどるやつがいい

というわけで、何はなくとも自分の気分があがって、タイピングがはかどるマシーンを探すとよく、そのためには実物でタイピングをしてみるのが一番。

それ以外の仕様はぶっちゃけ最近のPCはどんぐりの背比べなので、劇的に差があるってこともないです。2~3年前のマシンでも余裕で執筆できるので。

戦場へ

ここで、デジタルガジェットオタクをこじらせると、UMPCとか携帯ゲーム機型パソコンとかに走り出すんですがいまんとこあれらはまだ発展途上のめんどくさくて手のかかるオタク向けガジェットなので、テキスト打つためには一切向きません。テキスト用なら、普通のやつから入りましょう。

今回はここまで、またな。

現在は以下の作品を連載中!

弊アカウントゥーの投稿は毎日夜21時更新!
ロボットが出てきて戦うとか提供しているぞ!

コラム #毎日Note #毎日投稿 #毎日更新 #エッセイ


ここから先は

0字

パルプスリンガー、遊行剣禅のパルプ小説個人誌です。 ほぼ一日一回、1200字程度の小説かコラムが届きます。 気分に寄っておやすみするので、…

ドネートは基本おれのせいかつに使われる。 生計以上のドネートはほかのパルプ・スリンガーにドネートされたり恵まれぬ人々に寄付したりする、つもりだ。 amazonのドネートまどぐちはこちらから。 https://bit.ly/2ULpdyL