さらば、オジュウチョウサン
2022年12月24日といえば、そう…
JG1障害レース『中山大障害』の日!
ですね。
自分がギャンブルについてはクソ雑魚ナメクジにも劣るミジンコ野郎なのでギャンブルにかかわることは避けて来ましたが、最近馬券を買わずに観覧するだけでも大丈夫だとしってクリスマスなど投げ捨てて中山競馬場に乗り込んできました。
正真正銘競馬場初体験。
朝からじっくり…という時間はなかったので、目的のレースだけ観ることに。目当ては障害物レースの大英雄オジュウチョウサンの引退レース。
競馬と言うとメジャーなのは芝上でのレースで、次にダート、マイナー寄りなのが障害レース。最近は種々のテコ入れが実りダートも注目を集めつつありますが、芝に比べるとまだまだ着目されていない。
しかし今日のレースは違った。めちゃくちゃ熱気がある。
駆ける馬達が障害を華麗に飛び越えるたびに歓声と拍手があがり、競り合うたびに息を飲む空気、そして最終直線での熱狂。この熱さはたしかに現場の競馬場でないと味わうことができない代物であり、初競馬場を今日この日にして本当に良かったという感想を得ました。
さしもの連戦連勝のHEROとはいえ、普通の競走馬ならとっくに引退している11歳とあって引退レースは6着とあいなりましたが(G1であと少しで掲示板となる着位の時点でもうものスゴイ)、何より落馬無し怪我なしの円満引退となったのでとてもめでたい事です。
そして一位がニシノフラワーとセイウンスカイの子孫に当たるニシノデイジーなのも情報量が多すぎて消化不良になりそうなほどすごく、スゴイ。
知っている名馬の子孫が活躍すると本当にそれだけで感銘を受けてしまう。
ニシノデイジーの走りは4100mの障害レースというタフなシチュエーションを物ともしない力強い走りで見事世代交代を演出しました。
これを交通費+入場料200円で見て良いってとってもお気楽な趣味で良いですね。馬券は相変わらずクソ雑魚ミジンコの人権ない奴なので買うことはないですが…引退馬への寄付とかにします。
戦場へ
もっと早く行っても良かったかなーと思いつつ、でも種々の予備知識が揃って初めて楽しめるようになったのも事実なので結局今日が一番いい機会だったのかもしれない。
今回はここまで、またな。
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